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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

こんな季節の枝豆は天下一品!

2018-11-05 | おいしいもの
ワタシは子供の頃から枝豆に親しみが多い家に育ちました。

父の出身が新潟県のため、夏の終わりになると「茶豆」が送られてくるので、子供の頃から枝豆を枝からもぎ採る作業をしていたし、美味しい枝豆に慣れていて、正直スーパーの枝豆は食べたくないほど口が肥えていたと思います。
なんとも贅沢なことです。

「ダダ茶豆」の県の方にはそれが一番美味しいように、ワタシも新潟の「茶豆」が一番美味しい。
これは一生、そうだろうと思っていました。

それが。
去年からその定説がくつがえりそうなことが起こっています。


モアイ君の仕事上のお付き合いのある方から去年、枝豆が送られてきました。
その方の居住地域は千葉県。

「千葉の枝豆~?」と大して期待もしていなかったのに、それは本当に驚くほどおいしかったんです。

あまりに美味しくて、これはきちんとお礼をしておかねばと『獺祭』を送り、モアイ君がその方とお会いした時には「本当にうまかった!」と言葉も添えました。

もう、十分の下心です、これは


そして、ふっふっふ・・・今年も届きました



段ボールいっぱいの枝豆はワタシが遊びに行っている間にモアイ君が一人で茹でたよう。
(さやの色の悪さがこの豆(茶豆も)の特徴です)

あまりに大量で、すぐに食べない分は冷凍にしますよ。



これね、「黒豆」の枝豆なんだって。

”茶”を超しての”黒”

枝豆の最盛期が一般的イメージでは夏なのに対し、「茶豆」は晩夏・・・少し遅いの。
10月上旬でもギリギリ出回るくらいかな。

それが11月に入ろうって頃に収穫になるのだからビックリ!の「黒豆」。

モアイ君はさっそくお礼の電話を入れたそうです。
「来週、ミーティングで会えるね!」と。


そして1週間後の昨日、彼は再びビニール袋に入れた「黒豆」を持ってきてくれたそうです。
「これが1週遅れの収穫分。きっとこっちの方が美味しいよ」と。



さやの黒いものほど豆も黒い。
(黒くなくても味は抜群ですが)

一週間収穫が遅い分は、さらにコクがあって本当に美味しい。
芋・栗・南京じゃないけど、一粒一粒が甘くて味が濃く熟成されているみたい。

大豆だって黒豆はきな粉になっても美味しいのだから、枝豆だって美味しいのねぇ。


もうすぐ冬になろうかってこの季節に収穫される枝豆。
この枝豆にこの人生で出会えたことは「自称枝豆少女」としては本当に幸せなことでした。

千葉の彼にはお歳暮で何を送ろうか・・・
また嬉しく悩もうと思います


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