
(富嶽三十六景)葛飾北斎
梅沢庄は、現在の二宮町。
二宮駅前の吾妻山の山頂から、浮世絵のように見える。
富士山手前の矢倉岳を誇張して描いているが、この構図の場所を探し出した方がいる。(^^ゞ
[



(東海道五拾三次)歌川広重
平塚宿京方見附之跡付近の高麗山(こまやま)と富士山。
高麗山の右が大山というがこんなに近くはない。
なお、高麗山山塊上に湘南平がある。

「神奈川沖浪裏かながわおきなみうら」 (富嶽三十六景)葛飾北斎 江の島の岩屋側の岩場から撮る。 このように波が高いと舟は出せぬだろう。下の写真を撮った日の寿司屋のネタがありふれたものばかりだったのは、船を出せなかったからと店員が教えてくれた。 |


(富嶽三十六景)葛飾北斎
干潮時に、片瀬海岸から江の島まで歩いて渡れる。
むかしもいまも、西側からの波の勢いが強く、砂洲が東に押され弓なりになっている。
浮世絵のような江の島と富士山を同時に撮るには、源義経が頼朝に追い返された腰越まで遠ざかる必要がある。



「相州江之嶋岩屋ノ口そうしゅうえのしまいわやのくち」 歌川広重



「相模七里か浜さがみ しちりがはま」
(富嶽三十六景) 歌川広重
稲村ヶ崎から眺めた七里ヶ浜に、江の島と富士山が浮世絵のまゝだった。
季節は、あたたかくなったが そのぶん富士山を拝むことが難しくなってしまった。
そんなことから、この冬の棚卸をして並べてみた。


浮世絵の世界そのままに・・・
美しい風景ですね\(^o^)/
いにしえの 湘南の海 目の前に / 山k
修験道の役行者も富士を幾度も往復したらしく、その雄々しさを今に伝えています。きょうは、浮世絵の棚卸の日としました。
浮世絵を いまに伝える ふじの山 / iina
(不死=富士)
その浮世絵の世界に行けるiina様が羨ましいです。
浮世絵と現在の風景を照らし合わせながら歩いてみたいものです。
>その多羅で連想するのが、多羅尾伴内でして片岡千恵蔵が七つの顔の男を演じました。
片岡千恵蔵は映画の中で、「ある時は片目の運転手、又ある時は老巡査・・・しかしてその実体は、正義と真実の使徒、藤村大造だ!」というクライマックスの決め台詞は一世を風靡しました。
懐かしいですね。
イタリアの豪華クルーズ客船の沈没は新しい事故でした。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/adb62b3f9242ed1f725ec7b308c42fde
>浮世絵と現在の風景を照らし合わせながら歩いてみたいものです。
冬場の1-2月に、湘南にお越しのうえご確認ください。
僕が撮った富士山写真にも、偶然似た構図のものが何枚かはあります。
古の偉人が伝えている素敵な風景を、今に重ねて見せてくださって有難い限りです。
江
写真と浮世絵を交互に楽しく拝見しました。
最後の富士山の見える海岸に感激しました。
なんだか、気持ちが雄大になります。残っている風景があるって素晴らしいですね。
湘南は大好きです。行こうと思えば行けるのに、なかなか…いけないので、iinaさんの記事で楽しんでいます♪
浮世絵とリンクさせるなんて、ほんとにステキなアイディアですね。ありがとうございました(#^.^#)
今日もがんばれそうです(^^♪
私も、江の島に行きたーい!!!
私も、東海道・中山道歩きをしながら、浮世絵と現在の風景を照らし合わせる楽しみにハマっています!
「江の島の岩屋側の岩場で撮った富士山が、まる葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」のようだったことから、浮世絵を意識しはじめました。
浮世絵の富士山をとれたのは、この冬の収穫になりました。
(chidori) さん へ
冷たいものを口にしたくなる季節がやってきました。
今朝は、部屋の衣替えに絨毯をしまって夏向けマットに敷き替え掃除したので、暑くてアイスを1本食べたところです。
その直後に開いたブログのかき氷「白熊」を見せるなんてタイムリーでしたが、出前できないのを残念に思います。
煙を吐く桜島は勇ましいですが、おしとやかな富士山に荒海を配すると雄々しくなります。不思議ですね。
(みなりん) さん へ
明日15日は、葵祭ですね。
『源氏物語』の葵の巻を読んでいて思い出すとは、オシャレです。
京都を歩くと、紫式部の屋敷跡があったり、宇治には物語りに登場する舞台であったりと、『源氏物語』との関係を
掲示してました。
たった1度でかけたときの「葵祭」です。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/2d37e936ea4bd7124a9c2ce9b8681caf
ことしは、江の島と七里ヶ浜を往復して、浮世絵のような富士山に出逢いました。なにしろ、12度も江の島に出掛け
ましたからね・・・。^^