「怒られてもいい。笑われてもいい。いつも戦争を始めるのは男です。戦争をすると決めて、正義の名のもとに若いオスを狩り集めて、偉そうに殺し合いを命じる。
女が産んで、20年以上お金と時間と愛情を注いで育てた子どもたちに、同じ人間が産んだ子どもたちとの殺し合いを平気でさせる。こんな愚かな行為を、なぜ人間だけが1万2千年も続けて恥じないのか?
今度ばかりは、もう取り返しのつかない事になりそうで怖いし口惜しくて悲しくてたまりません。
ねえ、本当にすぐやめて!!
どうして人間の男たちだけが、ここまで馬鹿なの?馬や鹿に対しても申し訳ないし、恥ずかしい。」(新婦人しんぶん2022/3/19)
以上、湯川れい子さん(音楽評論家・作詞家)のご意見です。
女性の視点からの鋭い戦争批判です。(拍手)
昨年の夏、NHKの「100分de名著」では、終戦から77年目を迎え『戦争は女の顔をしていない』を取りあげていました。スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(1948~)がノーベル賞を受賞するきっかけとなった名著からでした。今回ロシア軍に女性兵士の姿は見かけませんが・・
それにしても今も連日連夜、恐ろしい戦いが繰り広げられています。プーチンに言わせるとこれは戦争ではなく「軍事作戦」だと? いずれにしても多くの人命が失われていることに変わりはありません。
この先どうなるのでしょうか。
ロシア通の評論家、佐藤優氏は「ロシアとウクライナの戦闘は、残念ながらロシアが勝ちます」という。「ゼレンスキーは海外に亡命して亡命政府を樹立するかもしれない。国はいくつかの地域に分かれ、プーチンはそれらの小国を時間をかけて段階的に併合するシナリオを描いているのかもしれない」と、悲観的だ。(週刊文春WOMAN2022春号)
私は佐藤優氏の予想が外れることを祈っています。「祈る」しかできないのは何とも情けないことではあるのですが。
とにもかくにも侵略者、プーチン・ロシアを勝たせてはならない、それだけは強く願っています。
女が産んで、20年以上お金と時間と愛情を注いで育てた子どもたちに、同じ人間が産んだ子どもたちとの殺し合いを平気でさせる。こんな愚かな行為を、なぜ人間だけが1万2千年も続けて恥じないのか?
今度ばかりは、もう取り返しのつかない事になりそうで怖いし口惜しくて悲しくてたまりません。
ねえ、本当にすぐやめて!!
どうして人間の男たちだけが、ここまで馬鹿なの?馬や鹿に対しても申し訳ないし、恥ずかしい。」(新婦人しんぶん2022/3/19)
以上、湯川れい子さん(音楽評論家・作詞家)のご意見です。
女性の視点からの鋭い戦争批判です。(拍手)
昨年の夏、NHKの「100分de名著」では、終戦から77年目を迎え『戦争は女の顔をしていない』を取りあげていました。スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(1948~)がノーベル賞を受賞するきっかけとなった名著からでした。今回ロシア軍に女性兵士の姿は見かけませんが・・
それにしても今も連日連夜、恐ろしい戦いが繰り広げられています。プーチンに言わせるとこれは戦争ではなく「軍事作戦」だと? いずれにしても多くの人命が失われていることに変わりはありません。
この先どうなるのでしょうか。
ロシア通の評論家、佐藤優氏は「ロシアとウクライナの戦闘は、残念ながらロシアが勝ちます」という。「ゼレンスキーは海外に亡命して亡命政府を樹立するかもしれない。国はいくつかの地域に分かれ、プーチンはそれらの小国を時間をかけて段階的に併合するシナリオを描いているのかもしれない」と、悲観的だ。(週刊文春WOMAN2022春号)
私は佐藤優氏の予想が外れることを祈っています。「祈る」しかできないのは何とも情けないことではあるのですが。
とにもかくにも侵略者、プーチン・ロシアを勝たせてはならない、それだけは強く願っています。