水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「お願い・14」

2007-07-31 23:05:39 | Weblog


「お願い」相手を間違わない。
相手は神様だ。
神という表現に抵抗があるなら・・・
「この世の仕組み」だ。

相手が神様なら、お願いの程度も解る。
大きな存在を前にすれば、己の身の程を知る。
だから「本当のお願い」は大切なのだ。
そして日常茶飯にするものなのだ。
神様と繋がる、ってのはとても重要なのだぜ。

日本に限らないが、以前は普通に神様と繋がっていた。
親、我が子、連れ合い、知り合いが遠くにいる。
そんな時には、神様に願った。
「どうぞ、無事でありますように」
神社だけじゃない。
神棚、仏壇、地蔵様、お稲荷さん、その他・・・
人と人と神様が繋がっていた、美しい時代。


(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「お願い・13」

2007-07-30 23:24:59 | Weblog



願いは叶う。
だが条件付きだ。
それなのに、言葉だけ利用する人達もいる。
紹介販売や宗教などの人を集めて利用したい場合だ。
本当の意味など、どうでもいい。
「ベンツ欲しくない?」
「別荘欲しくない?」
「幸せ、欲しくない?」
「アナタの思い通りになるのよ」

まぁ、なぁ・・・
騙される方もなぁ・・・

「お願い」相手を「人」にする。
清き一票をお願いします!
(アンタに清き一票は無理だろう・・・)
汚くても一票をお願いします!
(それが本音だろうけど、バカじゃないかぁ?)
「お願い」を人相手にすると、
する方も、される方も、汚れていく・・・

政治ネタは・・・書く方も汚れていく・・・
汚物の塊みたいな世界だなぁ・・・
と言いつつ、つ、つい・・・
汚物を書いてしまった・・・


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「お願い・12」

2007-07-29 23:42:12 | Weblog


美味しいラーメンを腹一杯食べたい。
この願いは叶う。
アナタが腹一杯食べても、誰も困らない。
地球も社会も乱れない。
「お願い」はこういうレベルで願うモノなのだ。

願い方が理解できれば、解る事が幾つかある。
「願いは三つ!」
そう言った魔神はメンドウだったからだ。
三つどころか、百でも千でも万でも大丈夫だ。
「お願い」は幾つでも大丈夫なのだ。
範囲を超えない「お願い」は日常茶飯だったのだ。

願いは叶う。
叶うが・・・
すぐ叶う、わけじゃない。
いつかは、叶うのだ。
生きていれば、叶う日が来る。
だから、人生は楽しい。


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「お願い・11」

2007-07-28 23:41:29 | Weblog



「お願い」は叶う。
「お願い」は叶えてくれる。
だが、範囲がある。
他に(大きく)影響しない程度だ。

アラジンは必要以上のお願いをした。
冴えない男が皇帝の姫と結婚する。
それは・・・かなり無理があった。
次期皇帝の器じゃないのだ。
アホな統治者を持つ国民は大迷惑だ。
この国やあの国のように・・・

例えば某ビ○・ゲイツ氏が100億円を願っても叶う。
調和は少しも乱れない。
だが、いきなりワシが100億円手に入れたら・・・
・・・うれしいし、使い道もあるけど・・・
それは変だろう。
ワシの調和度から外れた金額だからだ。
今のワシなら・・・5億くらいかな?

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「お願い・10」

2007-07-27 12:31:18 | Weblog


ワシは時事ネタは書かないようにしている。
だが、毎日「名前だけ」の連呼の選挙カーが来る。
世界でも珍しい連中だ。
日本の政治家とそのとりまきは珍種なのだ。
日本の選挙はまだまだ原始レベル。
そして、その連中が政治家となる・・・
これが民主主義かぁ?
こんな国になるのは、当たり前なのだ。

自分の事は棚に上げて書いてしまった・・・
ワシも「お願い」で生かしていただいている。
だが「お願い」相手が違う。
人間ではなく「神様」が相手だ。
神様相手の時は、方法があるのだ。

神即自然
生命即神
自然は変化と調和のスパイラル。
生命は変化と調和の渦巻き。
「お願い」は変化に属す。
だが「調和」の範囲内での変化なのだ。


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「お願い・9」

2007-07-26 23:21:10 | Weblog



ワシは考えた。
少ない脳ミソで考えた。
考えるスタミナが無いから、休み休み考えた。
「お願い」はすればいいってモンじゃないだろう。
節操無くお願いしても、メンドウが増えるだけだ。

幸せになる為の願い方がありそうだ。
お願いして苦しみを増やすのはアホだ。
一時的な目先の欲望は刹那しか喜びが無い。
地位、利権、権力を欲しがる政治家と同じだ。

税金で生活費から遊興費、貯金まで出させる。
ワシもナサケナイ生き方だが、そこまでアサマシイ事は出来ない。
選挙前は米搗きバッタになるが、当選すると反動して反り返る。
誰からも、心の中では軽蔑されるのも当然なのだ。
票は「お願い」するモノじゃないだろう・・・。



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「お願い・8」

2007-07-25 23:04:33 | Weblog



「お願い」を一時的な欲望に使ったアラジン。
贅沢三昧でメタボリックになった。
嘗て美人だった姫も同じくデブの中年になった。
高血圧で高血脂症で糖尿病。
加えて、謀略対応などから鬱病にもなった。

持つモノが多く大きくなればトラブルも比例する。
悩みの種も多く大きくなる。
急な変化は調和を崩すから当然なのだ。
身体も心も生活環境も社会環境も摩擦する。

金も地位も美人(嘗て)も手に入れた。
だが、この世は流転している。
諸行は無常なのだ。
永遠の金や地位や美人は存在できない。
「どんな願いも叶えてくれる」
と言っても、無理なものは無理だ。


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「お願い・7」

2007-07-24 23:05:46 | Weblog


昔、同じような体験をした若者がいた。
アラジンという。
若かったから、つ、つい、こすった・・・
そして、望みを聞かれ、こう答えた。
「ん~とねぇ・・・
大金持ち、美女、地位」
若いからなぁ・・・
ツマランものを望んだ。

皇帝の美人お姫様と結婚した。
地位、美女、お金がセットだ。
バカだなぁ・・・
まぁ、しょうがないか、若いから・・・。
年を重ねても自由や幸せが理解できないのはいるし。
せっかくの願いをツマラン事に使った・・・。

当然、その後はヤッカミや謀略の渦に巻き込まれた。
メンドウだろうなぁ・・・。
お姫様だから高慢のままだし・・・
魅力のない美人は3日で飽きるし・・・
贅沢三昧はアッというまに身体をダメにするし・・・


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「お願い・6」

2007-07-23 23:06:03 | Weblog



骨董屋に古びたランプがあった。
ホコリが付いていたので、つ、つい、こすった。
ランプは大きくなった・・・。
そして、とうとう煙を吐き出した。

吉行淳之介氏のエッセイだったかなぁ・・・。
回数が決められてるらしい。
(詳細は割愛しています。読んだ事がある人は解る)
最後に煙と共に(赤いクス玉から)ハタが出る。
そこには・・・「お・わ・り」と書かれているらしい。
吉行氏の本からはイロイロ教わった・・・
モモヒザ三年シリ八年とか・・・ふ、深い・・・

ランプからは赤いクス玉は出なかった。
そしてムサクルシイ、毛深いオッサンが出てきた。
「ワシは魔神だぁ~」
(小奇麗でイロッポイ魔女の方がよかったのに・・・)
「久しぶりにこの世に出られた。
お礼に、何でも望みを叶えてやろう。
だがワシも若くない。3回までだぞ」


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「お願い・5」

2007-07-22 22:51:26 | Weblog



お願いの正当性を書くつもりじゃなかったのに・・・。
選挙の候補者は「お願いします」ばかりだ。
本当の「お願い」じゃないからこそ、平気で言う。
口先だけの「お願い」で騙せると思っているらしい。
お願いは本来、当たり前の出来事だが、
「お願い」を口走る人達は信用おけない。
とても、とても、胡散臭い。

「お願い」は他人に「ねだる」事じゃないぜ。
充分持っている候補者が、持ってない者にねだるなよ。
「お願い」は自分の内側と、大いなる存在に願う事だ。
そこには、夢(欲)と希望と、感謝がセットになっている。
「お願い」は、他人に迷惑をかけないのだ。

というわけで・・・
遠慮せず「お願い」しよう。
相手は神様(?)だ。
見返りを求めたりしない。
小さな人間の小さな欲望くらい大目にみるさ。
人間の道徳論など言わないから安心して。

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