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パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

WOODSONGS

2005-04-26 23:55:00 | 音楽
以前、お宝を発見したと書いた。もちろん師匠の伝手によるものなのだが、なんとアメリカのフォークソングの公開番組をまるごと一本、それも無料で、ダウンロードできるサイトがあるのだ。それが、WOODSONGSだ。

正確に言うと、「WOODSONGS OLD-TIME RADIO HOUR」という番組名のとおり、フォーク・ルーツミュージック系であり、フォークシンガー、Michael Johnathonがホストを務めている。公開番組といったが、番組進行は、CMなどもナレーターが生で行うし、楽器の設営など舞台転換も番組内で通しで行っている。まことにプリミティブなスタイルで、古き良き時代のラジオショウの雰囲気が楽しめる。会場とのかけ合いも微笑ましい。

もちろんオールドタイムミュージックとフォークソングが中心だが、嬉しいことに、ときおりブルーグラス・ミュージシャンが出演し、まるまる1本、60分以上、ふんだんにパフォーマンスを堪能させてくれる。

HOMEを訪れたら、左のメニューから「ARCHIVES」をクリックしてほしい。通信速度に合わせた「AUDIO ONLY」が2種と「High Speed ONLY」のVIDEOがある。ブロードバンドの環境ならVIDEOがお奨めだ。やはり無料が嬉しい。これまでゲットしたのは、

  • Sam Bush and the Sam Bush Band
  • The Del McCoury Band
  • Rhonda Vincent and The Rage
  • J.D. Crowe & The New South
  • John McEuen
  • Dr. Ralph Stanley and the Clinch Mountain Boys
  • The AFRICAN-AMERICAN HISTORY of the BANJO

この顔ぶれを見てほしい。ファン垂涎のコンテンツだ。

とりわけ、あのN.G.D.BのJohn McEuenのクロウハンマー奏法、スグラッグズの後継者ともいわれるJ.D. Croweのスリーフィンガー・スタイルを取り込めたのは大きな収穫だ。ぼくはつくづくバンジョーが好きなのだ。 The AFRICAN-AMERICAN HISTORY of the BANJOはとても興味深かった。

Mark O'Connorを取り損なっているので、次回、挑戦したいと思っているのだが、毎週、更新されて行く。時間が足りないと悲鳴を上げそうだ。それにしてもつくづくすごい顔ぶれではなかろうか。