hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

Little Cabin Home On The Hill

2005-04-10 22:16:42 | 音楽
我が家でもいよいよ新学期が始まるらしい。お休みモードから、一転、学業モードだ。休み中、子どもたちにはずいぶん助けられた。遠距離の通学は大変だとは思う。みなし体育系だから大丈夫か。

年度末、年度当初、転職、就職、進学、春の商戦と、この時期、教室はにぎわった。

多忙だと余計なことを考えなくてよいな、と、ありがたがっていたら、大変だぁ、旧友K氏宅の無線LAN構築を後回しにしてしまっている。温厚なK氏の顔を思い浮かべる。それだけで心が休まる気がする。ホラクリにしたままでこんなこと言ったら申し訳ないとは思う。どんなときにも動じる気配を見せず、頭脳も、情緒も、クラウンか、シーマのエンジンのごとく余裕を湛え、悠揚迫らぬ風貌の得がたい人物である。二人で机に向かっていると、黙っていてもオーラが走る。ひと様がみれば、いささかホモ的雰囲気が醸成されつつあるやに思えるそうなのだが、なに、二人ともいたってノーマルだ。しかも「ど」がつくほど…。

子どもたちが成長するにつれ、家庭のパソコンも複数台になり、プリンタの共有が迫られる。お互いのプライバシーを尊重するためにも、家庭内LANは有効だ。

ルータなどの機種選択にあたって苦慮したのは、通信速度と邸宅内の遮蔽物の存在。教室が有線だから何も問題がなく済んでいるが、無線環境にとって文字どおり壁がある。

そこで、研究の結果、新規格・MIMO(マイモ)の導入が望ましいと決断した。最大108Mbpsという高速性、遮蔽物があっても速度減速がきわめて少ない安定性を買った。

問題は予算だ。途方もなく莫大なものではないが、取り急ぎ見積を伝えよう。不動のK氏が眼をむくか、うなるか、見ものだ。

曇天の日曜日、無性にビル・モンローさんが聴きたくて、True Life Blues: The Songs of Bill MonroeをBGMにした。とりわけ、ジョン・ハートフォードさんの「Little Cabin Home On The Hill」がよい。休憩時間に、マンドリンのコードを合わせてみた。コードDで、バックビート、ミュートも申し分なくできた気がする。初めてだ。ひとりしみじみ感動にひたった。