年度末を迎え、日々忙しくなりつつあります。
一方で、忙しさに追われていると、自分自身を見失いがちになります。。
最近、特に悩むのが、今の自分の能力についてです。
「いったい、自分は何ができるんだろう。」。「他の同世代の人間と比べて、どうなのだろう。」
「これまでやってきたことは、正しいことだったのだろうか」。「あの時、ああすればよかったのかも・・・。」などなど
とにかく、自分の将来を考えると不安でしょうがありません。。
それでも、ひとつずつ、やることを片付けていくよりほかないのかなぁ。とも思います。
人と比べるよりも、「今自分が何をしたいのか。」が大事だということは、頭で理解できていても、なかなか心(ハート)と気持ちは納得できなかったりもします。
今関わっている仕事が、ある意味で「特殊」な仕事ということもあるせいで、将来的にサラリーマンを続けるのか、それとも独立するのかを考えたときにも、また違ったベクトルで「悩み」が生じます。
そんな、「もんもん」とした気持ちを、先日先輩にぶつけてみました。。悩んだり、困ったときに相談できる先輩がいるということは、とても幸せです。
先輩は、「とにかく自分も不安だった。」という話をしてくれました。そして、ひとつひとつの仕事から、「何を学ぶのか」、「今やっていることを次にどう生かせるのか」ということを考えながら、ひとつひとつの仕事を大切にしてきた。という話を聞かせてくれました。。
「何を学ぶのか」、「どう生かすのか」は、将来の「ビジョン」とも置き換えることができるかと思います。つまり、今やっていることが、将来自分のやることに、少なからずつながるはずなので、そういう視点で毎日の仕事に取り組む必要があるということなのかもしれません。
そう考えるだけでも、ひとつひとつの仕事が、これまでとは違った見え方がしてくるような気がしています。
視点を変えて、物事を見つめなおすこと。このことが、仕事に取り組む上での「モチベーション」になりうることに気づくことができました。極端な話、物の見方を変えるだけで、物の価値が変わってしまう事だってあり得るのではないでしょうか。
ニンジンは、実は身近なところにあるのかもしれません。