2週間前当たりから調子が悪かったのですが、12日から喉が痛みだしてそれ以降37度0分が続いています。困った事に、37度4分まで上がるのですがそれ以上にはならない。36度8分だったりします。
咳も全くでないし、鼻水も喉が晴れているくらいだからそれなりには出ますが、大した物ではない。そうこうしていたら尻にかゆみを伴う発疹が出ました。後は内股に一カ所、右腕に一カ所です。アレルギーかなと疑いましたが、そんな事はない。ひたすら喉が痛い。
これって手口足病?このオッサンがかかる病気か!幼児の病気だろうと調べたら、最近では大人もかかる病気らしい。大人がかかると典型的な所に発疹が出ないようだ。治療法は安静にする事だけ。特効薬はない。
残念な事にこの期間休める日がなかった。ある事はあったが、その日はパソコンの前で一日中データー整理をする日だった。後半戦もう目がどうしようもなくなっていた。
見えているんだが、どう判断すれば良いのか頭がボーっとしてどうしようもない。それでもムリクリ作業を進めてゆくと今度は熱が上がる。
オマケにアイスホッケーの撮影もあった。ありがたい事に現場でドタキャンになった。この状態で仕事はできればしたくない物だ。おまけに寒いし。
ようやくこの変則的な細々とした仕事も大体終わる。生活にリズムを作れれば大体の所、この程度の風邪は治る。
風邪を引くたびに、年を取ったなと思う。20代の頃の風邪の引き方は、37度0分程度で平気で動いていて悪化させて一気に38度オーバーになってしまうものだった。大体その頃は平熱が36度8分とかなり高かった。それが今では36度4分程度に落ちて来ている。基礎代謝が落ちている証拠だ。このせいで37度0分でフラフラになってしまうのだ。
今回久しぶりに風邪で医者にかかろうと思った。だがここでやはり考えた。この熱だったら医者は何もしないよね?ムリクリいって、生理食塩水の点滴と言う物もある。これがなぜか効くと言う人もいる。やはりプラシーボ効果と言うのは絶大です。
私の場合、昔っから効くのはソーダアイスです。あの2本に分かれる奴でないと効きません。ガリガリ君は効きません。後はバナナですね。これはそれこそプラシーボだと思うのですが以前は効きました。最近ではあまり効果がありません。多分昔はかなり痩せていたのでブドウ糖の大量投与と言う形になっていたかもしれません。
昔っから扁桃腺が腫れない風邪はありませんでした。今回扁桃腺はそこそこ腫れていますがリンパ含めまあそこそこです。
この風邪の初期に市販薬を使うのですが、なぜかイブプロフェン配合の風邪薬が効きません。いえ正確に言えば、効きます。2倍薬を飲めば効きます。でもそれは少しおかしな話しです。メーカーが保証していませんし、実際すぐに風邪の症状がぶり返します。極端に効かせてしまって無理をしてしまうのでしょう。
ということでアセトアミノフェン主剤の風邪薬が今の所ベストです。ところがこの主剤は抗炎症効果がありません。しかし効くのですよ。この理由は解りません。今回も使ったのですが、発疹が出た時点で今回の風邪は違うと考えたのですが、薬の切り替えを躊躇してしまいました。まあどうせならこの薬を使い切ってから考えよう、そういったあさましい考えがそうさせました。
そこでアセチルサルチル酸の出番です。アスピリンもしくはバファリンですね。今回はケロリンを使いました。ええ鎮痛剤です。ただ抗炎症効果を持っています。胃に優しくない薬です。
今回で2度目の効きっぷりです。この古典薬がなぜ効くのかは解りません。病気と個人差がとっても大きいのでしょう。以前風邪を引いた時に最初にバファリンを呑んだのですが、効果はありませんでした。バファリンで直した後だったから油断したのかもしれません。
なおアセチルサルチル酸には、稀に極度の副作用を起こすのでも有名です。なので今回私がこんな原始的な薬で風邪を治したとしても、誰にも当てはまる訳ではないです。私はこの3種の薬に対してアレルギーも何もないので簡単に書いていますが、アセチルサルチル酸を勧める意図はありません。
そう書かざるを得ない時代が何とも言えない。