最近書店で目に留まった新刊は『どうせ死ぬんだから』(SBクリエイティブ)。手に取ってぱらぱらと見る。
痛快なフレーズが今朝の全国紙の記事下広告欄にも載っていた。
「好きなことだけやって寿命を使い切る」「70代80代はわがままに自由に生きる」
5つの新提言は
(1)体にいいものよりラーメン週5
痛快なフレーズが今朝の全国紙の記事下広告欄にも載っていた。
「好きなことだけやって寿命を使い切る」「70代80代はわがままに自由に生きる」
5つの新提言は
(1)体にいいものよりラーメン週5
(2)金持ちより思い出持ち
(3)医者の言葉より自分の体の声を聴こう!
(4)就活なんかいらない
(5)死ぬときくらい迷惑かけよう
(5)の死ぬときくらいは迷惑かけよう、は気が楽ですな。著者の和田秀樹ファンの友人ともこの本のことを話題にしました「さすがにここまではついていけません」とのこと。
和田秀樹の本はベストセラーの『80歳の壁』や『70歳からは大学病院に行ってはいけない』などすでに何冊か購入して読み共感もしています。しかし今回は購入は控えました。
(5)の死ぬときくらいは迷惑かけよう、は気が楽ですな。著者の和田秀樹ファンの友人ともこの本のことを話題にしました「さすがにここまではついていけません」とのこと。
和田秀樹の本はベストセラーの『80歳の壁』や『70歳からは大学病院に行ってはいけない』などすでに何冊か購入して読み共感もしています。しかし今回は購入は控えました。
ところで和田先生、これまでどのくらい本を出していらっしゃるのだろう。ちょっと調べたら中高年向け健康本、受験の勉強に関するものなど昨年だけでも40冊以上!?。すごい発信力ですね。
それにしてもタイトルだけ見ているだけでも楽しい、魅力的、示唆に富んでいます。上手なキャッチはご本人以外にも、有能な編集スタッフにも恵まれているのでしょうね。
「財産を残すために人生を我慢しない」「一番怖いのは認知症よりうつ病」「孤独死=可哀想はメディアの刷り込み」・・・
一貫しているのは、今の医療の在り方、人々の病気・人生観を問い直しているところでしょうか。これからも自由なお立場でわたしたちを啓蒙していただきたいと思います。
(敬称略)【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
『老いの品格』いい歳のとり方をして<魅力的な理想の老人>になるために