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いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

カオパットムー

2015-09-30 | クッキング
久しぶりにタイ米の夕食にしようと思ったの。

ジャスミン米はご飯を炊いている最中お部屋の中に焼き芋のような甘い香りが漂います。
新しい一袋を買ってきたので開封して使いますよ。



献立はハテ…?

どうするかなー と悩みはしたけれど、新規投入してみたいのはこのソースなの。




タイ料理で頻繁に使われているシーズニング・ソース

ワタシが持っているタイ料理の本にもよく登場し、もこみち君もよく使っているこのソースが、長いこと謎だったのだけど、アジアンマーケットに置いてあったのでとうとう買いました。

このソースは、ペロッとなめてみたら大豆の香りが強い、なんて言うかなー『レトロな感じのお醤油』なんだわ。

ナンプラーのような魚醤の香りもしないし、オイスターのような甘みもない。
主原料は大豆オンリーの、だけど日本のように洗練されていないまさしくレトロな感じのお醤油なの。

ご飯の上に鶏肉が1枚ドカッと乗っている海南鶏飯(カオマンガイ)などでも使うらしいんだ。
(もちろん日本のお醤油で代用もできるでしょうね)


この日は夕方から出かけねばならず、帰宅は22時になってしまう日だったので、昼のうちにすべて作り置きし、帰宅次第食べられるように準備しました。

カオ・・・米
パット・・・炒める
ムー・・・豚肉

あれこれ悩まず、チャーハンにしよう!

マレーシアで言えば「ナシゴレン」。
けれどタイのシーズニングソースを使うので、ワタシのお料理名は「カオパット」になるわけです。

カオパットには厳密な決まりがあるわけではないらしく、炒める具材も自由そのもの。
けれど下味に干しエビを使用することが多いそうなので、ワタシも台湾の干しエビと貝柱をお湯で戻して刻んで使いました。
その代わり、ナンプラーは使わなかったよ。


プリプリのエビチャーハンが食べたいけど、あいにくストックが豚肉しかなかったので
「カオパットムー」。




赤ピーマンやレンコン、ニンジンなども入れちゃいました。





大根と塩蔵クラゲとツナの和え物
豆もやしのナムル(コチュジャン味)

コチュジャン…使わなくなるとパタッと使わなくなり、専業主婦になってからの食卓に初めての使用でした。
だから容器の中で干からびちゃうんだわっ




お肉がほとんどはがれてしまったホロホロのテールスープは3日目。
手羽先のグリルは前夜の残り物です。

キャン・ドゥで手に入れた富士山のお皿にカオパットをよそりながらいただきまーす



よーし、今後もシーズニングソースを使用したお料理を勉強して、エスニックの多い「moco'sキッチン」を征服するぞ


   


お仕事をしていた頃は22時に帰ってから夕飯の支度をしていたので、その食卓は実に粗末なもんだったけど、こうやって事前に仕込んでおくと変わらぬ食事ができるんだよね。
わかっちゃいるんだけど、これまでなかなかできなかったの。

この思いやりとちょっとの頑張りが大事だなーと、痛感している毎日なのです。

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