いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

優勝はアスパラガス! at カフェ トスカ

2017-05-22 | 外食
今日は一週間遅れの母の日ランチでした。

ネットで予約する時、『どのようなご利用ですか?』と問われ、
「母の日です」と記入するのがカッコ悪くて(一週遅れだし)、
「お誕生日」と回答しました。
もうすぐオットのお誕生日だし、まぁあながち嘘でもないでしょう?

そして、本来の目的のお義母さんを連れ出して横浜まで出向きました。


元パンパシフィック、今は横浜ベイホテル東急。



みなとみらい駅から直結なのはとっても便利だわ~。
久しぶりのクイーンズスクエアもおしゃれなお店が多くなってて、キョロキョロしちゃった



下階から見た印象的な天井。
これを見たくてずっと来たいと思っていたのよねー。



レストラン階はフロント階でもあり、トロピカルでカジュアルな感じだね。



13:30の回に店内に通されました。

《カフェ トスカ》

高~い天井の吹き抜け。
大きな窓が全面で、解放感が気持ちいい

ここ《カフェトスカ》のメニューは洋食が基本です。
ワタシ、洋食が好きだものー。
ずっと来てみたかったんだ。



ライブキッチンでローストビーフやオムレツを作ってもらい、
あとは3人で手分けして、お料理を持ってきました。

いただきまーす!



窓の外には「コスモワールド」の観覧車が見え
ジェットコースターが走ります。

みなとみらいは本当にきれいだなぁ!
外国人に誇れる街ですな。



いつ見てもほっこりさせられる母と息子。
「これ旨いよ、食ってみ」てな会話が聴こえます。



あれれ?
あらら?

なんだかワタシ、あっという間に満腹が襲ってきた。

マラソン選手がスタートして初めてその日の「不調」がわかるように、
ワタシの胃袋も、食べ始めてみて初めて「不調」がわかります。

「今日は行くぜ~」と腕をグルングルンまわしてウォーミングアップしてたのに、
ローストビーフとグリル野菜を食べただけでもうお腹がいっぱいになってきた。

「え~ウソだろー?」とオット。
そうだよね。
これじゃ明らかに「寄付」だよね

ブッフェ代金、寄付するゆとりなんて我が家にはないわ(笑)

けれど、無理なもんは無理~っ


ここ数日、少し風邪気味?
昨日は頭痛薬を2回も飲んだわ。
でも、でも・・・
もっと食べなきゃ―



そんなわけで、テンションの低いワタシは、いつものように偵察のお写真も撮っていません。
オットが持ってきてくれたお料理から食べたい部分を少しつまむだけ。

そんなワタシでも、こちらのお料理の美味しさは語れますよ。

ローストビーフ、柔らかくて絶品!
久しぶりに一番いいローストビーフでした。

オムレツ。
トロふわで上手~

中でも
これだけは記録しなくてはと唯一お写真を撮ってきたのが
こちらのアスパラガス。



アスパラガスのフリット

どうしたらこんなに美味しくできるのー?
おうちで食べる時にはもれなく筋っぽい根元まで、柔らかくて良い歯ごたえ
(きっとここが根元じゃないんだろうな)

フリットだから、グリルとは違うんだよね。
粉をつけなくてもフリットと言うんだね。
つまりは「素揚げ」なんだ。

これ、まーーーーじで美味しくて、家族3人で8本をペロリ。
一番食べたのは絶対にワタシ



お義母さんがデザートのを食べている頃、
満腹感でスイーツは全然いけなかったワタシが最後に選んだのも1本のアスパラガス。(とセミドライトマト)

もう、今日はこれだけを食べたといっても過言ではない(笑)

お義母さんも
「横浜で何を食べてきたの?と聞かれたら、アスパラガスと答えちゃうわ~
と言っていた。

それくらい印象に残ったのは、アスパラガスだったなぁ。
(食べログでも多くの人が語っていますよ)



ネットに『お誕生日』と書いておけば、お花の一輪もいただけるかとヨコシマな心で目論んだのだけどね。
それはあながち嘘ではないけれど、お花はなく…

お食事の途中でカメラマンが来てお写真を撮ってくれて
帰る間際に写真立てにして持ってきてくださいました。

ありがとうございます
むしろこちらの方が素敵な記念になりましたわ。


あ!
サングラスを頭にのせたままご飯を食べてるワタシって失格だー
もういいやー
今日はどうせ「寄付」だったしな

今年はブラウスがマイブーム(^一^)

2017-05-21 | ファッション


今日は午後からハハ様とお食事の約束~。
一週間遅れの「母の日」ですよ

ワタシは用を済ませてから、で現地に向かいます。
オットはで実家に、ハハ様を迎えにねー。

Backがリボン・タイで可愛いこのブラウスは
自然に襟抜きができる作りになっていて、
お袖のリボンも可愛いの。

カットソー好きでシャツ嫌いのワタシだけど、
今年はブラウスを着たい気分。
水色ストライプなんてその中でも一番安心の柄です。

小物をネイビーに揃えて、耳には大振りシェルのピアス(写ってないが)。

さぁて、白いボトムスを汚さないように、ご飯を食べてこよう~っと





禁断の(?)タイパンツに手を出した。

2017-05-21 | ファッション
今年のタイフェスで買ってきたもの。

毎年毎年、見ても素通りしていたのに。
手が伸びたことはなかったのに。

今年、とうとう買ってみちゃった。

レーヨン素材の軽~いモンペパンツ。
正しくはなんて言うのかしら?



こうやって胸で着ればチューブトップのサロペット風に。
ハワイの夜なら歩けそう

日本の夜でも、パーカーを羽織れば、吉野家さんぐらいならお弁当買いに行けますわ、ワタシ



でも、夏にお部屋で着るならこうやって腰履きで

裾のゴムを膝で止めれば、大きなブラウジングになって、
スカートに見えなくもないぐらいワイドなシルエットです。

なにより布の中が涼しい
お店の人も「一度着たら涼しくて、もうやめられませんよ~」とね。

頭に大きなお団子をこしらえて雰囲気を出せば、"エスニック好き"なワタシに見えるわ。
なかなか可愛いよ

金・銀のギラギラとクドい柄の多い中、NOANOA風にシンプルな柄なのも気に入った理由です。
(モアイ君は「目玉おやじ、コワい」と言った)

それにしても、これは何と言うお洋服なんだろう?
ネーミングがわからない。

古くはM.C.ハマー風。
新しくは・・・


M.C.ハマー風(笑)

今年のタイフェスは大盛況

2017-05-20 | お出かけ
一週間がたつのは本当に早いです。
先週の日曜日に代々木公園のタイフェスティバルに行ってからもう一週間ですか

土曜日がザーザー降りの雨だったせいか、日曜日の人出は例年よりすごかった。
立錐の余地なく、フードを楽しむ人でいっぱい。

ワタシの用事を済ませてからオットと駅で合流し、現地に着いたのが13時。
朝7時の朝食から何も食べてないの。
お腹がペッコペコ!



まずは、行列少なめのお店で
鶏ひき肉のラープ
レモングラス風味の唐揚げ
マッサマンカレー

を買い込みました。

モアイ君持参の小さい椅子と、ビニールシートで場所を確保し、
缶ビールで乾杯~!

ワタシは鶏ひき肉ではラープを作ったことがないけれど、これはこれでさっぱりしていて美味しい!
モアイ君は鶏ひき肉の方が好きかもと。(普段は豚挽き肉)

そしてマッサマンカレー。
へぇ!さつま芋とチキンのカレーなんだねぇ。
さつま芋のほんのり甘さでマイルドで食べやすい。
これも初の出会いでした。



渋谷(公園通り)へとつながるメインの通りには、こんなきれいな装飾が。
タイらしくキラキラでいい雰囲気だわ。



ろうけつ染めの実演。
あー、ワタシこれやりたいなぁ。
パレオに絵を描く南国のアレみたい。
こういうの趣味にしたいなぁ。
色のグラデーションがステキ~



会場では、配布されていたサンバイザーをかぶる人がたーくさん。
こんな子まで~
黄色いのはSINGHA BEERのバイザーですね。
(我が家もこの黄色と、緑のChang beerのバイザーをもらいましたよ)

でも日曜日、日差しは弱くてサンバイザーは不要な陽気でしたが



ミキプルーンのようにソースになっている「タマリンド」は調味料として使うけれど、
ドライフルーツ状のを食べるのは初めてだわ。
「藤の実」のようなさやの形をして、その中の果肉が甘くて酸っぱいの。
うん、やっぱりプルーン。
アンズにも近いね。
これ一袋で100円~。
ちょっと割高な、お試し価格(笑)



去年、なっちゃんとイロチで買ったカゴバッグが、今年進化していたら今年も買おうと思ったのに、
デザインは去年のまんま。
じゃ、やめとこう。
今年は見送りまーす。



このアイスは「ジャックフルーツ」の果肉がゴロゴロ入っていました。
マンゴー・ココナッツ・メロンなどいろんなフルーツアイスを売っていたけれど、
ベトナムで一度食べただけのジャックフルーツがまた食べられるなんて



ジャックフルーツはラグビーボール並みの果実が木に成っているの
(ワタシが見た木は)
説明ではもっともっと大きな果実が成るみたいだね。
果肉は濃厚で、美味しかったんだよね。

あぁ、ジャックフルーツがまた食べられるなんて。
缶詰、輸入されているのかな?



会場を一通りぶらぶらして、いろんなお店を転がして、
帰りにもう一回ご飯を食べました。
さっき、2人でカレー1皿だったもんねー。

目に留まったのは
カオマンガイ(鶏飯) と
ソムタム(青パパイヤサラダ)



特に、今日は食べるつもりじゃなかった「ソムタム」がすごい!
「食べなきゃ!」と思わせる訴求力だったんだな。



夕方になって少し人のひいたこのお店のソムタムに目が釘付けになっちゃった。

えー?
作り置きじゃなくて、一人前ずつ作っているの?



生のカニ(の塩漬けでした)とトマトやナンプラーを臼の中ですりつぶす!



タイ食材屋さんで売っているロングいんげんはそのままポキポキと折り、青いナスもレモンも包丁で適当にカット。
全部ナマなんだ?



「カライ、ヘイキ?」
「コレ、イレル?」

「No.」と言えない日本人のワタシはなんでも「イエース



桜エビやナッツ類、唐辛子やニンニク、そしてレモンジュースやナンプラー。
すりこぎ棒でガツガツと混ぜ、そこに青パパイヤを入れて和えたら出来上がり!



へぇ~。
本物のソムタムってこうやって作るもんなんだね

ワタシが珍しく青パパイヤを手に入れた時、
ナンプラーとライムジュースとニンニクぐらいは入れるけど、
それじゃあこの美味しさは出ないはずだわ。

だって、生のカニに桜エビだよ。
そんなの使わないもの。
生臭さはナンプラー頼みだもの。

いやー、こんなに奥深いソムタムを食べたのは初めて。
ハワイのタイ料理屋さんで食べたのより、断然おいしいねぇ。

丁寧に1人前ずつ作ってくれるのにもオドロイタ

西小岩にあるこのお店。
やっぱりタイ料理は小岩なんだ(笑)
(小岩にタイ料理が多いのは有名です)

今度、ちゃんと食べに行ってみようかな。



「カライ、ヘイキ?」
「Ye~s」
で完成したソムタムは、震えるほど辛かったけれどね



お土産に買ってきたのは『レップ』という品種の小さなバナナ。
女性の親爪という意味の華奢なバナナです。
閉店前だからか、お値引きしていたのでこれを選んでみました。

タイのバナナは60品種もあるらしいの!
私たちが普段よく口にしているのは『キャベンディッシュ種』と言うらしいよ。

ワタシ、この『レップ』とても気に入りました。
どこがって?
あまりバナナが得意ではないワタシ。
食べきれるのがちょうど良い(笑)
あと、ほど良い酸味も。



そしてこんだけ~。
今回は調味料系より、既製品を買い込みました。
お湯を入れるだけとか、温めるだけとか
調味料系、まだ去年のが使い終わってないもんなぁ。

中でもお楽しみなのは、マンゴスチン100%のジュース
美味しいといいなぁ。

ひ~ふ~
引きずるようにして電車で帰りました。
暑くて倒れそうな日じゃなくてよかった。

神奈川県民に有名なオギノパン

2017-05-20 | おいしいもの
オギノパンという、神奈川ローカル色の強いパン屋さんがあります。

工場兼売店(本店)があるのはちょっとした山の中
いつか軽いドライブで行こうね~と夫婦で言いながら、
実際には横浜駅構内や横浜デパ地下などのサテライト店で買っては、なんとなく満足し、お茶を濁していたの。


ところが昨日、地元のお店巡りをブログに書いている人に当たり、記事を読んでいたら、
オギノパンの支店が近所にできてる?

今年の2月にオープンしているみたいだわ。

ならば行ってみよう。
あんパンを買いに。



チリンチリーンですぐの距離。
お昼に食~べよ!で行けちゃう距離

ますます本店には行かなくなりそう…

まぁ、本店にはドライブという別目的を持たせれば行けなくはないけれど、
こう近くで買えちゃうと…モアイ君、もう行かないかなぁ



あぁそうか!
いつも買っている横浜のお店では名物の「あんパン」しか買えなかったけれど、
キッチン併設のここでなら「あげパン」を買えるんだわ。

別売りのきな粉を1個買い、揚げたての「あげパン」を2個買いました。

次に寄ったスーパーの駐輪場で、時刻は13時。
お腹がぐぅぐぅ鳴って、帰るまで耐えきれそうにない。

ワタシ、自転車にまたがったまま「あげパン」1個を丸かじりしましたよ。
(自転車から降りたらえーやん)

美味しい~
外なのできな粉は掛けられなかったけれど、給食揚げパンを思い出す懐かしい味、香り。

神奈川フードバトルで受賞しているだけのことある。
あったようでなかなかない、美味しい「あげパン」です。



そして「丹沢あんパン」を6個。
明日会うお義母さんに3個分けようっと
小ぶりなあんパンならお義母さんも楽しく食べるわね、きっと。

どれにしようかなー。

一番気になったのは『玉露』なんだけど、店頭に1個しかなかったの。

う~、ワタシはいつでも買えるんだから、『玉露』はお義母さんに行くか!
ワタシはまたチリンチリーンで行けばいいんだもんね。

今夜モアイ君が帰ってきたら、このパン屋さんの話をしよう。
あらら、あんな近くにできちゃったよ

明日の朝、牛乳を飲みながらこのパン達を食べ、
本店にはいつ行くか(行く気があるか)相談しなきゃ(笑)

ダメージが過ぎると似合わないお年頃

2017-05-20 | ファッション


半袖のリブTに何かを羽織ろうと考えて。

数年前に買った「ダメージGジャン」を羽織ってみたのだけど、
人工的にダメージ加工を加えたそれは、汚らしくてイカン。

わざとらしくほつれていたり、穴が開いていたり…
やっぱり自然にくたびれたデニムと、わざとつけた穴ぼこは違う。

すでに自身にダメージが来ているこのお年頃では、ダメージが汚らしく見えちゃうねぇ。
みすぼらしいオバサンになっちゃう…

デニムのダメージを跳ね返せるだけの若さがないことを悟りました

で、結局羽織ったのは、もう30年も愛用している普通のGジャン。
襟元の革のタグが割れて取れかけていたり、袖にカレーらしきハネもついているわ。

それでもずっと大事に着ているから、くたびれた感はないの。

大事に着ている?
ポケットから2006年の《中目黒》っていう切符が出てきたよ。
それくらい久しく着ていないってことだわね。

わざとダメージ加工をつけなくても、こうして自然に色あせていく物なら大丈夫。
たぶん、まだ
昔のGジャンだから厚くて重いけど、この先40年も50年も大切にしよう。

うーん…あのダメージGジャンは「捨て」だな。
よし、タンスが一枚分空いたわと思うことにしよう。



早起きは”ニンジンの葉っぱ”の得

2017-05-20 | クッキング


切干し大根入りワンタンスープ
ニンジンの葉っぱのそぼろ挽き肉
レタスとトマトの和風サラダ
カツオのお刺身


久しぶりにワンタンが食べたくなりました。
和風のお出汁で大根、しめじ、小松菜と共に茹でたワンタンには
挽き肉の他に切り干し大根が入っていますよ。

サッと戻して細かく刻んだ切り干し大根は
パリポリと良い食感

「あー、いいねぇ」とオットも喜びました。





オットが午後から本社で会議の日。
午前中をフリータイムに設定したら、お寝坊する人もいることでしょう。

けれど、彼は早起き!

草むしりをして、洗濯物を干してと、「止まる」ことを知りません。
あげく「散歩に行こう!」というんだからすごい。

その日はとても陽気の良い朝だったので、ワタシもお散歩に行く気になりまして。

でもいつも歩く近所ではちょっとつまらないな。
せっかくなら隣町の川向うのホームセンターに車を停めて、あっちの方を歩こうよ。



かくして開店したてのホームセンターに駐車して周辺を歩きました。

知らない道を気の向くままに…
そしたら、大きな有人販売(お野菜)と、緑化センター(植木などのお店)を見つけちゃった

どんどん車が集まってくるお店。
こっちの方では有名なところなんだね。

緑化センターでは「朝採れたけのこ」と「小松菜」と「ポトス(植木)」。
有人売店では「フキ」「レタス」「葉付きニンジン」を買えました。

「またお休みに来ようね」と言える魅力的なお店が増えるのは本当にうれしいことです。



ニンジンの葉っぱが手に入ったら、ひき肉と炒り煮して食べるのが大好き

おうちにいたらニンジンはやってこない。
早起きは本当に得するもんですねー。

甘夏のピール(砂糖漬け)

2017-05-15 | クッキング
17玉の甘夏。
皮を捨てちゃうのはもったいないよねーと姪っ子(姉)から言われ、
「あぁ、それもそうねぇ」

お風呂に入れたら?と姉は言うけれど、柚子レベルならまだしも、油分の多い甘夏の皮をお風呂に浮かべるのはちょっと抵抗がある。
(掃除が億劫なだけ
香りはいいのだけれどね。

「ピールにしましょ」と家族の会話になり、よし、ワタシもピールにしてみよう

来る日も来る日も甘夏の皮をむき、冷蔵庫で保管しておきました。



いくつかのレシピを元に、一晩水につけておきます。
(この状態の並べ方でこの寸胴に3段に重ねて入っています)
どのレシピを見ても、17玉もピールにする人などいやしないわ(笑)
業者かっ!
使えるお鍋がないよ~



ギューギューに詰めこんだまま、落し蓋のように重しをして皮を煮ること3回。
茹でこぼしを繰り返して苦味を取り除くんだねー。



煮えた皮の内側のワタの部分をそぎ落とします。

ここでモアイ君、
「どっちを食べるの?」(皮とワタのって意味)


さっきから「ピール」と言ってるだろうが!
興味がないっていうか、上の空っていうか・・・
まぁいいや、完成したらわかるから。
ワタも佃煮にでもしてみるかい?と嫌味のひとつも言いたくなります(笑)



皮をちょうど良い太さにカットして、今日はここでターイムアップ!

ふぅ~
手のかかる作業だなぁ。
そりゃ17玉だからかしら・・・



翌日。
ひとつのお鍋には収まりきらず、中華鍋とお鍋を使って皮を煮ます。

お砂糖は皮の重量の6~90%だって。
ワタシのは思いっきり「減糖」気味です。
(お砂糖が多い方がカビにくいらしい)

ブランデーも香りづけに入れました。



焦げ付かないように何度も混ぜながら、ほぼほぼ煮詰まったところ。
ふぅ~



シロップ煮をざるにあけ、扇風機の風を当てながら一晩干してみたけれど、これでは全然乾いてないわ。
明日にでもカビちゃいそうにしっとりね。



やっぱり、オーブンを使おう。

100℃で1時間。
ピールが重ならないように何回にも分け、7時間ぐらい使ってすべてのピールをドライ処理しました。



オーブンから出したら扇風機をあて、余熱を取ったらいい感じにカリシト(カリッとしっとり)になりましたよ



大きなタッパに溢れるピール
細かくなった方はこのままジップロックに入れて冷凍して、今度パウンドケーキでも焼いてみようね

それにしてもリモネンのすごさです。
3回も茹でて、さらに砂糖で煮てもまだ残る苦味。
もちろんそれは美味しいレベルの苦味だけれど、こんなに強いものなんだねぇ。
甘い果実を鳥から守るための甘夏の進化とは言え、生は本当に苦いのね。

そして表皮(皮の中でも一番外の黄色いところ)の強情さ(笑)
どれだけ煮ても表皮がしっかりしているからこそ、このお菓子はできるわけで、
皮がトロトロになってしまわないから、私たちは楽しい食感を楽しめる。
表皮、すごいです

モアイ君、これが《ピール》というお菓子だよ。
さっそくお弁当と一緒におやつに持参し、彼も楽しんでいるよう。
「明日の分も…っと」と、自分でもう小袋を作っているわ(笑)

ハラウのお友達に小分けを作ったら、ようやくタッパの蓋がしまりました。

ドライフルーツがお高い理由がよくわかったわ。
ホントに手間が掛かるぜ~



ざるに残った少しのシロップは、レモンと一緒に炭酸割りで。
うんまーい

爽やかな夏の副産物
4日がかりで面倒だったけど、チャレンジしてみてよかったね。

甘夏フェア♪

2017-05-15 | おいしいもの
ワタシのすぐ上のお姉ちゃん

かつて職場にいた頃の先輩が、リタイヤして故郷へ帰り甘夏畑を営んでいるらしく、
「手伝いに来い~」とお声が掛かったらしいの。

成った実を全部取って坊主にしちゃわないと来年にさわるらしく、
「取った分は好きなだけ持って帰っていいから取りに来てくれないか?」

ワタシにもお誘いがあり、「甘夏狩りかぁ~、楽しそう♪」と思ったのだけど、
どうにも日が合わず、ワタシは行けなかったんだ。

〇〇狩り・・・
自分で育てたわけじゃないのに、収穫を体験させていただくということは何とも楽しいのよね。
それが「好きなだけ持って帰っていいよ」だったら、予算(料金)が伴うブドウ狩りなどよりもっとまじめに働いちゃいそう

いいなーいいなー、ワタシも行きたかったな。



結局、姪の子のKナと姉、義兄の3人で行ったんだ。



脚立を使ったり、高枝切りばさみを使ったりして、畑のほんの一部、2本の木を丸坊主にするのに2時間半
けっこうな重労働なんだね。



取った分は箱詰めしてトラックに運びます。



自分で取った甘夏と主に、トラックの荷台に乗り込むなんて、田舎のないKナにはいい体験だねぇ



無農薬で育てた甘夏は、見た目(色)は多少悪くても味は最高!
姉から我が家には17玉の甘夏が届きました



冬にはミカンをケースで買うけれど、甘夏を箱買いしたことはないワタシ。
この季節にはどちらかと言えばいよかんの方が好きだしね~。

でも!
こうして毎日毎日甘夏を食べていると、あぁスキッと爽やかで本当に美味しい
人生でこんなにたくさんの甘夏を食べたことがないわぁ。
リタイヤ先輩の畑の甘夏は爽やかで、ちゃんと甘くて本当に美味しいです。

お姉ちゃん、ご馳走さま。
Kちゃん、労働おつかれさま(笑)

甘夏フェア。
おすそ分け、チョー嬉しかったよ

うっすら肌寒い夜なら

2017-05-12 | ファッション


日中は暑くても、夕方に出かけるときにはうっすら肌寒かったりもする。
インナーにタンクトップを着て、ボーダーTでちょうどいい陽気

素足にスニーカー
駅から徒歩25分がちょうどよいウォーミングアップタイムです
速足で歩きますよー。

と、この日は少し早く駅に着いたので、
駅前のスーパーでお砂糖や牛乳を買い込んでしまい、
重い買い物バッグを持って25分歩いて目的地まで

相変わらずの要領の悪さ。
腕がもげるほど重かったなぁ