水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・423」

2022-02-28 22:22:58 | Weblog


ある気功師・28

生まれつきのオンもある。
人生の途中からオンのスイッチが入る人もいる。
人生も後期からオンになる人もいる。
結構いる。

私が出会った一人。
50代後半の女性。
夫が亡くなり、失意のどん底だった。
山奥の過疎の村に住む、地味な人という印象。
実際に社交的とは正反対で小さな声で話す。

淋しくて淋しくて、何か時間をつぶす事を求めていた。
だが社交的でないので、一人家の中で出来る事。
通信制の絵を描くような趣味のものを申し込んだ。
(本人の正体が判ってしまうので、ボカして書いている)


(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
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「迷想中・迷走中・422」

2022-02-27 22:01:23 | Weblog


ある気功師・27

浅はかな精神世界信奉者。
心が、魂が綺麗になれば、素晴らしい仕事が出来る。
神様が応援してくれる。
素晴らしい成果は精神の浄化から。

そんな言葉を信じて無駄な人生を送る・・・
言っている本人は、かなり汚い心なんだけどなぁ・・・
人前で立派な言葉を言う人は、胡散臭い・・・
狡く、金に汚く、ロクデナシだから偉そうな言葉に頼る・・・
センセイといわれる人は特に注意しようね・・・

人社会の常識。
人社会の箱型に入るとオンのスイッチは入らない。
といって、モーツアルトのように破滅型になる必要はない。
意識の自由度の問題だ。
常識や固定概念に縛られない自由度。


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「迷想中・迷走中・421」

2022-02-26 23:07:11 | Weblog


ある気功師・26

モーツアルトの音楽は時代も種族も超えた。
生命を幸せに導いた。
通常の音楽とは別次元だ。
音楽、作曲能力のオン。
しかも、その通路は広かったのだと思う。

音楽は素晴らしい。
だが、本人は社会的に最低だった。
人を騙し、女性を騙し、生活は乱れた。
ギャンブル、麻薬、詐欺、暴力。
いや、そんな穏やかな表現ではなかったらしい。
人としては完全に脱落していた。

素晴らしいのはオンになった才能。
本人ではないのだ。
オンは本人ではないのだ。
オンから生まれるモノは本人とは別なのだ。


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「迷想中・迷走中・420」

2022-02-25 21:45:02 | Weblog


ある気功師・25

モーツァルトという超天才がいた。
その音楽は多くの人の心を調和に導いた。
いや、全てのといっていいほどの影響があった。
そして、影響は人だけではなかった。

牛に聞かせれば良質の乳が出る。
肉も美味しくなる・・・
鶏は良質な卵を沢山産む。
魚も良質に大きくなるとか・・・
花は綺麗に。
実は大きく美味しく。

その才能の影響は生命体全体に及んだ。
生命の調和、安定、活性。
とても、とても、素晴らしい貢献をしている。
1750年代に生まれ、僅か35歳で亡くなった天才だ。


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「迷想中・迷走中・419」

2022-02-24 22:23:18 | Weblog


ある気功師・24

社会的にとても立派な人。
多分、そういう人はそれで充分なのだ。
だからなのか、能力がオンになる事はマレだ。
人の社会での評価とオンのスイッチは関係ない。
いや、関係はある、ともいえる。

人社会的に同化すると、オンのスイッチは閉ざされる。
完全に決まってはいないが、その傾向はある。
オンの能力は人社会的ではないからだ。
スイッチが入り難いという関係になる。

誤解されやすいが、社会的と生命的は違う分野だ。
能力は生命的なのだ。
もちろん、生命的として社会に貢献する事はできる。
だが、その人が社会的というわけではない。
むしろ、社会的から外れた人がオンになりやすい。


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「迷想中・迷走中・418」

2022-02-23 22:11:19 | Weblog


ある気功師・23

現状でスイッチの自由を手にしたら大変な事になる。
自分勝手の道具にするだろう。
多くの人に貢献できる能力だ。
悪行に使えば、多くの苦しみを生む。
多くの不幸を生む。
そして、多くの生命を奪うだろう。

オンのスイッチは何らかの条件がある。
その一つが他の生命を応援する場合だろう。
生命の存続と尊厳を中心にこの世は動いているのだ。
当たり前だ。
そうでなければ、生命は滅んでいるからだ。

利他行、奉仕行。
いつも他人の為に尽くす。
しかも清廉潔白、愛の人。
どこかの宗教の謳い文句みたいだが・・・
そんな人がいたとする。


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「迷想中・迷走中・417」

2022-02-22 21:05:59 | Weblog


ある気功師・22

名も無き天才達。
それは貴方かもしれない。
多くの人を助ける能力。
多くの人を喜ばす能力。
多くの人を笑顔にする能力。

オンになるスイッチ。
そのオンを発現するスイッチ。
その上で本人の努力精進が実を結ぶ。
スイッチの秘密が解れば世界は変わる。
人の生き方が変わる。

だが現状は人の手には負えないスイッチだ。
未だに世界中で戦争をしている人間だ。
社会で争いをしている人間だ。
学問で競争をする人間だ。
手に負えないから絶滅しないでいられる。


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「迷想中・迷走中・416」

2022-02-21 22:25:35 | Weblog


ある気功師・21

オンでも無限ともいえる段階がある。
0.001%から100%まである。
そして、どんな段階のオンでも発現しているわけではない。
せっかくオンでも一生知らない場合もあるのだ。
せっかくオンでも、自他誰も知らない事もある。

楽器が天才的に演奏できる能力がオン。
だが、本人、環境が楽器に触れない場合もある。
例えば戦争中。
例えば病気や怪我。

何かの分野でオンになった。
そのままで発現する事もある。
更にもう一つのスイッチが必用な場合もある。
オンは人の常識、社会、世界とは別な次元にある。


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「迷想中・迷走中・415」

2022-02-20 22:32:08 | Weblog


ある気功師・20

オリンピック選手。
スポーツの能力だ。
当然その部分はオンだ。
オンの中でもやや通路が大きい人達。
努力や練習は誰でも必死だ。
オリンピック選手でなくても変わらないと思う。

オンの段階、広さ、高さ、深さが違う。
それでも、例えればその可能性の0.001%。
オリンピック選手でもそんなものなのだ。
人間の可能性は貴方でももっとある。
あるが、オンではないのだ。
オンであっても段階が低い、小さいのだ。
人間はまだまだ可能性はとても、とてもある存在。
まだまだ、とてもとてて未完成な存在。


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「迷想中・迷走中・414」

2022-02-19 22:27:56 | Weblog


ある気功師・19

人間の脳。
使っているのは数パーセントだという。
諸説あるとはいえ、ほとんどは眠っている。
オフがほとんどなのだ。
それは脳だけではないだろう。

人の能力。
ほとんどが眠ったまま一生を終える。
もしかしたら、1パーセントも使っていないかも。
誰でもあるのに、オフのまま。
使いこなせていないのだ。

未だ段階の途中。
土台はあるのに、使ってはいけない。
使ったら種が滅ぶ。
だから、使えない段階なのだ。


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