水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」
寂は淋しいのではない。
寂は単なる事実、当たり前。
当たり前に、気づく事。
これが生まれて来た、もう一つの意義。
当たり前に気づくと生命は活性する。
当たり前と生命は根が同じだからだ。
当たり前は別名、自然という。
別名、神ともいう。
生命は即、神である。
寂は生命の現れの一面。
誰の内でも例外なくある。
どんなモノの内でも例外なくある。
万物に生命がある。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
自の世界。
自の存在の世界。
存在は肯定して存在となる。
肯定とは愛する事だ。
自の世界は生命を活性する。
自の生命を愛するから。
自を観るから。
自を慈しむから。
自の世界は「寂」の世界。
存在には「寂」が寄り添うから。
「寂」は生命を慈しむから。
生命は「寂」を感じているから。
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個の自覚。
自分の存在の自覚。
「寂」は同時に安心を生む。
「寂」は同時に安定を感じさせる。
根を自覚する。
底を自覚する。
相手も同じだとわかる。
他の全てが同じ個だとわかる。
「寂」の静かさ。
「寂」の哀しさ。
だから、人は人と寄り添う。
支えあう。
愛し合う。
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理屈ではない。
感覚だ。
「寂」は個を感じ、自覚する感覚だ。
全てのものに「寂」を観る。
「寂」から繋がるもの。
個故に「一体」を感じる。
それぞれ「寂」の存在だからこそ、
「慈しみ」が生まれる。
寂に対する慈しみ。
それが「慈悲」というものだ。
お互いに個としての哀しみがある。
単語では「慈悲」としたが、
本来なら「慈哀」だろう。
「慈哀」は「慈愛」と同じ意味になる。
深いところでは「哀」と「愛」は同じだ。
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個だけでは生きていけない。
宇宙空間にたった一つの個。
生きていけない。
単なる事実だ。
個だけでは生きる意欲もない。
他との影響で自分が認識できる。
個だけでは個を認識できない。
生きている事さえ認識できない。
生きる意欲もない。
それでも個であるという事実。
底にある個の意識。
他の底にもある個を意識する。
それを「寂」として感じる。
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一人という事実。
一人という感覚。
一人という意識。
一人という意味。
この世は全て一人(個)。
一人一人が影響し合って成り立っている。
それは見えない霊も一人一人。
波動も個別。
この世を地球に限定してみる。
個を意識すると「寂」に触れる。
個と個と全ての交響曲。
「寂」は地球の仕組みに触れる扉となる。
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どういうわけか、静は生を活性する。
活動的な状態を生命力が大きいと勘違いしやすい。
活動的、精力的は生命力が現れている状態だ。
それをもって、大きいとか活性してるとか判断できない。
生命力は見えない世界だ。
見えない世界だが仕組みはわかる。
動より静の時に生命力は活性する。
例えば人が昼に活動している時。
生命力は使っている(消費)状態だ。
夜、眠っている時。
生命力は増えている。
意識と身体と生命力。
意識は静になると身体に無駄が無くなる。
そして生命力は増える。
「寂」は静を伴っている。
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個の自覚。
自覚すれば自立する。
自立とは、他との共存の自覚だ。
万物の中の自覚。
「寂」の感覚。
自立であり、ある意味、孤立でもある。
共存であり、ある意味、共栄でもある。
個であり、万物との一体でもある。
世界の中の個。
多種多様な氣が混同している。
それでも孤立もしている。
自覚できれば、静の世界。
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人は誰も一人で生を受ける。
そして、独自の人生を送る。
肉体と去るのも一人きりだ。
どんなに他と係わっても一人だ。
人に限らない。
生物は皆等しく個として存在する。
何千匹同時に生まれた稚魚もだ。
その中の一匹一匹は個別の魚だ。
生物の限らない。
この世の物質は皆、個である。
この世は個の集まりで成り立っている。
この世は個々の共存で存在している。
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20代、30代の頃。
何となく「寂」があるのは知っていた。
だが「寂」が不可欠な要素とは知らなかった。
それを意識する、意識できるにかかわらず。
「寂」を感じるのは趣味の一つだと思っていた。
誰の心にもあるとは思ってなかったのだ。
まして、生命力を応援するモノとは想像もしなかった。
「個の寂」と「森羅万象の寂」がある。
「寂」は、個と世界に共鳴する。
この世界の創造主。
人を創った創造主。
その仕組みの深さ優しさに感心する。
って、ワシがエラソウに創造主を褒めてどうする。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)