せっかく里帰りしているのに一日しかいれません。ねぶたの残骸が残っていました。
青森名物、物産館のアスパムとベイブリッジ。相模から来たバイカーから写真を撮ってくれと頼まれてとったりしました。
そのバイカーと一緒に海に出ます。
アスパムは客船用の港になっています。けっこうここ自体が観光地になっています。
ウッドデッキからベイブリッジと現在浮かべているだけの青函連絡船・八甲田丸です。
ねぶた小屋とアスパムです。ここにねぶた小屋団地があります。
ベイブリッジと水産会館。青森と言えば寂れた街の印象がありますが、なかなかどうして。
とはいえ商店街は寂れています。至る所駐車場と空き店舗ばかりです。
うとう神社が見えます。その向こうがポッカリあいていますが、再開発が行われるようです。
とはいえまだまだ古い建物が健在です。
ねぶた団地とアスパムのピラミッド。ねぶた小屋にはもうねぶたはありません。ちょっと残念。このピラミッドは、本当は遊覧船の発着場として作られたのですが、いまは何か展望台になっています。
そういえばルーブルのピラミッドの時期にこれ作ってたな~
ベイブリッジとねぶた観光館ワ・ラッセとJR系の物産館A-ファクトリーです。
ワ・ラッセと八甲田丸まではそれぞれ桟橋と言うか、歩道が続いています。
ワ・ラッセの外壁はこんな具合。鉄板ののれんです。船舶用の塗料で塗っているようです。
ところどころこうして鉄板を曲げてチラ見が出来るようになっています。
なんというか徹底したコンセプチャルな建物です。最近の青森の公共事業はこんな具合のものが多いです。県立美術館なんてそうです。
これらの建物群が出来た時には、本当に驚いたものです。
ワ・ラッセの中はねぶただらけです。ねぶたを作ったり、ちょっとハネトになったりいろいろ出来ます。
無料スペースから有料スペースが覗けます。この辺り実はシカケですね。ちょっと有料スペースも見たくなります。
古いねぶたを紹介する写真展です。ねぶたは青森の伝統の金魚ねぶたの技法から、弘前のねぷたのような武者絵を立体にしてしまったところが特徴です。大正のこの写真を見ると、その過渡期にあるもののようです。現在のような感じに落ち着いたのは昭和にはいってからのようです。
ホールにあるのは、その過渡期にあるものを梅沢富美男の姿で再現したもの。
衝撃のゆるキャラ。ハネトンです。ね・豚と、ねぶたの踊り手をハネトというのですが、それを合わせて、ハネ・トンです。やっちゃった感があります。
ワ・ラッセそのものが、我・ラッセで、方言で自分の事をワというのとネブタのかけ声のラッセラーとかけています。私ははねると言う事。笑・ッセでもあるし輪・ッセでもあります。
様はダジャレです。
A-ファクトリー前ではホタテ祭りが行われています。焼きホタテが5個で500円。特価です。
A-ファクトリーは観光土産ショッピングモールです。県産ワインやシードル、ブランデーの試飲が有料各安でできます。フードコートも県産農産物をたっぷり味わえます。またけっこういい店を呼んで来ています。
開放的でいい感じの土産物売り場です。ここにわざわざ呼んで来た店が多いのと、厳選された特徴のあるお土産をおいています。かなり品揃えはいいです。
ワ・ラッセとベイブリッジです。さて青森はこの景観をどうやって作ったのでしょうか。なんと時間だけをかけ続けたのです。青函連絡船が廃止されポッカリあいた土地を徐々に集めて、まずアスパムを作り港湾を整備し、ベイブリッジを作り、本当に徐々に徐々に作ってゆきました。港湾整備なんかあれでまだ完成していません。反対側に砂浜を造ってみせるようです。
青森の出身として、ちょっとこの鋼鉄の意思に感心します。
残念ながら海にクラゲがプーカプカ。
ホタテ釣り大会が行われていました。制限時間内に15枚釣ったのが最高のようです。
そういえば、ロンドン・オリンピックで青森県出身者の活躍が目立ちました。レスリングだったりアーチェリーだったりするのですが。そうそう銀メダルの男子アーチェリーの古川選手ですが、進学校の青森東高校出身でした。これまた珍しいことです。
そういえば、体格のいい人が多い街です。なにしろ相撲と柔道が盛んな土地です。レスリングはどちらかと言えば八戸ですが、県民の体格も理由の一つでしょうか。
くすんだ町並みのイメージがありますが、結構ドハデです。青森も弘前も、建物の自己主張が激しいです。しかしそれにホっとしてしまう自分がいます。
色使いが何ともいえません。よく田舎臭いと言われますが、これはこれで何とも。
高速バスに乗って盛岡に帰ります。八甲田山が見えます。
花輪インターでどこかでみたバイクが。今日であったバイカーです。まあ偶然です。それにしても豪華な装備です。
盛岡に帰ってきました。青森に向かうときも徐々に青森の匂いがしてくるようですが、盛岡に近づくとやはりにおってきます。
しかし疲れました。更に今日ネタが古くならないようにと、連続3本ブログを書いたのでますますぐったりしています。