どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

クリスマス終了

2013-12-26 02:45:36 | インポート
皆様、クリスマスはいかがでしたか?私と言えば一人で過ごしておりました。

我が家にもサンタがやってきました。ただし枕元でこんこんと説教して帰りました。そんな物をおっさんが頼むなとか、もっと働けとか、国のお母さんがかわいそうだとか、秘密をばらすぞと、とにかく説教されまくりました。NORADによると身長170センチ体重120キロBMI41.5ですから迫力でしたが、一体何を説教されたのかはよくわかりません。私は任天堂のポケモン花札を希望したのですがそれがいけなかったのでしょうか。嫁をくれと言えば、サンタは任天堂のDS-3とコナミの超有名ソフトをプレゼントしてくれるのですが、ここも良くなかったのかもしれません。多分サンタの好みは高嶺愛花だと思うのですが、そこが説教される理由なのかよくわかりません。ルドルフ曰く本当は寧々さんのようなのですが、これもよく覚えていません。


ちなみに友人はライカCをお願いしたようなのですが、今の所サンタが説教しに来たかどうかは不明です。

さて今年のNORADのクリスマスサイトなのですが、マイクロソフトがボランティアで作ったようで、もうギークです。ソリのスペックなんかありまして、排出量・極秘と書いている当たりがアイドルマニア臭いです。推定初飛行が西暦343年12月24日で、K クリングル & 妖精社製と言うのもオイコラマテ!と突っ込みたくなる物です。とりあえず6万トンのプレゼントを光速で移動すると言う化け物です。
とはいえインターネットエクスプローラーや超遅いBINGなんかがチト嫌らしいです。


さて韓国で面白い法案が通りか通らないか、話題なようです。


ゲームは悪者か、韓国で中毒法を巡り大議論勃発 韓流関連輸出額の5倍を超えたゲームの知的財産権収入



文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が発刊した「2013大韓民国ゲーム白書」によると、韓国のゲーム市場は今年10兆ウォン規模になると見込まれ、2015年には12兆ウォンになる見込みだという。
特に、韓国のゲーム市場はオンラインゲームとモバイルゲームが2強となっている。2つの分野の昨年の売上高(ゲーム市場シェア)はそれぞれ6兆7839億ウォン(69.6%)と8009億ウォン(8.2%)。

世界のオンラインゲーム市場に占める割合で韓国は28.6%と、中国の43.8%に次いで2位となっている。モバイルゲーム市場では5.1%と、日本(36.3%)と中国(10.2%)などに次いで5位だった。
また、韓国のゲーム産業の知的財産権の収入は韓流関連産業の輸出額を全部合わせたものの5倍を超える。


実は韓国はゲームソフト大国だったのです。特にオンラインゲームは有名です。当然それに反発する親もいます。そこで親の同意下でなければゲームはしてはいけないと言う制度が出来たようです。


親子が家庭の中で話し合って自律的にゲームをする時間やレベルなどを決めるK-IDEA(韓国インターネットデジタルエンターテイメント)の自律的シャットダウン制度と「オンラインゴーストップ・ポーカーゲームのマネー制限」を骨子とする文化体育観光部のウェブボードゲーム規制案は来年の2月から実施される。ちなみにゴーストップとは日本の花札を使った韓国のゲーム名である。



ゴーストップというゲームが何とも言えません。これってオッサンのゲームなんじゃないのかと思います。若年層には関係が無さそうです。ただここからが過激です。


そして、「中毒予防・管理および治療のための法律案(俗称:ゲーム中毒法)」も提案された。同法は今年4月セヌリ党のシン・ウィジン議員が発議した。

ゲームを酒類、麻薬、賭博のように一種の中毒誘発物質と見なし、国家が中毒行為を予防、治療する統合システムを構築するというのが骨子である。同法が国会で承認されればゲームは麻薬、酒類、賭博と同様に保健福祉部の管理下に置かれることになる。
また、ゲーム会社は売り上げの1%を中毒治癒基金として義務的に納付し、規制案を不履行する場合、売上高の5%を課徴金として納付させるというものだ。



さてそれでは中毒患者はどの程度いるのかだ。

2011年韓国情報化振興院が発表した「2010年インターネット中毒実態調査」資料で、これによるとゲーム中毒者は47万人と推定される。アルコール中毒者218万人、賭博中毒者59万人よりは少ないが、麻薬中毒者(9万人)よりは多いことになる。



教育熱心な国なのだと思う。日本も今でもそうだ。ゲーム脳などと科学的な根拠を装ったものが今でも幅を利かせている。なぜそうなるのかは、儒教の思想支配下にあるからだと思う。男尊女卑で、親に従い夫に従い、そして老いては子に従いというなかで、一つだけ残されたのが子育てと言うものだ。

儒教の影響のある国では、こういった現象が見られる。中国のタイガーマザーとか韓国のダンナ国内に置いて母子でアメリカへ行くとかは顕著な例だ。幸い日本ではそこまでの例は少ないが、ある事はある。

そしてそれが許されるのも儒教の影響があるだろう。あの孟母三遷が担保している。しかし当時権力に近づくために儒者にしようと、歴史になお残す僧侶や莫大な財産を築く商人になる可能性を潰したとも言える。

孟母は、暗記だけが得意だから儒者の方がいけると判断したのだろう。だがこの判断は後世の婦人に悪影響を与えた。


日本でも児童ポルノ法があったが、隣ではもっと過激な法案が出来るかもしれない。マトモな議論は無さそうだ。

法で解決する、それがいかにおろかな事なのか。母はそうして未来を潰すのであった。