今日で、桜の撮影は本当に終わる。しかし朝には天気がよかったのに10時には曇ってきた。全くってやつだ。
5月31日に火星が地球に大接近する。7,528万キロメートルまで近づくようだ。2018年には5,759万キロメートルまで大接近するのでこれも楽しみだ。とはいえ2003年8月に5575万8006キロまで接近。ほぼ6万年ぶりの大接近だったという。この時の記憶はないな。最近火星がやたら目立つと思っていたらそうゆうことだったのだ。
さて火星が近づくと戦争が起きると言われているが、2003年から世界中で戦争状態があちこちであるので、特に何が起きるとは考えられないな。2018年の方が未来な分だけ確率は高そうだ。
で世界の火薬庫パレスチナだが、とんでもないことが起きている。ガザ地区のハマスとイスラエルが手を組んだらしい。考えられるか?この不倶戴天の敵同士が手を組む日が来るとは。ウエッジの記事からだ。
エジプトはハマスを支援してきた。このため塀の下、地下にハマスが掘ったトンネルから物資を支給してきてきた。だが現在のシシ大統領は、モルシ前大統領軍事クーデターで倒した。その出身組織「モスレム同胞団」を弾圧している。そしてハマスは、「モスレム同胞団」のガザ支部。このため親組織を倒したシシ政権とは関係が悪化し、エジプト政府は密輸トンネルの大半をエジプト軍の管理下に置き、エジプトとの境界検問所も閉鎖した。
そこにISが台頭してきた。シナイ半島にISのエジプト分派組織「シナイ州」がある。保養地シャルムエルシェイクから離陸したロシア旅客機に爆弾を仕掛け、240人を殺害したテロ事件は記憶に新しい。エジプトの中でもISシンパのテロが続いている。そしてハマス内部にもISシンパが台頭しつつあるという。当然イスラエルはISを入れたくない。ここで三者の利害関係が一致した。ハマスはISと敵対しイスラエルから部分的自治の拡大を受ける。エジプトはイスラエルとの関係を安定化させ、IS掃討作戦からシナイ半島を分離できる。そしてハマスはエジプトから支援を受ける。
悪魔の取引だ。
もちろんこの鼎立関係がいつまで続くかはわからない。だが長期化した場合は、エジプトはムスリム同胞団の弾圧を抑える必要が出てくる(これは国際世論からも重要だ)、イスラエルはハマスとの関係とガザ地区の緊張緩和を強いられる。ハマスは中道的な立場に軸を移さなければいけない。それはかなり困難だと思われるが、暫定的な平和が訪れたというのは確かだ。
リオのオリンピックは大丈夫なんじゃろかとは言われていたが、下院議会議長が汚職事件捜査の捜査妨害で最高裁が停職処分にしてしまった。ルセフ大統領のライバルだから、大統領弾劾投票を推進した。その報復というわけでもないが、ルセフ大統領も来週の上院で弾劾決議されて、180日の停職処分になる。
副大統領が残るし、大統領が不在だとしてもオリンピックは行われるのだろうが、これでテロでも起きたら目も当てられない状況になるだろう。原油安と通貨安で大不況で、地方によってはカーニバルが中止になる程で、本当にオリンピックができるのだろうか。
お昼は、最近作ったチーズとベーコンとオニオンのパン、そしてりんごとヨーグルトのジェラードに最近作ったイチゴジャムを載せていただいた。
なにかいいお嫁さん風ではあるな。独身男性の50歳だけどなんか文句ある?
夕方T君と響きに行き、好き勝手なことを話す。
昨日のあのクソまずい水出しケニアコーヒーの溜飲は下がってもいないな。