盛岡の八幡の通りが、電線地中化した。上の写真は以前のもので望遠レンズで圧縮しているが、かなりゴチャゴチャしている。右が使用後。写真の撮影の向きは逆だが、かなりすっきりした。
でもだ、なにかが違う。
どうも町並みがガタガタになってしまっているのが、やたら目立つのだ。本来は商店街と飲食街が混在しているかなり雑多な町並みなのだが、新築の住宅なんかも目立ってきた。
あまりよくなかったのだが、電線も街の飾りだったのかと思う。
もう少し早く着工出来ていればと思う。もうこの通りですら維持出来なくなっている。実際この界隈は、裏に行くとスプロールと老朽化がすごい。地価が下がったとはいえこの辺りはまだ高いままだ。
今日はこの辺りにある劇場に、演劇の撮影に行っていた。途中震度3だが長い地震にあった。地下のせいか少し怖くなった。その帰りがけに撮影しているから、なおさら電線が懐かしく思ったのかもしれない。
この通りも肴町の側ではまだ元気で、古い建物も残っているが、営業していなかったりして寂しい。