「迷想中・迷走中・80」

エネルギー考・17

小規模発電は大規模発電にも応用できる。
日本中で簡単にできる。
川に恵まれなくても作れる。
安定して発電できる。
大きくも小さくもできる。

更に小さなタービン。
更に小さな発電装置。
それなら各家に取り付けられる。
外壁にパイプ状に巡らせば、どうなる？
余剰で揚水する。
更に余れば売る。

もしかしたら、売る相手がいなくなるかも。
大規模でも小規模でもできるのだ。
買う事もなくなるかも。
大工場が自前で発電できるのだ。
余ればもっと有意義に使える。
半永久に、タダ・・・

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「迷想中・迷走中・79」

エネルギー考・16

永久機関とは違う。
水力は重力という無限の力を利用しているのだ。
今ある揚水発電所もグレードアップできる。
通常は上貯水池から落ちてくる水を終点で受ける。
終点でタービンを回しているだけだ。
それを全ての中間に多数のタービンを備え付ける。

タービンを多く取り付けても大丈夫。
水の勢いはほとんど変わらないはずだ。
タービン、水車を回しても水は高低差で勢いが決まる。
重力が水力なのだ。
ならば、水力に付ける発電装置は長さ分増やせる。
揚水に使うエネルギーも増量できるのだ。

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「迷想中・迷走中・78」

エネルギー考・15

終点の水路から上に水を運ぶのはポンプだ。
ポンプはモーターで動かす。
モーターは電気で動かす。
その電気は水路で発電した電気だ。

現在でも使っている。
夜間は電気が余る。
その余った電気で水を上に揚げている。
揚水発電という。

だが、この小規模水路発電は凄いのだ。
夜でなくても電気が余る。
何しろ水路中に発電装置があるのだ。
そして揚水発電のような垂直に近い高度ではない。
角度は低く、その代わりに長いのだ。

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「迷想中・迷走中・77」

エネルギー考・14

水は角度がつけば流れる。
例えば数十ｍの水路を作る。
人工の水路だ。
始点があり、終点がある。
水路は水車発電装置でいっぱいだ。

始点と終点の高度の差。
その倍の高度を使う。
水路も倍使う。
終点から始点への水路だ。

つまり、終点の水路から上に水を運ぶ。
上の水路は始点として下の水路の始点まで繋ぐ。
縦、あるいは斜めのＵ字型の水路だ。
切れている部分が下の水路の終点と上の水路の始点。

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「迷想中・迷走中・76」

エネルギー考・13

工事も大手でなくていい。
規格通りに作れればいいのだ。
決して難しくない。
地域の会社で充分。
その後のメンテナンスを考慮すれば、地域密着の方がいい。

ということは・・・
大手の会社は反対する、かも。
大手の会社は政治家や官僚とも仲がいい。
会食と称し、超御馳走や酒や○○なども用意する。
一緒になって、小規模発電に反対する、かも。
だから、なかなか進まない。

自然エネルギー発電。
再生可能エネルギー。
小規模で省コスト。
効率も大変よい。
ただ、利権として美味しくないのだ。
国民としては、無駄な税金を使われないのだが・・・

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「迷想中・迷走中・75」

エネルギー考・12

水路に無数の小さな水車。
水路を囲えば風や雨の影響も受けない。
増水しないで一定量、一定水流で発電できる。
日本中、どんな地域でも出来る。
日本中、発電所になるのだ。

日本は資源が無い？
そんな戯言を言うのはアホだろ。
発電資源に恵まれている国だ。
どんな過疎の村でも自家発電できる。
すごいのだ。

困るのは大手の電力会社。
それに群がる利権屋。
群がる政治家。
だから・・・なかなか進まない。

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「迷想中・迷走中・74」

エネルギー考・11

小規模発電装置。
私は水力エネルギーについて想像した。
水路を作る。
大規模な護岸工事ではない。
農業水路に毛が生えたような規模。

幅1メートル以下でもいいかも。
その水路に小さな水車を取り付ける。
簡単な水車だ。
水量は一定に保つ。
それも簡単な事だ。

水車の羽が回れば発電できる。
その水車は水路の長さ分だけ増やせる。
大きな川の水が枯れる事はほとんど無い。
発電に使う水路の水は、その極一部でもいいのだ。
安定している。
水量、水流も安定に保てる。

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「迷想中・迷走中・73」

エネルギー考・10

ここで考える・・・
何故発電エネルギー装置を大規模にするのだろう。
大規模にすれば大規模なエネルギーになる、という理由か？
大規模でないと利権として美味しくないという理由か？
大規模でないと国民に発表するのに格好がつかない？
大規模でないと余計な役をつくれない？

小規模でも数が集まればいいだろう。
それだけではない。
作るのが楽。
設置が楽。
修理が楽。
業者が少なくてすむ。

いろいろな自然エネルギーも小規模で応用できる。
集める方法や送る方法。
そして蓄電の開発で小規模が活きる。
再生可能、安全、自然エネルギーだけでは代替ではない。
未来の代替としては、小規模がいいのだ。

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「迷想中・迷走中・72」

エネルギー考・9

自然エネルギーから永久機関への道もあるかもしれない。
入力エネルギーよりも出力エネルギーが上回る。
私も考えた。
空想した。
妄想した。

日本は水に恵まれた国だ。
森林が大部分の国土だからだ。
川がいたるところにある。
そして、囲まれた海まで流れる。
高低差がある国土なのだ。

その水は絶える事なく流れている。
当然水力エネルギーの活用。
だが、今までのような大規模ではない。
ダム建設に付随する水力発電所は問題が多々ある。
決して自然を上手く利用しているとはいえない。
水力だけではない。
大規模な発電所は大規模な利権の塊。
人の金欲は果てしない。
国民が不幸になろうと自然を壊そうと関係ない。
儲かればいいのだ。

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「迷想中・迷走中・71」

エネルギー考・8

再生可能エネルギーの定義。
無くならない。
何処にでも存在する。
二酸化炭素を出さない。
そして、安全。

風力。
潮力。
地熱。
太陽光。
太陽熱。
バイオマス。
そして、水力。

その地域に特化した自然エネルギーの利用。
それが代替エネルギーになる。
もしかしたら雷のエネルギーなども可能性あり。
自然エネルギーなら、もっと種類もあるだろう。
安全なら、どんどん開発して欲しいものだ。
安全なら。

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