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必ずコメントに参ります by iina

スカイツリー

2013年05月12日 | 東京エリア
この写真も浅草で見残した一枚。
古くから建つ松屋デパートの屋上に、こどもの遊覧施設が邪魔していたのを取り除いてスッキリしたためツリーが撮れるように改善された。

浅草寺境内からは、馴染みな宝蔵門と提灯の奥にスカイツリーを拝してショット。



目的は、浅草演芸ホール。それも5月上席の夜のトリの柳家小三治が狙いだった。
マクラの小三治で有名だが、この日は直ぐに本題にはいって、古典落語をたっぷりと40分ほど演じた。勝手な想像だが、GWの最後の日はマクラを延々と喋りまくり、その翌日だったためそれを反省してか噺に主眼をおいたのであろう。[本気にしないでくださいね]

動物ものまねの江戸家猫八は、いままでと違った高座だった。いつもは洋装なのを紋付き袴で座って演じた。無遠慮な客が席を物色して歩きまわるのを間を置きつつ巧く話をつむいで後に、得意のものまねへ運んだ。
三遊亭歌之介は期待した通り爆笑の渦。あるいは、柳家さん喬は噺はうまいのだが、出囃子にのって現れると「待ってました」の掛け声に、「本当でしょうか」と茶化すのはいただけない。前にも、同じ反応をして、それ以降はしばらく期待コールがかからず久し振りの掛け声だったから残念に思った。
そんな掛け声のかかる噺家は少ないが、小三治でさえ面はゆいのか少し間を置きお茶をすすってマクラにはいるほどなので、我武者羅に歓びを表現する性格ではないらしい。


久々の浅草では、界隈を撮って行きつけのラーメンを食べて寄席に入ったので、1日に3粒おいしい楽しみをいただいた。
雨に降られると、景色を拝めないしラーメン屋も億劫に思って目的1本に絞ったかも知れず、ありがたい。


蛇足、
いつ行ったかを記さなくても、本記事から推理できる。  はて、・・・?
演者一覧の「昼の部」主任は林家木久扇だが、その前に置いた「昼の部」写真は林家たい平になっている。一覧を注意深く読むと木久扇が休むとあるから、ハイ、7日でした。どうでも好いことを書いてしまった。

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6 コメント

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スカイツリーの右下 ???の物は? (延岡の山歩人K)
2013-05-12 14:10:47
浅草界隈は落語が目的だったのですね
またまた「一粒で3度美味しい」で良かったですね。

  >「スカイツリー」の右下側、特徴ある黄金の”ウ○コ(失礼)”みたいなものは?
 >>地元では、そのように野次されています。
スーパードライホールでしたか・・・
ウィキペディアに⇒「うんこビル」の別名で呼ばれることがある~とこの様な記述が実際に
あるというのも、凄いことですね
そのおかげで「ウン」が向いて良く飲まれているようで良かった。


  >植物は、ONとOFFがハッキリしているようです。
確かに裏年は周期的に訪れ、見事なまでに期待を裏切られます。
 >これを駄洒落ると、ON泉とOFF呂になります。
う~ん、ユーカゲンなことをユー訳ではありませんが、ニューヨークタイムスにも載るほど凄い
日本3大名園
 >水戸の偕楽園もミトらんですヨ。金沢の兼六園だけミタ
うめ~っなあ 座布ニャン枚あげましょう。
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(延岡の山歩人K) さん へ (iina)
2013-05-13 08:43:03
春の日本海は、明るいですね。水を張った千枚田が美しいです。
菜の花が添えられると、いかにも のどか です。

「見附島」の別名を軍艦に似ていることから、軍艦島といいます。でも、空海との関係は知らなかったです。( ..)φメモメモ

魚貝類のおいしい氷見では、海を越えた先に立山連峰を見れていることを期待します。

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Unknown (鳩無鳥)
2013-05-18 12:30:36
iina様

ご訪問ありがとうございます。

小三治師匠良いですね。以前、長野落語会にもお越しいた
だき納得の高座をいただきました。
さん喬師匠は、はにかみの裏返しですかね。

開演前はしかめっ面のお客様が、帰りは笑顔で「今度いつになるの」開催日を教えてと喜んでいただける。
そんな落語会を、手弁当の世話人で会の運営や落語を楽しんでおります。
よろしくお願いいたします。
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(鳩無鳥) さん へ (iina)
2013-05-19 11:43:34
いつも小三治師匠が高座をつとめる寄席だけを聴きにでかけています。
夜席のトリを演じるのに、朝早くから行かないと好い席を確保できないので、浅草に居るのはあわただしくなってしまい
ます。本当は、どぜうをいただくか寿司でもつまんでから、ゆっくりと寄席に向かいたいのです。

GWの翌日だった今回は、若干空いてましたからそんな気分が得られたのですが、いつも通りの行動でした。
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トラバ感謝 (ゆの字)
2013-05-20 07:11:50
トラックバックありがとうございます。

私も5月5日に小三治師匠目当てで浅草に行きました。
昼に着きましたが立ち見とのことですぐに入らず、ずっと気になっていた昭和歌謡レビューなるものを見て、偶然やっていたアイドリングと東京女子流のストリートライブを見てから演芸ホールの夜の部から入りました。

ストリートライブの宣伝でROXから演芸ホール近辺をねりあるくアイドルのバックにスカイツリーが見えました。
ちょうどビル建設のためビルがなくてキレイにスカイツリーがそびえ立っていて、こんな形で初めてスカイツリーが拝めるとは思わず、不意打ちに感動してしまいました。

小三治師匠はずーーーーーっと見たかったのですがタイミングが合わず見逃してました。
数年前、正月顔見世興行で一度観ましたが10分程度の枕のみの出番では見た感じがしませんでした。

ちょっと期待しすぎたのかもしれませんし、他の出演者が面白く疲れてしまったのもありますが、その回の小三治師匠はイマイチの印象でした。
大御所の風格で魅せてはくれましたが言葉が上手く出てこないようでちょと残念でした。

満足しきれなかったのでその日に行く予定のなかったロック座の方に・・・・。
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(ゆの字) さん へ (iina)
2013-05-20 08:39:49
5月5日の柳家小三治師匠はイマイチでしたか、それは残念でした。
GWの浅草演芸ホールの木戸銭は3000円ですが、後半の出演者は20組ほどですから、1組150円ほどに
相当します。そう考えると安いお笑いということになります。
名人も、日によって出来不出来があるものであり、受け手にも演目に納得できないことも起こります。またの機会
をご期待ください。

iinaがこのブログ内に小三治を次のとおり11回も採り上げていました。↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/s/%BE%AE%BB%B0%BC%A3

柳家を冠する噺家は、どなたさんも噺が巧いです。
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