いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

オリンピックを『道の駅』で観る

2018-02-17 | Weblog
山梨県の道の駅。

いつもは人・人・人でごった返す人気の店内も駐車場も閑散。



奥にTVが設置されているのも知らなかったの。

そこでは平昌オリンピックの男子フィギュアSPが放映中。
2人の女性がTV前に座り、周りを数人の男性が立ち見で囲んでいました。

車に戻り、さっき買った信玄餅アイスを食べながら、車のTVで試合を観ようかとワタシが思っていたところ、
思いがけずオットが
「どうせならさっきの画面で観る?」と聞いてくれました。

うん!
うん!観る!

まさかそんな優しい言葉が来るなんて
「もうすぐ最終グループだわ!ダッシュ!」

さっきの女性たちは前列に移動しており、ワタシはその横へ。



背後には道の駅にいたお客さんたち。



6分間練習を真剣に見守り、トップバッターの羽生結弦選手の登場をみんなで待ちました。

奥の食堂のおばちゃんはTVの前にちょこちょこ来ては「まだ?」
まだとわかるとまた食堂に戻り、また「まだ?」とやってきます。
レジのお姉さんも(笑)

祈るような気持ちでみんながユヅに声援!

ユヅ選手がSPで高得点をマークすると、隣りの女性たちも「良かったー」とホッとして帰っていきました。

「こりゃ金メダルだな!」と腕組みしたおじさんもいなくなり、
え~まだまだ、みんな、ショーマ君も観ようよ~応援しようよ~

ワタシの横にオットが移り、
2人で最終組の6人を全部観戦しました。

こんな風景、きっとこの先思い出だなぁ。(年齢なのか、最近よく思います)

4年前のオリンピックフィギュアの日には、明け方にオットとフライパンで雪かきをしたあと、雪かきで観られなかった大ちゃんの試合を録画で観ました。
そして今回は、道の駅の大画面でオットと並んでフィギュアを観てる・・・

たぶん、家でお茶を飲みながら観ていたら忘れてしまうだろうけど、
こんな体験ならこの先もずっと覚えていられるわ。

「あそこで観よう」と言ってくれてありがとう
オットと、日本人以外の選手のフィギュアまで、こんなにじっくり観られるだなんて、思ってもいなかったからとても嬉しい。


SPの結果は、
ユヅが1位
ハビちゃんが2位
ショーマ君が3位

パトリックは残念だったなぁ

試合を観られなかった店員のおばちゃんが「どうだったー?」駆けてきました。
「羽生が1位だよ!」そばにいたおじちゃんが答えると、
「やっぱり!ワタシが育てたんだもの!
昨日もね、落ち着いてやるんだよ、とよーーーく言って聞かせたの、あっはっは~」

そのあっけらかんとした物言いにみんなで大笑いしちゃいました。

いいなぁ。
和やかだなぁ。
幸せだなぁ。


そして今日。



こんなうれしいシーンを観ることができたじゃないですか~

望んでた望んでたワンツーフィニッシュ!
そしてハビちゃんも念願のオリンピックメダル。

大好きな3人が表彰台に上がってくれて、感涙だったなぁ。
(パトリック選手も本当にお疲れさまでした)

この3人、アタシが鍛えたんだもの。
昨日も言って聞かせたの。
このチャンスを逃すんじゃないよって!

本当におめでとう!
感動をありがとう!


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