水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」
江の項(こうのこう)
水は変化する。
水蒸気という気体。
氷という固体。
通常は液体。
液体も常に同じじゃない。
温度も濃さも違う。
様々なモノを溶かしているからだ。
溶かして、水。
幸も常に変化する。
そして、常に流れる。
固定すると、幸は幸でなくなる。
流れる水は、少しだけ利用するのがいいようだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
江の項(こうのこう)
幸(水)は融合する。
そして流れ続けて江となる。
私の幸とアナタの幸。
決して対立しない。
融け合える仕組みだ。
幸でない、幸モドキ。
私が金持ちになると、アナタは貧しくなる。
富む国が出来ると、貧困の国が生まれる。
物質の裕福は、幸モドキなのだ。
まぁ、モドキも少しは欲しい・・・
欠陥品の人間だもの・・・
だけど、欲張りは凶となる。
欲張りは、苦も集まるからだ。
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江の項(こうのこう)
幸の性質の一つ。
江のヒントで明らかになる。
幸を留めると、苦が生まれる。
そんな例はアチコチにある。
幸は固定されてない。
固定すると、幸でいられない。
だから、幸のままの人は少ない。
幸のままの人は、幸を捕まえない。
幸せは、歩いちゃこない。
だから、歩いて行くんだね。
見つけても、止まったら幸は変化する。
いつでも、歩いている途中で出会うモノ。
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江の項(こうのこう)
流れる水は、邪を包み動かす。
動く事で邪は邪でいられなくなる。
それが浄化という仕組みだ。
特別聖なる力で消しているわけじゃない。
万物流転の世界だ。
留まれば澱になる。
澱が集まり、更に留まれば邪になる。
そして、苦を生む。
幸は邪を浄化する。
浄化しない幸はない。
できないのは幸感であり、幸じゃない。
だから、幸は常に流れている。
幸をつかまえたままなら、幸は澱になる。
澱は、苦を生む・・・
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江の項(こうのこう)
流れる水は浄化の作用も持つ。
水自体がどんなに綺麗でも、流れる事に意味がある。
綺麗な水も、留まったままでは腐る。
幸も同じだ。
一つの幸が見つかる。
その時点では、幸だ。
だが、それにこだわったら、幸でなくなる。
幸自体が、流れる性質なのだ。
つい、幸というモノがあると思ってしまう。
手に入れれば、そのまま、あると思ってしまう。
常に流れるから、幸でいられる。
自分のモノにしてしまうと、幸ではなくなる。
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江の項(こうのこう)
幸と幸感の違いがある。
幸は集まれば江になる。
幸感は幸もあれば、エゴもある。
エゴの幸感は、集まれば争う。
それぞれの幸。
それぞれの幸感。
この違いは、似て非なるものだ。
江になるか、ならぬか。
それで幸がわかる。
見えるモノは幸感になりやすい。
他と比べるモノも幸感になりやすい。
自我だけの幸も、実は幸感。
他が幸に染まるのが、ホントの(自の)幸。
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江の項(こうのこう)
幸は全てオリジナル。
だが、集まれば江。
大きく、広く、長い。
そして、常に流動している。
アナタの幸と私の幸は違う。
だが、方向は同じ。
性質も似ている。
見えないし、動いている。
しかも、水同士は溶け合う。
一粒同士の水も、集まれば江。
幸は様々でも、仲はいいのだ。
方向や性質が違う幸はない。
他と相容れないなら、幸ではない。
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江の項(こうのこう)
江は中国の揚子江を表す。
広く大きな川の意味だ。
川は、いろいろな意味を持っている。
いろいろな役目を持っている。
ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。
諸行無常、万物流転の言葉として知られる。
だが、ワシは独善解釈家である。
これは、幸の一面をあらわしている。
幸は絶えることがない。
だが、同じ幸は二つとない。
しかも、水のように透明だ。
見えるモノだけ追いかけると、見逃すぞ。
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光の項(こうのこう)
光というと、眩い、明るいを想像する。
聖なる、正大、立派を想像する。
それも、あるだろう。
だが、夜にも光はある。
自らが輝く光もある。
他の影響で浮かぶ光もある。
全てが光だ。
夜の虹は、光の本質を示している。
光は、何処にも、ある。
それは、いつでも、綺麗なまま。
微かな月の虹。
幸は、光と同じ。
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光の項(こうのこう)
虹は太陽の光からだけじゃない。
月の光で現れる虹もある。
これが更に穏やかな光だ。
夜の虹。
見たら幸運と言われる。
祝福との出会いと言われる。
更に、幸のヒントとなりそうだ。
出会うだけで、祝福・・・。
この世は「出会いの場」だ。
全てが、出会いの相手だ。
だが、普段は中々自覚できない。
夜の虹は、祝福の気づきを示している。
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