ある気功師・181
修験道という道を開いた役小角。
誰も開かなかった道だ。
そのきっかけがある。
未だ小角10代の頃だ。
元々が普通じゃない。
何かが勝手に指導してくる。
それが、生駒山の神さまといわれている。
生駒山は山全体が御神体といわれる。
役小角も何かを感じて生駒山にいたのだろう。
ここが日本山岳信仰、修験道の出発点なのだ。
役小角は701年に入寂したといわれるが、不明のままだ。
その後、同じく超能力者の空海が生駒山の般若窟で修行する。
ちなみに空海も高野山奥の院で入寂ということになっている。
二人とも、死後の姿は誰も確認していない。
空海(弘法大師)は未だに生きている、ともいわれる。
私は役小角と空海は同一人物ではないか、と思っている。
そして、未だに生きている、と思っている。
世間がうるさいから決して表には出ない。
だが、どうかすると出会う事もあるようだ。
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