5日は本当に暑かった。それが一転して6日は、最高気温が27.9度と低かった。とはいってもこれな午前8時の気温。ここからどんどん下がってゆき午後2時のころは21.3度とかなり低かった
午後からずっと西側から雷が鳴り続け、雨がパラパラと降り続いた。夕方には雨も上がり気温も24度まで上がったが、夜中には20度まで下がった。
これは停滞前線が下がって、秋田から岩手にかけて横たわったから。9時ころには前線は消えたのだが、オホーツク海高気圧がいかに強いかと言う事だ。
明日から甲子園野球が始まる。岩手県予選の決勝でファウルとホームランを間違える誤審があった。この件がどうもすごい事になっているようだ。この試合に関わった審判全員の資格剥奪、そして岩手県高野連の組織替えまで起こりそうだ。
まあ当然なのだが、野球の世界は余りにも人的なつながりですべてが出来ている。透明性を持たせたくとも出来ない組織だ。もうそろそろこの辺りを考えないと行けない時期でもある。
逆に今回のロンドンオリンピックのグダグダぶりは、面白く思っている。こんなにクレームに柔軟な組織も滅多に無い。結構抗議でひっくり返っている試合が多い。このあたり健全な考えだ。どうも審判について大会全体で信用していないフシがある。柔道で日本人をア然とさせたジュリー制度だが、よく考えるといい制度だ。ただ今まで審判から要求されなければ発動しなかったのが、今回発動した。
これなのだが、もしかするとオリンピックの中でもかなりいい観客ばかりなのかもしれない。この観客のジャッジが効いているのではないのか。
よく考えて欲しい。例えばバトミントンの無気力試合だが、このときのブーイングのすごさだ。実際あの会場にはバトミントンのファンばかりではないだろう。逆だ。ファンだったらなぜこういった試合になったか解るだろう。ブーの出し方が違う。これは柔道もそうだ。判定なんてかなりめんどくさい。よほど解っている人ならともかくなぜブーを出すのか。
はっきりいって彼らは目が肥えている。専門性が無くても解る所は解るのだ。ただ多分なのだが、彼らの目の肥え方は、スポーツに関してではない。多分演劇だ。ワクワクドキドキ出来ない何かがある時ブーを出すのだ。
しかしあまりにも精度が高い。とはいえ陸上短距離のスタートで、ペットボトルを投げる酔客もいるというのがロンドン。このペットボトル騒動は競技に全く影響がなかったが、隣にいた柔道のメダリストに瞬間的に殴られていたのだから、これまたロンドン。大丈夫かな。
どうも普通の日本人から見たら顔をしかめるような事ばかりなのだが、スポーツを見ると言う事とスポーツをすると言う事は、全く違う。ロンドンはこのへんがキッチリしている。逆に日本人は混同していると思う。
7日も寒かった。最高気温は29.4度なのだが、これは瞬間的なもの。大体は最高気温は28度程度。最低気温は18.3度。とても低い。
これはどうも、台風が停滞していて太平洋高気圧が伸びるのを妨げていることと、揚子江高気圧が張り出して来ているのが原因のようだ。天気図だけで見れば、初秋そのものだ。
しかし今年の中国は大変だ。北京の豪雨もそうだが上海に台風が上陸しそうだ。
骨折からの定期検査で病院に行った。11時の予約だが実際の診察は13時半。まあもう。おかげで最高気温を感じずに済んだ。だが風が強いので暑くは感じない一日だった。
結論だが、骨に打ち込んだチタンの棒は取り除かない。チタンを固定しているボルトを一つ取り除くと言う方向になった。だがこれで全身麻酔にするのか、局所麻酔にするのかで問題になる。全身麻酔にするんだったら棒を取り除く方向になる。お金の問題もある。部分麻酔では3万円。全身麻酔では正直な所棒を抜いた方が安いかもしれないという、10万円。なぜこうなるかと言えば、健康保険制度の高額医療費を使えるから。
どちらにしても、会話のほとんどが大工と話しをしている気分になる。
骨がとても丈夫だと思うのですよ。だからボルトが抜けるかどうか、密着している可能性があるのです。この場合ドライバーの山が潰れてレンチで抜く事になるのですが、それでも無理な場合があります。問題は半分でムリになった場合です。この場合部分麻酔でも相当痛いとおもうのですが、こうなると全身麻酔の方がいいです。
棒が骨に密着している可能性もあります。こうなると抜けない場合があります。とはいってもボルトを全部とると、将来骨髄がスカスカになった場合棒が動く事があります、とはいってもそんなに無い事ですし、とても骨が丈夫そうなので大丈夫と思うのですが、やっぱりやってみないと解らないですね。ほんと骨が丈夫そうですからね。
CTでの検査でも解る所と解らない所があって、検査でもホント解らないんですね。だから決めちゃいましょう。
と言う事でボルトを1本か2本外す方向で話しを進める事になった。
ただな~、骨が丈夫とさんざん言われた。まるで宮崎駿監督のアニメ「パンダコパンダ」のお父さんパンダの「いい竹やぶですな~」の台詞張りにいわれた。
今日は本当に秋の一日のようだった。