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最低気温 14℃ 最高気温 26.5℃
曇りがちながら日が差し、昨日に比べるとかなり暖かな一日。
天気予報では晴れると言っていたが思った以上に晴れなかった、が、気温が高目のため灌水。
ボブピータース18:18:18の5000倍で温室内を灌水、屋外の株は雨でたっぷり濡れていたが肥料が入っていたので軽く葉水。
午後からは水素水をアブラムシとスリップスのついている株と棚下に2回目の散布。
アブラムシは少し減ったような、棚下のナメクジも出て来ている様子が無い。多少は効いているのか?
株への影響が気になるので全体に散布するのはまだ不安なのでアブラムシなどが目についた所だけ散布してみているが老眼のためか見落としがある。
残りの一時間でインターメディアの植え替え、残すは一交配。
蚊がひどく、蚊取り線香をつけようと思ったがつけないでジッと我慢。
昨日は社長は梅屋の審査、数日前には平塚・梅屋の閉店セールのチラシが新聞に入っていた。蘭展も今回が最後のようです。
湘南蘭友会主催の蘭展、歴史は古く高校時代に見に行ったことがあり、カトレアのプリンセス・ミチコが展示に出ていて整った花で綺麗な花だと思って見ていた事を思い出します。
当時は中外植物園も出展していてパフィオ・サクハクリの花付きを売っていたが株が悪くほかに無いのかなと聞いたところ棚の下から花は無かったが株のしっかりしたものを出してきたので購入しました。これがたぶん記憶に残る洋ランを買った最初のような気がする。
もちろん自宅には温室も無く、残念ながら花を見ないうちに消滅してしまいました。
会長はスライドの整理が1990年代に入ったとか、しかし、スキャンした画像がどこかに消えてしまったと?
ホルダーはあるのだが中身が入っていないと、一つづつ今までのホルダーを開けて探しているから検索をかけてみたらと、
画像の検索をかけたら探していた画像が出て来て場所を特定した所、別のホルダーの中に新たにホルダーができていて、その中に探していた画像が入っていました。
画像を移動して一件落着。以後、指定した場所に入るようになったとか。
以下、画像をクリックで花の拡大画像
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Gra. spectabilis‘15’ グラマンギス属 スペクタビリス‘15’
マダガスカル原産
花径 5.5 x 4cm、花茎、新芽の間より弓なりに伸び、長さ 40cm、16輪開花
バルブ、四角ばった細長い卵形、高さ、8cm、葉は長さ 30cm、15cmプラ鉢バーク植え
冬の栽培温度15℃以上はほしいところ、葉は落葉性なのか栽培が悪いのか判らないが2年ぐらいで落ちてしまう。
アジアとアメリカの中間地点と言うことでシンビジューム属とカタセタム属との属間交配が登録されている。
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Masd. pachyura マスデバリア属 パキウラ
エクアドル (海抜1800~2600m)原産
花径 1 x 2cm、花茎直立して長さ 16cm、5輪着花、草丈 15cmぐらい
6cmプラ鉢水苔植え
マスデには珍しい多輪性の種類。花も何となく上を向いて咲いているような?
雲霧林で花は水滴が入らないように下を向くかせいぜい真横に向かって咲くはずなのに
上のセパルがおわん状になっていて柱頭などを水滴から保護しているような形になっている。
花形が何となくSFに出てくる偵察用小型ロボット見たい。
花の拡大画像を良く見ると花茎の影にアブラムシが隠れている。
今日は梅雨の中休みで天気が良かったせいかお客さんが来られて株を選んでいました。
明日は生け花の練習日で私は休み。一ヵ月、半年がだんだん早くなってくるような。