蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

藤沢さいか屋の蘭展

2009年01月08日 22時07分09秒 | Weblog
朝のうち昼間は
最低気温 2℃、最高気温 15℃
今日は各地の蘭展の初日が多い。
国際園芸出店の藤沢さいか屋も初日、
ココの蘭展の搬入が面白い、売店の搬入は昨日の夜。
いつも駅弁大会と一緒になるため混んでなかなか搬入口に車が着けられずにスンナリと行かない。
展示品は今日の昼間、審査は夕方から、で一般公開は明日から、
売店は今朝から販売、今日来たお客さんは残念ながら展示品は見られない。
したがってお客さんも少ない。

灯油は暮れから値段が下がらずで1リットルあたり58円のまま。


Sc. Stephen Oliver Fouraker ‘Elmhurst’HCC/AOS
ソフロカトレア属 {旧 Lc.(レリオカトレア)属} ステファン オリバー フォーレーカー ‘エルムハースト’
( Sc. Pegi Mayne x C.Enid ) Lines交配 Fouraker 1961年登録、メリクロン苗分け株
花径 16 x 17cm 花茎の長さ 19cm、3開花、
バルブの長さ 25cm、6号プラ鉢、バーク植え、葉の長さ 24cm、細身の行儀の良い株。
バーク植えのため肥料が足りなくてバルブが細いのかもしれない。昔はもっと太っていたような気がした。

国際では1974年にHaensからメリクロン苗を入れたのが最初、先の72年には‘Addison’が入荷しており、
のちに切花用の種類として両種とも多くの株が入荷された。が一部品種名が入れ替わっているような
最近ではあまり見なくなったが品種だが交配親としても優れているようで形の良い子どもを多く作出してる。

今年は昼間は天気がよく気温が高く、夜間の最低温度を10℃と低めでゆっくり咲かせたのでいつもより大きく咲いたような気がする。



Rlc.Princess Teresa‘Princess Michiko’ HCC/AOS
リンコレリオカトレア属 {旧 Bc.(ブラソカトレア)属} プリンセス テレサ‘プリンセス ミチコ’
( Rlc.Déesse x C.Old Whitey ) A. & R.交配 Barnett 1974年登録、オリジナル分け株
花径 15 x 19cm、花茎の長さ14cm、3輪開花
バルブの長さ 22cm、葉の長さ 25cm、4.5号素焼鉢、水苔植え

国際には1981年にA.Yamamotoよりオリジナル分け株で入荷、のちにメリクロン苗を作り一般に販売。

Rlc.属はブラサボラから分離したリンコレリアとレリアにカトレアと勘違いしそうだがリンコレリアにカトレアの二属の属間交配で、リンコレリアとレリアにカトレアの属間交配は Ryc.(Rhycatlaelia)リンカトレリア属になる。難しい

Rl.(旧 B.)の入った交配種は根が弱く冬場の低温での水のやりすぎで根がほかのカトレアより痛み易いので注意したほうが良い。根が痛み出すと葉が赤くなってくるのですぐわかる。

明日の朝は雪の予報。




コメント
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