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テディベアーといってもひまわりの八重咲きの、超小型品種。
今年の4月5月の気温がどうも不安定だったので、種まきが5月下旬にまで遅れてしまった。なので本当に30センチの高さで咲いてしまった。本当は地植えだと60センチ程度までなるのだが。本当はもうちょっとガッシリした感じで葉っぱが濃緑色になるはずなのだが、チト貧弱だ。
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超小型のひまわりはいろいろ品種があるが、花の直径=花の寿命みたいな所がある。どうしても超小型品種は花の寿命が短い。例えば直径が30センチにもなる、ロシアン(種か油をとるための品種。すべてが巨大である。なお花の園芸名でロシアがついているものは、巨大、というのがある)は、2週間花が楽しめる。これがグッドスマイルと言う超小型の品種を、小型ポットでギリギリ育てると直径5センチ程度の花をつけるが3日程度しか花が持たない。
どうも受粉したかどうかで寿命が決まるのではないのかと思う。一重咲きは、その花の真ん中の黒い部分が外側からどんどん花粉を出して中心部に進んでゆくのだが、直径が大きいと真ん中にたどり着く時間が長くなり、小さいとその時間が短くなるからだと思う。
その点テディベアーは八重咲きなので自分で作る花粉の量が少ない。そのせいか花が長持ちする。
欠点は、どうも八重咲きの欠点でひまわりらしくないと言う事だ。
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処暑を通り過ぎたせいか、この猛暑の中秋明菊の花が咲いた。
少し早いような気がする。とはいってもこれは交雑種。
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夏小菊が咲きました。
これも交雑種だはずなのですが、毎年この時期に密かに咲きます。
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道ばたにキカラスウリの花が咲いていました。個人的にガーデニング素材になるのではと思っているのです。つる性で照り葉の姿や、花の幽玄さなどいいと思うのですが、なにか貧乏臭いと言うかそういった所があります。あと名前が良くない。カラスですから。おまけに雌雄異なる株です。雑草なので雄株ばかり繁殖できればガーデニングに使えるのかもしれません。
多分日本人では品種改良されない植物の一つ。ドイツ人ならやりかねない。
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さてまともなヒマワリ。とはいっても背丈は120センチ程度。私と同じく種をまく時期が遅かったようです。
東北の農業と言えばあまり生産性の高い印象は無いと思います。実際稲作の2期作が出来るとか、稲と麦の2毛作が出来るとか、そういった生産性(資本回転率みたいな指標ですね)はないのですが、日中の寒暖の差が激しいので、作物の品位が高まるという傾向にあります。例えば山形の余目地区なんて作物の品位と夏の温度差の激しさで有名です。暑い中活発に活動していた植物が、夜の涼しさで疲れをいやしていると言えばいいのでしょうか。もう少し具体的に言えば、日中暑くて葉っぱがしおれるくらいにヘトヘトなっている所に、涼しくなったころから、根からの水分やミネラルの供給がドーンとやってくる、そんなサイクルなのでしょうか。
このひまわりなのですが、ちょっとゴージャスに見えるでしょう。植えっぱなしの管理していないものです。それでも外周を飾る花弁が2重になっています。花弁も長いです。実はこれ、同じ品種でも東北でしか出来ない芸当のようです。寒暖の差がこれを作るようです。
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明日もやっぱり暑くなるんだろうか。雨がとても少ないのが今の問題。米は何とかなりそう。
野菜がどうなるのか、イマイチ不安。多分種をまく時期が大幅にずれるのは間違いない。昨年と同様青物野菜の高騰が予想できる。