hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

デュアル・ブート

2005-04-04 23:00:18 | 本と雑誌
昨夜は春の嵐だった。雨こそ大したことはなかったが、雷には悩まされた。稲光というのは気味が悪いものだ。遠方に思える落雷でもスーパーウーハを大音量で鳴らしたような地響きがある。窓ガラスが揺れるのだ。もちろんパソコンの大敵は停電だけではない。電信柱のトランスが直撃されれば、コンセントはおろかモデムだってお釈迦になるという例をいくつも見てきた。夕方にはまだ間がある時間に、照明が不安定になる一瞬が幾度かあり、授業に関係のないパソコンの電源を落し、メール・サーバーも休ませることにした。メッセンジャーがオフラインになっていたのはそういう理由だ。

正直、ブログの更新もストップするやに思えた。MOGEさんからは無理しないようメールをもらっていささか気分は楽にはなったのだが、ショウもないものでもネタに恵まれているうちは惜しく思えてならない。ずいぶんヤル気だ。書かねばと思うと、ふだん見過ごしてしまうことでも、注意深く観察するようになる。
「聞いてるの?」
「えっ? ウン…」
こんな生返事する機会も減る。いつもそうだったのか、と疑問を抱いていただく必要はない。あなたのお話だけはしっかり聴いているのだから。

で、早仕舞い。娘がとぐろを巻いているコタツにもぐりこんだのだが、おそらくこの冬初めての「炬燵」体験だ。すっかり忘れていた、コタツとなると、決まってうたた寝をしてしまうことを。1時間も眠ったろうか、娘の領域をひどく侵したのだろう、イエローカードをもらってしまい、目覚めてしまった。
「もうチット!」
「ダメ!」
が、リフレーンされて、まあいつものじゃれ合いだ。

で、教室に戻ってブログの方は何とか昨日中にアップできた訳だが、この雷の中断により、今日はとんでもない破目になってしまったのだ。

ノートン氏の更新サービス期限が昨日までだった。2ユーザー用だったので、Windows 98 SEとXPの2台のPCで更新手続きをしなければならない。これを始業前に、急ぎで。さらには、XPのマシンはデュアル・ブート(一台のPCにOSがXPとME、2つのOSがインストールしてあり、起動時いずれかを選択してたちあげることができる)なので、ME側にも更新作業。

実は、シマンテックのサポートに聞いて確かめたのだが、1本のノートンさんは1台のパソコンで利用できる。つまり、ぼくはOSごとに1本必要と解釈して、MEの分も購入していた。
「デュアル・ブートなんですが…?」
「一台のPCに1本という風に解釈しています」
じゃあ、よいのだ。実のところ、MEの方は期限切れを迎えた段階でそのまま放置し、なるべく使用しないようにしていたのだ。で、今回、無事、XPと同じ更新サービス延長キーを入力し、復活させた訳だ。その後、何せ半年ぶりだから、Winsowsの更新がたくさんあり、なお、再起動中にフリーズを起こすこと再三で、大いに悩まされることになった。アップデートのたびに固まるというのは欠陥(もちろんOSの)ではなかろうか。今日はノートPC持参の生徒さんばかりだから、スキャンディスクをかけることができた。が、延々4時間というのはあんまりだ。その他メンテナンスを試みた。これで、完璧! しかし、これだけの労力と時間を費やしても、パソコンが増えたわけではないのが切ない。

じゃあ、何故OSが二本か? 
 多くの事業所でMEのマシンが今なお現役
 教室にはゲームソフトが豊富
これが理由だ。

トゥームレイダー 」で再び遊べるようになったことをここに宣告する。放課後のクラブ活動も充実したぞ。

教訓…たとえ「更新サービス期限」が過ぎてしまっていても、更新手続きは可能だ。