ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

破廉恥な保護者

2008年04月29日 | 教育・文化
給食費滞納10万人…事前申込書・給料差し押さえも(朝日新聞) - goo ニュース

なんとも情けないごり押し、ごね得の風潮の現れです。
断固とした措置が求められて当然です。

支払い能力のない困窮家庭なら別ですが、大半はそうでないという。

「払えるのに払わない」世帯にたいしては勤務先の給料からの
差し押さえくらいしないとおさまらないだろう。

校長のポケットマネーなどでの立て替えなどしなくて良い。
こんなことでは、この国の先は思いやられますな

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“兄弟会社”

2008年04月28日 | 経済
松下と三洋電の提携案報道、両社がそれぞれ否定コメント

読売新聞のミスリード?とは思えませんが・・

創業者の松下幸之助さんと井植歳雄さんとは、奥さん同士が実姉妹、
つまり創業の二人は義理の兄弟。

GHQ(連合国軍総司令部)の財閥解体を察知していち早く分社
して独立したのが三洋電機。

本来は、両社が統合するのは自然なことと思います。
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STOP!大泉町&太田市の合併

2008年04月26日 | 地域・合併問題
公明党の町議の緊急動議(3/18)に端を発した群馬県大泉町と
太田市の合併が異常な速さで進行しています。昨日は両首長
の間で確認書の調印まで大泉町役場で行われた=写真。

上毛新聞4/25の記事中
「大泉町の住民の間には、30年以上の間、普通交付税不交付
団体なのに合併を急ぐ必要があるのか、といった疑問の声が・・」
にはまったく同感です。

町民不在で急浮上の合併協議、なんかへんです。裏がありそう
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新生・明治大学応援団

2008年04月21日 | 教育・文化
犠牲者を出し解散させられた明大応援団。
今季リーグの東大戦から、吹奏楽部主体の新応援団が登場した。
掲げるシンボルもこれまでの応援団旗から明大校旗に変わった。
学生応援の歴史にとっては、まことに画期的なことだと思う。

生協、学生会も消えた。(学生会の動静はその後定かでないが)
これで、いわば左右両派を整理した形の明大当局。
新生明治大学の発展は、いまだ産みの苦しみ途上にあるといえる。

応援団もその他の団体も行き過ぎは、目に余ったのだろう。
大学当局の措置はしごく当然なことではないかと思う。
ただこれによって学生の自治領域が狭められないことを願う。
三権分立の在野精神、フランス法精神の健在であらんことを

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(以下:産経新聞の参考記事)2008.4.4
「鉄拳に心はあったか」

 北京五輪野球日本代表の星野仙一監督らの恩師で、「御大」の愛称で親しまれた明大野球部の故・島岡吉郎監督は、希代の鬼監督として有名でした。

 “鉄拳制裁”は日常。星野氏は試合で敗れた後、「野球の神様に謝れ」と、球場で土下座をさせられたことがあるともいいます。

 そうした厳しさの一方、体の弱い選手にはひそかにノックの本数を減らしたり、選手の就職志望先に足を運んでいました。採用を頼み込んで、ときには土下座までしたといいます。

 歯を食いしばってついてくる教え子に、愛情と誠意をもって尽くす姿。その指導は「人間野球」とも称されました。

 今年に入り、その野球部を支え続けた明大応援団と、関西の名門立命大の応援団が、部内の暴力事件で解散になりました。

 大学側が「部の暴力体質」を指摘したように、「蛮カラ」の応援団や、体育会の“鉄拳制裁”は今に始まった話ではないはず。ただ、島岡監督は教え子に慕われ続けた一方、明大応援団は自殺者を出しました。

 明大の団員は「今までと同じことをやっただけ」と大学に説明しましたが、その「心」まで本当に同じなのでしょうか。

 選手を殴りながら、自ら涙を流すこともあったという島岡監督。実は野球経験はなく、明大時代は応援団長でした。
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「明日への遺言」

2008年04月16日 | 映画・芸能
映画「明日(あした)への遺言」をみました。

B級戦犯として軍事裁判に臨んだ岡田資(たすく)陸軍中将=写真。
「美丈夫」の形容が当てはまる美将です。

岡田中将は、法廷で「米機の民間人に対する無差別攻撃は非人道的であり、戦時国際法に違反する」と堂々と主張しました。

不時着の米飛行兵を処刑したのは、部下ではなく一切自分の命令で責任と、減刑の誘いにも応ぜず死刑台の露となった・・

この人の生き方、責任の取り方は実に見事でした。
何度も何度も涙が出て止まりませんでした


岡田中将役で主演した藤田まことさん、食道がんのようですね。
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ポスドク就職難

2008年04月14日 | 教育・文化
友人の息子さん、30代。
博士号をもっていても期限付きの非常勤雇用で、将来が不安だという。

こうした不安定な博士研究員のことをポスドク(Postdoctor)という。

一生懸命勉強して博士になった。しかし博士の就職難は深刻・・
ポスドクとフリーター、ワーキングプア、いずれも共通性を感じます。

大志を抱いていた青年たちに、
いまクラーク博士(写真)はなんと思われているでしょうか。
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高校は義務教育ではありません

2008年04月13日 | 教育・文化
新入生2人、入学式出席許さず 入学金未納で千葉の県立高(共同通信) - goo ニュース

この件は断乎、学校側、学校長を支持します!

この社会は契約で成り立っています。
入学金を納めることが約束になっている以上、事前に納入するのは当たり前。
TVで評論家が「生徒と親はちがう」と、また労組も学校のとった措置に反対して
いるというが、なんとトンチンカンなことでしょう。
これが義務教育であるならば、生徒に同情するし、権利も認めたい。

それにしても、
なんでこのようなささいな事がニュースとして取り上げられたのでしょか?
それも「入学許さず」と高校側に非があるような見出し報道。読売、朝日の記事も似ていた。
非は、学校には少しもありません
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親離れ、子離れ

2008年04月11日 | 教育・文化
東大の入学式で「親離れを」(産経新聞) - goo ニュース

秀才の子供をもち、誉に感じている親たちが、入学式にこぞって参列する、
ある意味、ごく当然のことのように思える。
青年の幼児化もあるが、世の中が落ち着き、親たちが子供に注視する時間が
増えてきた、のだろう。親離れ、子離れの時期が遅くなっていることは事実。

ところで建築家の安藤忠雄さん、東大の先生にもなっていたのですね。
三洋電機の創業家の菩提寺(天井の蓮の池)の風変わりな設計が印象に残り
ます
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「チベット弾圧抗議せよ」

2008年04月10日 | 政治
きょうの産経新聞本紙の1面左記事、櫻井よしこ氏の記事「チベット弾圧抗議せよ」の主張記事は、読み応えがありました。
いま、黙している事の「共犯」的な意味。

中国人男性とチベット女性の結婚は許すが、その反対は許さない、など理不尽なチベット政策の矛盾がここにきて一気に噴出したかんじです。
五輪と政治を混同しないで切り離して考えよう、との冷静な意見もあります。
しかし過去、中国も台湾問題を楯にずいぶん五輪ボイコットをしてきていました。

北京五輪を無事開催するためにも、今のこの時期にチベット問題の解決に向けて世界の人々は真剣に考えましょう。まずはダライ・ラマ師と中国当局の対話の実現を望みたい。国連、もしくは我が国日本!がその調停役を買って出るべきです
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【櫻井よしこ 福田首相に申す】チベット弾圧抗議せよ (産経新聞4月10日)
 いま、どの国よりもチベット問題で中国に物を言うべきはわが国である。

 日本は、武力よりも、民主主義と国際法、人間の自由、文化・文明の尊重を以て戦後の道を切り開きたいと望んできた。同時に米国の占領政策によって、日本文明の粋を失う哀しみを味わってきた。だからこそ、ダライ・ラマ14世が「チベット文化の虐殺」と呼ぶ中国の弾圧に、率先して抗議しなければならない。日本と多くの価値観を共有し、日本に友好的であった国、チベットのために発言することは、日本が依って立つ基盤を守ることである。福田康夫首相が望むよき日中関係の構築も、日本が発言して初めて可能になる。

 しかし、チベット人の抵抗運動について、首相は「中国の内政問題」とし、「人権にかかわるようなことがあれば心配、懸念を表明せざるを得ない」と語るにとどまる。弾圧の中の沈黙は中国共産党の共犯者となることだ。

 中国のチベット侵略は1950年6月の北朝鮮の韓国侵攻以前から始まっていた。人民解放軍の調査隊がチベット軍の前哨基地があった東チベットのデンゴに入ったのだ。10月、彼らは東チベットを襲い、わずか11日で占拠した。

 翌年5月、中国共産党はチベットに17条協定への署名を強要した。協定は、まず、チベットは祖国(中国)の大家族に復帰するとうたい、事実上、チベットが中国の一部だと明記した。だが、甘言も書き込まれていた。チベット軍は中国人民解放軍に吸収されるが、チベットの仏教、信仰、風俗習慣は尊重され、僧院も保護されると明記されていたのだ。

 亡命を視野に入れていたダライ・ラマ14世は16歳、法王を取り囲む僧たちの17条協定についての意見は分かれた。身ひとつで亡命する、過酷な運命の予兆におびえる者もいた。そして彼らは若き14世に説いた。「われわれが中共を刺激さえしなければ、仏教が弾圧されることはない」と。

 51年9月、法王が開いた議会では、結局、毛沢東のチベット支配は象徴的支配にとどまり、僧院も仏教も、ダライ・ラマの神聖さも侵されはしないという希望的観測を結論とした。結果として、法王は「チベット地方政府」の名において、毛沢東に17条協定承認の手紙を送ったのだ。

 この半世紀余の歴史を振りかえれば、チベットと台湾に対する中国人支配の構図が似通っているのに気づかされる。共産党か国民党か、イデオロギーは異なっても、彼らは異民族支配の第一に中国人への同化政策を置く。

 チベットで、中共軍は17条協定をすぐに反故(ほご)にして、寺院の9割以上を破壊し、財宝を奪い、仏教を否定し毛沢東主義、共産主義の学習を強要した。今回の、3月10日以来のチベット人の抵抗に直面して、中国政府は僧侶らに対する共産党大会の文献学習や愛国主義教育を強化したが、同種の政策はすでに60年近くも続いてきたのだ。

 さらに、チベット人からチベット語を奪い、中国語を習わせた。子供へのチベット語の命名を禁じた。
                  ◇

 人民解放軍の兵士をはじめ、多くの中国人をチベットに送り込んだ。中国人男性とチベット人女性の結婚は許すが、その反対は許さないのだ。こうしてチベット人は宗教と言語と民族の血を奪われつつある。

 中国は、チベットは中国領で、当然だと主張する。しかし、チベットは歴史的に見て中国の一部ではない。清国政府はチベットの宗主国としての立場を主張したが、チベットを支配したわけではない。

 国民党も台湾を一度も支配したわけではなかったけれど、中共との戦いに敗れて逃れた先の台湾を自分たちの領土だと宣言した。

 両者の主張は日本固有の領土の尖閣諸島や東シナ海に対する主張と同じである。チベット問題は台湾問題であり、尖閣問題であり、より大きな枠組みでの日中問題なのだ。

 チベット人がいま、命を賭して訴えているのは、彼らが最も大切にする信仰を軸としたチベット民族としての暮らしを守る戦いを、21世紀の文明社会はただ傍観するのか、それでよいのかという問いである。確実にチベット民族の消滅につながる中国の弾圧に目をつぶり、北京五輪を支援するのかと問うているのだ。

 人権にかかわれば、と首相は語った。答えは明らかだ。幾千年も続いたひとつの高貴な文明が弾圧の末に滅されようとしているのである。

 文明の危機に直面する深い哀しみを共有する日本であればこそ、首相は中国に、直ちに抗議しなければならない。国際社会の前で、ダライ・ラマ法王と話し合い、チベット人虐殺と弾圧を止めよと。国際機関をチベットに常駐させ、チベット人の望む高度の自治を実現させ、チベット仏教の再生を可能にせよと。

 それも言えないとしたら、福田首相には、日本を代表する資格はないのである。したがって、私は失望と憤りをこめて、一日も早い首相の辞任を望むものである。
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五輪聖火リレー

2008年04月06日 | スポーツ・健康
北京五輪聖火リレーが26日には長野にも。
よくわからないのですが、ギリシャのアテネから開催地までを
直接つなぐのが聖火リレーだとばかり思っていました。
世界の5大陸21都市を巡るのですね。
そんなに無理して回らなくても。

オリンピックは完全にショービジネスになっていますね。
折からのチベット騒乱で、聖火の行路も所によっては抗議活動に
見舞われると予想されているようですが・・
せっかくの機会ですからチベット問題も注目していただきましょう
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地頭力

2008年04月03日 | 教育・文化
きょうは、珍しく頭痛が起こり、昼食後帰宅し寝ていました。
夕方、目が覚めてTVを見るとNHK「クローズアップ現代」で
地頭(じあたま)力のテーマ。頭に縁のある日だなあ。

今年の入社試験では、企業は地頭力を求めていた。。
「富士山を動かすにはどうしたらよいか?」(マイクロソフト社)
「世界の6大陸をひとつを減らすとしたらどこか」(YAMAHA)

全共闘世代のころはゴツゴツの反抗的な新人らに求めていたのは「協調性」。
落ち着いた平穏な今の世代に求めるものは「奇抜性」、個性豊富な「地頭」か(笑)

http://www.toyokeizai.co.jp/pub/recommend/555986/index.html
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