最低温度 22℃、最高温度 29℃
午前中、ハイポネックス培地作成、
Den.セニルの苔が古くなっていたので植え替え、今年は油粕の液肥が効いたのかバルブがよく太りました。
セニルの栽培方法は判らなく、毛深いから乾かしたほうがよいとか、水が多いほうが良いと人により違いました。
最近は春先の温度を高目にして水と肥料をタップリやるとよさそうです。
午後からはS.パープラタのフラスコ出し、フラスコ出しは一般的には春が良いのですが
パープラタやコクシニアなど夏の後半から秋から新芽が動き出す種類は秋ごろにフラスコ出しをするとよい。
今日来たお客さんでエピゲニューム、ライオニーが咲かないとの質問。
時々ある質問で、話を聞いてみると、水が少ない、鉢からはみ出している、植え替えの時期が悪いなどがあります。
ライオニーは水が好きで、植え替えは夏の後半から秋にして根はあまりいじくらないように、冬は最低10℃位にする。
京都ソリューション
ハイポネックス 3g ショ糖 20g(35g) 寒天 6.5g(15g) 水 1㍑
私が調合している配合、カッコ内は基本量、
ハイポネックスは古くから販売されてる6.5:6:19の配合のもの、
寒天は輸入物の安いやつ、不純物が見られるが固まればよしとする、気温により分量を替える、冬などは5.5g、少し柔らか目がよい。
PH(ペーハー)は調整する人もいるが水道水で固まればそれでよしとする。(いい加減)
周りは散らかっているが気にしない。
1リットルの丸底フラスコに入れ、よく振りながら300ccの三角フラスコに分注する。
昔は12本にきれいに分けられたが最近は分量がばらばらだし下手をすると12本にならない。年のせいなのかな。
ハリオの古いゴム栓はオートグレーブにかけるとゴムがガラスに付き後の作業がやりにくいのでアルミ箔を巻き作業する時にはずす。
オートグレーブ 滅菌釜 私が入社した時にはあった骨董品。
1.2気圧、120℃で約10分消毒するのが基本だが、私は1.2気圧に上がった時点で止め、
後は自然に圧が下がるまで待ち、出します。
出す時には揺すって成分が混ざるようにします。
清酒 「 銀 嶺 立 山 」
アルコール分
15度以上16度未満
原材料名
米 ・ 米麹 ・ 醸造アルコール
醸造元
富山県砺波市中野220
立山酒造株式会社
辛口、飲んでいる時は後味はさっぱり、
しかし、食後、酔いが醒める頃に口の中に少し後味が残る感じ。
今、雨が降り始めている、明日は1日雨の予報。
しばらく愚図つきそう、水やりはしばらくやらなくて済みそう。
チョット、台風の動きが気になるところだが。
圧力鍋があればここまでなら台所でもできそうなのですが。。。
ランから採取した種を無菌にするのが難題です。
このお話しに続きがありますように。
私は、一瞬、えっお酒も培地にいれるの!?
って思ってしまいました。
(笑)