コロナでどこにも遠出できない毎日。
今年もGWはおろか、静かなる自粛は続きそうです。
去年のこんな写真が出てきたので、旅の思い出を少し・・・
今から1年と2か月ほど前。
首都圏居住の私たちは日に日に増える感染者におののいていましたが、
鹿児島県はまだ感染者が「0」の時でした。
私たちから鹿児島には持ち込まない!と固く決意して、予約していた旅行にしっかり対策を取って行ったんですね。
マスクはもちろんのこと、除菌シートやスプレー、紙せっけんをドラッグストアで探し回りました。
(結果、鹿児島県はこの1か月後に「1人目」が出たようです)
今となってはこれが最後の旅行となりました。(コロナ以降現在までの)
とても楽しい旅でした・・・
例えばこんなの。
空港からレンタカーで真っ先に向かったのは、指宿の砂蒸し風呂。
浴衣で砂の上に横たわり、おじさんが砂をかけてくれます。
ポカポカポカ・・・

やがてそれは「熱い~

」に代わり、ふくらはぎが熱くてたまりません。
「どうしたらいいんですかー?」と問うワタシに、
「膝を少し立てたらいいよ」と冷静なおじさん。
あ、ほんとだ。
「自分で頃合いを見計らって10-15分で出てね」なんて言われなければ
もっと入っていたかった気持ちの良い温かさ。
重い砂をはねのけて起き上がったときに、全身をドクンドクンと血が駆け巡るのがはっきりわかりました。
これって、血流改善にすごくいいなぁ!
太い足で失礼(笑)
もう、ふくらはぎは真っ赤っ赤でしたよ。
オットは「序二段」力士のように、ロン毛を上にあげて、まだ寒い時期なのに半袖です(笑)
とても気持ちよかったなぁ。
いつか、もう一度行きたい・・・。
砂蒸し会館に併設されたレストランで食べたランチがまた美味しくて。
ワタシは珍しく「かつおのたたき定食」をいただきました。
オットは「フライ定食」。
このオットのフライに乗っていたスナップエンドウが、我が家感動の出会いになろうとは
これです。
たった2本のスナップエンドウ。
オットがワタシに1本くれたのですが、
それは薄味のお出汁で茹でてあり、とっても甘くてシャキシャキ。
「美味しいねぇ!」と2人で感動したんです。
正直、それまでの我が家は、インゲンにのみ頼りすぎてスナップエンドウは完全に脇役。
なんなら買わなくても平気な存在でした。
帰り道、あたり一面にはたくさんの『豆の木』が。
ワタシ、鹿児島県がスナップエンドウやインゲン、きぬさやの有名産地だと初めて知りました。
(この出会い以降今日まで、もうスナップエンドウは鹿児島の農家さんから取り寄せるほどのスタメンです)
もうすぐ旬が終わるスナップエンドウ。
まだあと少し食べたいなぁ!
そんな貴重な出会いがあった指宿タイム。
楽しい旅になりそうです。
続きはまた・・・