文化の日だそうで、文化を考えましょうとかいった時に一番の反応は、「めんどくさくて難しい」でしょうね。「楽しくないしわかんないといったらバカにされそうで、嫌な思いをするんだったらそんなもんに近づかなければいい」でしょうね。で、それが日本文化だと思いますんでいいんじゃないんでしょうか。
でもそんなことを言っていると、憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。2)国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」を行政は無視し出すので注意ですね。なので憲法12条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」と努力条項があるのに注意しましょうね。めんどくさがっていると、行政はどんどん手抜きしてゆきますからね。
なお生活保護法第三条「この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。」とは裏腹に全くその金額に達していないし、今後の年金もこの条項に当てはまるような金額になれるかどうか不明です。
金のかからない趣味を見つけておいた方がよさそうです。ただ生活保護費基準で考えるとテレビを持つとかDVDを持つとか、壊れちゃったら買い換えできないとかある。お金が足りなくて。スマホを持つのは不可能に近い。パソコン・インターネットも相当贅沢になる。
お金が本当になくてもできる文化的生活ってあるかもしれません。園芸とかそうですね。そこらの雑草を丹精込めて育てるとか、あるとは思いますが、社会評価につながらないという問題点はありそうです。
ニュージーランドが地球温暖化が進んで近隣の島嶼国家から難民が発生した場合の対応を検討中だそうです。素晴らしいですね。
「CNNとの単独会見で述べた。首相はこの中で、「我々が劇的な変革に取り組まなければ気候変動が原因の避難民の発生を目の前に突き付けられる前線にいることを自覚する必要がある」と強調。「気候変動の現実を認め、対応策を講じる国際的な重要性を率先して訴え、応分の役割を担う責務がある」とした。」
ニュージーランドで来年初頭に外国人の不動産購入を禁止するという。ハテこれはどう言ったことか。ニュージーランドでは中古物件の不動産が高騰して最大都市オークランドは世界で4番目に手が出にくい住宅市場だという。
「中央銀行によれば、住宅価格は今年に入り約10%上昇している。自宅保有の割合も低下している。1992年には国民の約75%が自宅を所有していたが、これが約60%の割合にまで減少している。」
実はこの法律が通るとTPPの締結が難しくなる。なので国際的に要注意の法律だ。ただこの自宅保有率の減少が本当のところなんで起きたのかは彼らは説明していない。海外、特に中国からの不動産投資で高騰したと考えているようだが、3%しかない取引が高騰を招いたとすればバブルに近い感じがする。中古不動産市場が高騰したせいで、それを売却して賃貸し物件に移ったという可能性はないのだろうか。安くて良質な賃貸し物件が増えた可能性はないのだろうか。
もしかするとニュージーランド人はヨーロッパ人と同じように、新築物件を好まないという可能性がある。またゾーニングが厳しく、新規住宅開発ができない可能性がある。
「外国人による土地の購入や、まだ建設されていない物件については適用されない見通し。また、ニュージーランドやオーストラリアに居住している外国人については適用されないという。」
さてなんでこの記事を並べたかと言えば、難民を受け入れると言いながら不動産物件の制限をするというのは、少し矛盾があるのだ。水没して国家消滅した場合なのだが、臨時国家を一旦ニュージーランドは引き受けたとする。通常の大陸国家の難民とは違うのだ。バラバラにやって来る方が多いと思うが、まとめてやって来る可能性があるのだ。臨時国家が大使館にできるわけだが、その国家は中古物件を購入できない。土地を買って開発しようにも、国家内国家を作ることになるので制限があるだろう。
さてどうするんだろう。現政権の労働党の連立政権相手は、ニュージーランドファースト党。移民に懐疑的な政党だ。
前カタルーニャ州プチデモン知事にスペイン検察が逮捕状を請求した。
「カタルーニャ自治州では多くの人が、プチデモン氏の行動が軽率だと捉えるようになってきている。同州の有力紙el Peridicoは1日付の1面に「首相、もうたくさんだ」と掲載。独立賛成派の町、ベルガで年金生活をするある男性はプチデモン氏がベルギーに出国したことに困惑していると述べた。」
そう、なんでベルギーに移ったのか。政治家である限りスペイン政府の法律と自治州の州法に従わなければいけない。もしも問題があるのなら州法を改正するかスペイン憲法を改正しなければいけない。その手続きができなかったからこそスペイン政府の裏をかいてネットへの映像投稿を使ってフランコ政権並みに悪辣なスペイン政府を演出したのに、そこから先の裁判から何からで自説を主張しまくって耳目を集め続けられなかったのか。
まさか自分の人気をダライ・ラマと同じと思ったのか。歴史上独立運動を国外から行って実現した人はほとんどいないのではないのか。安全な地帯にいて指示されるというのは現場の人間にとってはたまったものではない。
EUであるから、ベルギーでも逮捕状が出てしまえば引き渡す可能性が大きくなる。だがそれでスペインの法廷でどんな大声を出そうが、プチデモン氏はリーダーには戻れないだろう。
なんだろう、イギリスのボリス・ジョンソンも覚悟のなさがひどいのだが、それ以上にプチデモン氏の肉体のなさが気になる。
忙しいから体張ったように感じる議員はいらないが、狂信的な発言で世の中かき回す人もいらないな。芸人だったらいいけど。
なおローマ時代からスペイン人は「重たい血」を持っていると言われている。ものすごく頑固という意味だと思うが、今スペインで起きているのは重たい血が起こしていることなのだろう。
コガモのメスだと思うけどものすごく小さい。カイツブリの成鳥より一回り大きい程度だ。小さすぎて驚いた。
高松の池は連休初日ということで結構賑わっていました。冬の前の晴れた秋の日に、外でのんびりしたいというのは大きいです。でもなんか人が一箇所に集まっています。ポケモンGOです。
高松の池のはポケモンGOのジムが二箇所ありまして、毎月の新規ポケモンが出て来る最初の休日だったということのようです。えらく賑わっていたな。どうもジムのうちこちらが新規が出やすかったようです。
文化ですね。文化ですよ。
深夜に雨が降るとは思えない天気でした。20度超えたし。