水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」
「お願い」相手を間違わない。
相手は神様だ。
神という表現に抵抗があるなら・・・
「この世の仕組み」だ。
相手が神様なら、お願いの程度も解る。
大きな存在を前にすれば、己の身の程を知る。
だから「本当のお願い」は大切なのだ。
そして日常茶飯にするものなのだ。
神様と繋がる、ってのはとても重要なのだぜ。
日本に限らないが、以前は普通に神様と繋がっていた。
親、我が子、連れ合い、知り合いが遠くにいる。
そんな時には、神様に願った。
「どうぞ、無事でありますように」
神社だけじゃない。
神棚、仏壇、地蔵様、お稲荷さん、その他・・・
人と人と神様が繋がっていた、美しい時代。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
願いは叶う。
だが条件付きだ。
それなのに、言葉だけ利用する人達もいる。
紹介販売や宗教などの人を集めて利用したい場合だ。
本当の意味など、どうでもいい。
「ベンツ欲しくない?」
「別荘欲しくない?」
「幸せ、欲しくない?」
「アナタの思い通りになるのよ」
まぁ、なぁ・・・
騙される方もなぁ・・・
「お願い」相手を「人」にする。
清き一票をお願いします!
(アンタに清き一票は無理だろう・・・)
汚くても一票をお願いします!
(それが本音だろうけど、バカじゃないかぁ?)
「お願い」を人相手にすると、
する方も、される方も、汚れていく・・・
政治ネタは・・・書く方も汚れていく・・・
汚物の塊みたいな世界だなぁ・・・
と言いつつ、つ、つい・・・
汚物を書いてしまった・・・
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
美味しいラーメンを腹一杯食べたい。
この願いは叶う。
アナタが腹一杯食べても、誰も困らない。
地球も社会も乱れない。
「お願い」はこういうレベルで願うモノなのだ。
願い方が理解できれば、解る事が幾つかある。
「願いは三つ!」
そう言った魔神はメンドウだったからだ。
三つどころか、百でも千でも万でも大丈夫だ。
「お願い」は幾つでも大丈夫なのだ。
範囲を超えない「お願い」は日常茶飯だったのだ。
願いは叶う。
叶うが・・・
すぐ叶う、わけじゃない。
いつかは、叶うのだ。
生きていれば、叶う日が来る。
だから、人生は楽しい。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
「お願い」は叶う。
「お願い」は叶えてくれる。
だが、範囲がある。
他に(大きく)影響しない程度だ。
アラジンは必要以上のお願いをした。
冴えない男が皇帝の姫と結婚する。
それは・・・かなり無理があった。
次期皇帝の器じゃないのだ。
アホな統治者を持つ国民は大迷惑だ。
この国やあの国のように・・・
例えば某ビ○・ゲイツ氏が100億円を願っても叶う。
調和は少しも乱れない。
だが、いきなりワシが100億円手に入れたら・・・
・・・うれしいし、使い道もあるけど・・・
それは変だろう。
ワシの調和度から外れた金額だからだ。
今のワシなら・・・5億くらいかな?
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
ワシは時事ネタは書かないようにしている。
だが、毎日「名前だけ」の連呼の選挙カーが来る。
世界でも珍しい連中だ。
日本の政治家とそのとりまきは珍種なのだ。
日本の選挙はまだまだ原始レベル。
そして、その連中が政治家となる・・・
これが民主主義かぁ?
こんな国になるのは、当たり前なのだ。
自分の事は棚に上げて書いてしまった・・・
ワシも「お願い」で生かしていただいている。
だが「お願い」相手が違う。
人間ではなく「神様」が相手だ。
神様相手の時は、方法があるのだ。
神即自然
生命即神
自然は変化と調和のスパイラル。
生命は変化と調和の渦巻き。
「お願い」は変化に属す。
だが「調和」の範囲内での変化なのだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
ワシは考えた。
少ない脳ミソで考えた。
考えるスタミナが無いから、休み休み考えた。
「お願い」はすればいいってモンじゃないだろう。
節操無くお願いしても、メンドウが増えるだけだ。
幸せになる為の願い方がありそうだ。
お願いして苦しみを増やすのはアホだ。
一時的な目先の欲望は刹那しか喜びが無い。
地位、利権、権力を欲しがる政治家と同じだ。
税金で生活費から遊興費、貯金まで出させる。
ワシもナサケナイ生き方だが、そこまでアサマシイ事は出来ない。
選挙前は米搗きバッタになるが、当選すると反動して反り返る。
誰からも、心の中では軽蔑されるのも当然なのだ。
票は「お願い」するモノじゃないだろう・・・。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
「お願い」を一時的な欲望に使ったアラジン。
贅沢三昧でメタボリックになった。
嘗て美人だった姫も同じくデブの中年になった。
高血圧で高血脂症で糖尿病。
加えて、謀略対応などから鬱病にもなった。
持つモノが多く大きくなればトラブルも比例する。
悩みの種も多く大きくなる。
急な変化は調和を崩すから当然なのだ。
身体も心も生活環境も社会環境も摩擦する。
金も地位も美人(嘗て)も手に入れた。
だが、この世は流転している。
諸行は無常なのだ。
永遠の金や地位や美人は存在できない。
「どんな願いも叶えてくれる」
と言っても、無理なものは無理だ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
昔、同じような体験をした若者がいた。
アラジンという。
若かったから、つ、つい、こすった・・・
そして、望みを聞かれ、こう答えた。
「ん~とねぇ・・・
大金持ち、美女、地位」
若いからなぁ・・・
ツマランものを望んだ。
皇帝の美人お姫様と結婚した。
地位、美女、お金がセットだ。
バカだなぁ・・・
まぁ、しょうがないか、若いから・・・。
年を重ねても自由や幸せが理解できないのはいるし。
せっかくの願いをツマラン事に使った・・・。
当然、その後はヤッカミや謀略の渦に巻き込まれた。
メンドウだろうなぁ・・・。
お姫様だから高慢のままだし・・・
魅力のない美人は3日で飽きるし・・・
贅沢三昧はアッというまに身体をダメにするし・・・
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
骨董屋に古びたランプがあった。
ホコリが付いていたので、つ、つい、こすった。
ランプは大きくなった・・・。
そして、とうとう煙を吐き出した。
吉行淳之介氏のエッセイだったかなぁ・・・。
回数が決められてるらしい。
(詳細は割愛しています。読んだ事がある人は解る)
最後に煙と共に(赤いクス玉から)ハタが出る。
そこには・・・「お・わ・り」と書かれているらしい。
吉行氏の本からはイロイロ教わった・・・
モモヒザ三年シリ八年とか・・・ふ、深い・・・
ランプからは赤いクス玉は出なかった。
そしてムサクルシイ、毛深いオッサンが出てきた。
「ワシは魔神だぁ~」
(小奇麗でイロッポイ魔女の方がよかったのに・・・)
「久しぶりにこの世に出られた。
お礼に、何でも望みを叶えてやろう。
だがワシも若くない。3回までだぞ」
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
お願いの正当性を書くつもりじゃなかったのに・・・。
選挙の候補者は「お願いします」ばかりだ。
本当の「お願い」じゃないからこそ、平気で言う。
口先だけの「お願い」で騙せると思っているらしい。
お願いは本来、当たり前の出来事だが、
「お願い」を口走る人達は信用おけない。
とても、とても、胡散臭い。
「お願い」は他人に「ねだる」事じゃないぜ。
充分持っている候補者が、持ってない者にねだるなよ。
「お願い」は自分の内側と、大いなる存在に願う事だ。
そこには、夢(欲)と希望と、感謝がセットになっている。
「お願い」は、他人に迷惑をかけないのだ。
というわけで・・・
遠慮せず「お願い」しよう。
相手は神様(?)だ。
見返りを求めたりしない。
小さな人間の小さな欲望くらい大目にみるさ。
人間の道徳論など言わないから安心して。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)