いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

70年談話

2015-08-14 | Weblog
夕方の6時過ぎ、オットが帰ってくる前の静かな時間に、LIVE中継を部屋の電気を消してしっかり見たわ。

50年談話も60年談話も、正直言うとちゃんと見てきたと言えないの。
今回はしっかり見た(聞いた)と言っていいんじゃないかな。

もう「詳しいことはよくわからないけれど…」で許される年齢じゃない。
もちろん戦争を知らない世代だから、そこは永遠にわからないことだけれど、
終戦記念日が近づくとたくさんの特番が企画されているのも、今年は見てみよう。

今日は午後から、父が派兵した満州の特集も組まれていた。
知らなかった満州とのいきさつも今までより理解できた気がする。



さっそく、あれこれと批判も出てきている安倍さんの70年談話。
やれキーワードが入っていたかの、引用で使うだけで自分の本心で語っていないの、と。

けれど、私はこれで良かったと思う。
この談話を支持するわ。


過去には日本の愚かな帝国意識により戦争をしてきてしまったけれど、
未来に戦争をしないと約束することが何より大事。

あんな未熟な武力しか持たない日本がどうして大国のアメリカに戦いを挑んだんだろう?
まるで今の将軍様の国のように、世界から孤立したかつての日本は、世界を相手に戦いを仕掛けてしまったんだ。

同じようなことがこの先ないように。
武力より対話が何より大事。
それを約束してくれたことを支持します。


東南アジア諸国にも現在は経済援助やODAなどで発展を応援しているじゃない。
過ぎてしまったことには時間を戻すことはできないけれど、先人の犯した過ちを知恵のある現代の私たちが形を変えて償っていくことはできるんだ。


かつて争った米国や豪州、欧州各国とも、今ではお互いの戦没者を慰霊しあう関係を築けているというのは、日本人の良識でもあり賢さだと思う。
いつまでも被害者意識でいては世界の対等にはなれないんだ。
過ちは過ちとして心におさめ、その先の私たちの子供の為にも経済大国らしいふるまいをすることが大事。


いつまでも(たとえどんな立派な談話を出したとしても)未来永劫謝罪を要求するであろうかの国には、こちらの気持ちが届かないかな?
あの国とあの国には無理なのかな?
早く同じステージに上がってきて対話の席についてほしいわ。


ホントはこんな感想、別にブログに書かなくてもいいのよね。
でも、時間がたつと忘れちゃうから、今日はそのお勉強を記録しておこうと思いました。

それと!
いくらプロンプターが両サイドにあるからといって、安倍ちゃんが噛まなかったのにもびっくり!
おそらく毎日忙しいのによく練習したわねぇ。
(上から目線(笑))
実にわかりやすいいい談話だったと思うわー、私はね。

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