どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

8月23日の天気

2012-08-24 17:00:16 | お天気
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今日も暑いです。南の方に巨大な積乱雲が見えます。内陸の積乱雲は成層圏に達する事は少ないと思うのですが、どうも到達しているようです。



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どんどん形を変えています。実はこの時点で気象台の衛星写真で見えるサイズに成長しています。23日は最高気温35.3度、最低気温が23度です。


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どんどん迫ってきます。


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この雲だけではありません。至る所からわき出しています。まるで盛岡は包囲されているようです。
このパターンって多いんです。周囲で雨が降っているのに盛岡だけ晴れていたなんてざらです。


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5時を過ぎましたがまだ夕立は来ません。


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さてここでコマーシャルです。劇団よしこが来る9月21~23日、「花葬日記」を公演します。劇団よしこですが、盛岡の市民演劇ではダントツの実力派です。圧倒的な世界観と充実した芝居を堪能できます。リンクはこちら
「花葬日記」は、2010初演で今回仙台公演が終わって、盛岡で行います。なのでよくある芝居の当たり外れがとても少ないと思います。充実した芝居があると言い切ります。芝居には好みとかいろいろありまして、誰にでもオススメできるものではないのですが、この劇団なら大丈夫です。とはいってもアングラ風味な所はあるな。
それでも、初演のときも泣いてしまったもんな~
YouTubeに結成20周年ビデオがある。参考にどうぞ。

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YouTube: 劇団よしこ 結成20周年記念CM




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南から黒雲が近づいています。


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西側はきれいな夕焼けです。


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さて今月の気温変化をまとめてみました。8月24日は未確定ながら現在推測できる最低最高気温、25日からは予想気温を入れています。平均気温は24日以降、単純な平均です。本来の気象データーの平均気温は1時間あたりの平均気温を、平均したもの。つまり一番多く現れる気温帯になるように加重平均がかかっています。なのでこの平均気温は少し高い方に振れると予想しています。
さてこのグラフを書いて、気がつきました。2012年8月の平均気温は歴代1位になりそうです。現在予想される平均気温は26.2度、これは2010年8月に匹敵します。
そして現時点で最高気温35度以上の日は歴代1位です。猛暑です。
しかしこの猛暑ですが、お盆を過ぎてからのいわゆる「残暑」が記録を作っているのです。なんということだ。



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激しく雨が降ってきました。雷は鳴っていますがちょっと遠いようです。
実は写真で撮るのが難しいものに、暑さ寒さと、風雨があります。いずれ直接表現できないのです。なにかに仮託して表現しなければ行けません。暑い暑いと言って、そうめんや水ようかんを撮影したんでは意味がありません。しおれた花とかこうして雲とかになる訳です。
しかし暑い寒いは、空気で何となく伝わるものです。しかし雨は相当難しいものです。これが風になると、ほとんどお手上げです。
何言ってるんだって?そんなの簡単だって?やってみればよくわかりますよ。


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1時間あたり23ミリの豪雨です。実際は30分ほどの豪雨だったので、激しさが解ると思います。


竹島問題・更に悪化

2012-08-24 03:30:24 | インポート
日中韓の間には、壮絶なねじれがある。日本人は韓国と中国に負けたとは思っていないし、韓国は占領された上に(それまでの間難癖をつけられ続けたというのもある。主権侵害を受け続けたと言うのがある)、日本人にされてしまい(日本協力者と反日本主義者がいた)、大戦後民族主義者の勝利になった。でも南北に分断されてしまった。
中国も日本に勝つためにとんでもない犠牲を払い、勝利しても当時の世界は中国国民党を支持していた。国民党vs共産党の戦争があり、国民党は台湾に逃げ出した。(清朝初期も、台湾に明朝の残党が逃げ込んだ事があった)
中国共産党に残っていたのは、荒廃した国土だった。それを立て直そうにも、日本からの賠償問題は前に国際的に認められていた国民党が、放棄していた。
戦争責任を相対化させる、というのは愚劣な事だと思う。でもここでやっぱり言いたくなる。中国国民党と共産党が取った戦略は、あまりにもあまりにもだったのではないのか?日本軍の兵站線を長くし、ゲリラ戦を容易に行えるようにした。結果内陸奥深くに日本軍が入り込んでとんでもない事になった。
とはいえ、この方法しかなかった、というのは事実だ。それに答えてしまった日本軍もどうかと思う。
日本と中国だが、国民の事を考えていないと言う点では、この当時から変わっていない。


さて前ふりが長かったが、日本の野田首相の親書を韓国が受け取り拒否した。まず外交官同士で対面で手渡しするのを韓国が拒否した。仕方が無いので、日本は親書を書留で郵送した。
この時点で、おかしな事になっている。親書は外交官で手渡されるものだからだ。
送られて来た親書を、韓国が受け取り拒否をする。その返された親書を、日本が受け取り拒否している。
異常事態だ。外交儀礼上これは戦争準備に入ったレベルだ。
韓国だが、この親書受け取り拒否を検討した時に、法的に見て受け取り拒否できる、と判断したようだ。問題はこの法なのだが、国際法で親書受け取りとかそういった規定は無いはず。だから受け取り拒否できると考えたのだろう。
しかし親書に関しては、もう一つ上の外交慣習と言うものがある。これは法ではない。慣習であるから、絶対拒否できない。親書を送ります、と言われた時点で受け取らなければ行けないものだ。幸い日本は憲法で交戦権がない。おまけに現代では、本当になぜ戦争と言う手段に訴えなければ行けなかったかを全世界に説明出来ないと、戦争は出来ない。アメリカは簡単にやってのけれますが、まず日本はムリ。こういった事が、韓国の態度になるのだと思う。
だが、どうして慣習を無視できるのだろうか。

実は韓国の大統領府に、国際法と外交慣習の違いを分かっている人物がいなかったのではないのかと疑っている。
ヘタをすれば国内法での判断だったのではないのか。民事訴訟法の範疇の、そういった判断だ。それだったら一旦棚おきはありえる。

親書と言うのはとても不思議なものだ。確実に新しい事は書いていない。大体想定済みの事しか書いていない。へたをすると、今回のように報道が先立ったりする。思惑記事だって、今回の件ならば親書の中身なんぞ、大体分かる。それだったら公表した方がまだマシだ。実はその程度のものだ。
だが親書を交わしたと言う事が重要なのだ。親書を交わしたと言う事は、世界に向けて戦争状態にはありませんと宣言する事なのだ。問題はあります、だが話し合いは続いています、そういったものだ。


この親書受け取り拒否問題でいろいろあるのが、イ・ミョンバク大統領の親族の事件(韓国では往々にしてこういった事件で、元大統領の地位どころか刑事告発されたりする)と、イ・ミョンバク政権の主軸であった財閥優遇政策への批判(韓国の失業率は3%と言うのだがどこがおかしいのだろうか、とはいえ最近韓国10位の財閥オーナーに実刑判決が出た)、レームダックに陥った末期政権、そして中国に切り替えようと言う外交スタイルだ。最新では北朝鮮と日本の関係改善が進展しているのを、中韓で妨害しようと言うものだがこれはどうなのか。メンツで妨害しようとするならここまでの手段は使わない。使う意味が分からない。
もうちょっと穿った所では、北朝鮮工作員世論操作説だが、これは考えない方がいい。私は北朝鮮の崩壊も滅亡も望んでいない。ただ引っかかる所はある。
それぞれがそれぞれに説得力がある。しかし、ここまでやる必要が無い問題だ。

とはいってもこれは大切なのだが、中国共産党が反日であるのは間違いないが、韓国も独立運動からはじまっているので、基本的に反日だ。基本的と言うのはねじれている反日だからだ。分かっているけど止められない。

それは分かっている。それは中国や韓国の国内問題だからだ。そして日本の国内問題でもある。


だがやっぱり分からない。天皇を出したと言う事が分からない。日本国内最大のタブーだ。それを今ここで出すのがやっぱり分からない。よほどの極左(天皇制廃止論とかだ)か超極右(実際極右で、京都に戻られて国家に携わらない方がいいのではという考えも出ている。こんな事もあるから今の状態は止めましょう、実際の所は考えとしては苦悩を感じるが)でない限り、絶対に口に出さないタブーなのだ。

親書の件は、韓国にとって落としどころを失ったと言う事だ。

だから儒教国家って嫌いなんだよ。日本だってそんな所が残っているし、人間の世の中に、絶対があると信じている時点でどうしようもない。メンツばっかり考えて最悪の方向に向かってゆくのは、アレ?どこかにそういった帝国があったな?

PS
ただこの問題で「だから民主党がダメ」と言い張っている、自民党が全く理解できない。自民党は解散を要求している。それもこの騒動の中でだ。そこまで成り下がったのかと驚く。
自分たちが撒いたタネばっかりだろう。誰だって分かる。
こんな事ばっかりだから、官僚になめられるんだろう。
底が浅いのは、日本人だから?