ふと、同じ「瀬戸」をつづる「瀬戸内海」と「瀬戸市」に関連があるかに関心をもった。
「瀬戸」は、瀬戸内海や早鞆ノ瀬戸のように「瀬戸に挟まれた内の海」を意味する言葉であり、通常狭い海峡の出口のことをいう。
元々は「瀬の開ける場所」、すなわち「狭くて流れが急な場所から開けたところに出る場所」を意味しており、瀬戸市におけるの「瀬戸」も、その地勢からとって「狭い山間を流れる川が急に開けた場所」を意味する。 . . . 本文を読む
昔、あまりに日照り続きの天気だと、 踊ったり、たき火などをして 雨乞いの 祈りをした。
その「天気」の「気」という文字の「 气 (き) 」の部分と「雨乞い」の「 乞 (きつ) 」という文字は、どことなく似ている。実はこの「气」と「乞」は元々、同じ文字だったとか。
この「気」の 旧字 「氣」は「气」と「米」を合わせた形。「气」は雲の流れる形で、雲気( 雲状 のもの)を表している。
「气 . . . 本文を読む
. 覗いているのはパンドラの箱
【トルコと友好関係 ゆうこうかんけい】のつもりが大変な誤変換
1890年に和歌山県串本町の沖合で沈没したトルコ船の乗組員を、現地の日本人が救助した出来事がキッカケで、トルコが親日国家となった。
エルトゥールル号遭難事件
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薬師寺のお坊さんによる法話の一部。
自分に話をしてくれる人やその話の内容は自分自身には変えられません。その人や話が「面倒」と感じるか「面白い」と感じるかは、聞き手の心次第であるということです。心が下を向くと身体も下を向き「面倒」と感じ、心が上を向くと身体も上を向き「面白く」なります。
この話を聞いて、自分自身の受け止め方次第で今まで「面倒」と感じていたことも「面白く」なるという人生を楽しむコツが . . . 本文を読む
伝説の日本武尊ヤマトタケルは、三重県の能煩野のぼので病にたおれ
倭やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 山籠やまごもれる 倭し美しやまと うる
の歌を詠んで、白鳥となって飛び立った。
【剣を抜いたのが伝説の勇者様ですけん ぬ でんせつ ゆうじゃさま 】
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帝国書院は「三重県は愛知県との結びつきも強く、明確に分けることはできない」としたうえで、「京都府や大阪府の人は、近畿地方に三重県は無かった」と思われているようです」と明かす。
知事会には、近畿ブロック知事会と中部圏知事会の両方に参画している
【あの時 見えなかった とき み 】と送った積もりが誤変換
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「リッパ」を立派と綴るが、どうして「立」と「派」が選ばれるにいたったのかを調べてみた。
【立派】 : [形動][文][ナリ]《一派を立てる意から。一説に「立破」の音から》
① 威厳があって美しいさま。堂々としているさま。また、非常にすぐれているさま。「・・な邸宅」「・・な業績」
② 十分に整っているさま。不足や欠点のないさま。「・・に生活を立てていく」「・・な大人」
[派生] りっぱさ[名]
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「衣食足りて礼節を知る」。生活が豊かになって初めて礼儀に心を向けることができる。つまり、人は金銭・・が残り・・少なくなると浅はか・・・なことをしがち。
前行末の文章に出てくる「金銭」「残り」「浅はか」の「銭」「残」「浅」の三つは右の形が同じ。これらは一つの関係性をもった字といえる。
「銭」「残」「浅」の旧字「錢」「殘」「淺」の右にある「戔(さん)」は、「戈(ほこ)」を重ねた形で、薄く小さいも . . . 本文を読む