水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」
幸の項(こうのこう)
幸福の条件。
幸になるには。
こうすれば、幸せになれる。
幸福への道。
それぞれが立派なことを主張する。
モンクのつけどころがない。
そうかもしれない、と思ってしまう。
でもなぁ・・・
立派なんだけど・・・
理としては、そうだと思えるけど・・・
この世では理が半分しか通じない。
この世という舞台の特殊性を忘れてる。
真実を求めると、間違うのがこの世の特殊性なのだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
幸の項(こうのこう)
幸になる為、得る為の条件。
そんなモノがあるとしたら、この世ではない。
条件があるなら、あの世だろう。
あの世が真実の世界という意味なら。
あの世が無限なら条件付きでもいい。
いつか、誰でも条件を満たせる。
真実の幸は真実の世界(実相界)で得られる。
(と、予想できるが、ホントはわからない)
ところが、この世は有限なのだ。
条件を付けては、当てはまらない。
いつ、どこで死ぬのかわからない世界だ。
条件の途中で「残念でした」はないだろう。
そんな幸福は(この世では)インチキだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
幸の項(こうのこう)
何故この世に生まれたか?
それは解らない。
諸説諸々ある。
偉い人が解説する。
巨大宗教の経典に書いてある。
だが、本当は判らない。
何故生まれたかは解らない。
でも、生きる目的は解る。
「生きとし、生きる」
当たり前なのだ。
いつ、何処で、どんな理由で死ぬのか解らない。
誰にも判らない。
生まれた理由と同じく判らない。
だから、死ぬまで生きる。
生きとし、生きる。
当たり前なのだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
幸の項(こうのこう)
肉体が生きている。
それを「生命」という。
この世では生命は有限なのだ。
(この世の)生命は永遠ではない。
つまり、幸は生命に付いている。
心や魂じゃないのだ。
精神世界の話じゃないのだ。
日々の暮らしに直結している話だ。
机上論では間違う。
頭の中で考える事とは違う。
肉体が動いて感じて体験する事だ。
生命が実感する事のようだぞ。
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幸の項(こうのこう)
ワシに付く御筆先様。
多分にへそ曲がりのようだ。
予想を裏切るのが好きなようだ。
常識をひっくり返すのが好みらしい。
幸は心の問題だろう。
あるいは、精神的な哲学かもしれない。
生きる目的かもしれない。
魂の進化に関係するかもしれない。
そう思っていた・・・
まさか、肉体の問題とは思わなかった。
だが、成程とも思う。
生きている主役は精神じゃない。
魂じゃない。
心じゃない。
この世では、肉体が主役なのだ。
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幸の項(こうのこう)
固定概念。
コイツが厄介なのだ。
幸は気持ちの問題だと思ってる。
幸は心で感じると思っている。
幸は魂に関係すると思っている。
ワシもそうだった。
これを書くまでは・・・
ワシには御筆先様が付く。
だから内容は考えてない。
確かに自分で書いてる。
でも、勝手に手が動く。
何も考えて無いのだ。
内容は後から読んで知るのだ。
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幸の項(こうのこう)
この世は見えるモノと見えないモノがある。
見えるモノと見えないモノが合わさっている。
見えるモノに見えないモノが付いているのだ。
この世は、そういう風に創られている。
心は見えない。
魂も見えない。
肉体は見える。
だから、肉体に心が付く。
肉体に魂が付く。
肉体に生命が付く。
幸は見えない。
だから、肉体に付く。
心や魂に付くのではない。
ここが勘違いしやすいところだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
幸の項(こうのこう)
幸は何に付くか?
当然、主人公に付く。
主人公以外に付いてらマヌケだ。
主人公は肉体。
心や魂は脇役。
脇役に幸を求めるから繋がらない。
難しいことではなかった。
勘違いしていただけだ。
肉体は誰でもある。
無いのは霊だけだ。
霊を魂ともいう。
(この世の)幸は霊には付かない。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
幸の項(こうのこう)
つまり、この世では魂が主体ではない。
この点を多くの精神世界解説が間違う。
宗教関係者が間違う。
この世は真実を語る場ではないのだ。
この世での主体は肉体だ。
当たり前なのだが、気づけない。
肉体より心が上等だと思ってしまう。
肉体より魂が上等だと思ってしまう。
そして、人はミエを貼る。
上等も下等もないのになぁ・・・
あるモノは全て同じだ。
役割が違うだけだ。
この世では、主人公が肉体となる。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
幸の項(こうのこう)
この世でアナタに付いているモノ。
最初から最後まで付いているモノ。
それは肉体だ。
心は移ろいだり、変わったりする。
だが、肉体だけは最後まで専用だ。
本体が魂だと仮定する。
魂は永遠だと仮定する。
魂は死なないと仮定する。
実相界では、そうかもしれない。
(誰も確かめられないけど・・・)
この世では魂は物質に宿る。
生物においては肉体に宿る。
この世が物質界だからだ。
物質には限度がある。
物質は有限な約束で存在するからだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)