ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

日本政治も侍Jに続け!

2023年03月23日 | スポーツ・健康
WBC優勝国(準優勝国)

第一回2006年 日本(キューバ)
第二回2009年 日本(韓国)
第三回2013年 ドミニカ(プエルトリコ)
第四回2017年 米国(プエルトリコ)
第五回2023年 日本(米国)


久しぶりにじっくり野球をTV観戦をさせていただいた。
決勝戦の実況はお仕事中の人には見られない。もっとも今は後から視聴できる動画サービスアプリが普及して帰宅後、少し遅れても熱戦を楽しむことができますね。余談ですがアプリの発達でハードのレコーダーが売れなくなりました。市場では4Kブルーレコーダーだけですね。

WBCの歴史は浅いのですね。21世紀に入ってからのスタート。
ワールド・ベースボール・クラシック・・クラシック(classic)というと古典(音楽)のイメージ強いのですが「最高級の」「第一級の」の意味が第一義でした。

小学生の頃、入院中に『少年朝日年鑑』でベーブルースという投打に活躍し病気の子どもたちへホームランのプレゼントの約束をして勇気を与えたヤンキースの選手がいるという記事を読んだのを覚えています。

投打に活躍する大谷翔平選手をみていると、これがあの記事のベーブルースの「二刀流」なのかと感慨を覚えます。
今大会でも大谷選手の活躍は素晴らしかった。「侍ジャパン」を代表する好青年だ。
栗山英樹監督も良かった。選手起用、試合運び、実に冴えていた。いい監督だと思う。

日本の政治も「侍JAPAN」のようにかくあってほしいものだ。
主体性をもって、物怖じせずに米国チーム(米政府)としっかり向き合い堂々と試合(交渉)をしてもらいたい。軍事面でも薬事面でも相手の言うがままの物品選定、価格丸のみの爆買いではなく。
栗山監督のような巧みなリーダーシップと策を示せば強国アメリカ相手といえどもフランクに、フェアにことを進めることができるように思う。

日本政治も「侍ジャパン」に続け!



【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔


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活動家的ドクター、近藤誠さんを悼む

2023年01月30日 | スポーツ・健康
昨年8月、医師の近藤誠さんが亡くなりました。
このお医者さんについては、私個人もいろいろと感じることが多く一度当ブログでも振り返ってみたいと思っていました。まずはご冥福をお祈り申し上げます。

私の切り抜きノートに、当時46歳の青年医師、近藤誠さんの記事があります=写真
東京新聞「こちら報道部」1994年11月24日。
「近藤誠慶応大講師に聞く」「抗がん剤“不要”9割のがんに効かない」「薬価差益高く医師の安定収入源に」「健康な体、逆に壊す危険も」

一貫して現代の医療界に迎合せず批判的な見方をしてきた反骨の医師と思います。

ウィキペディアでは「日本の医師免許を保有の反現代医療の活動家」とし医師というより社会運動家のように評している。「人生の後半は独自理論が医療界で受け入れられず慶大医学部専任講師のまま・・」と。

卓越した原子力専門家であるにもかかわらず、反原発を貫き京都大の助教のまま退官された小出裕章さんにも通じる「信念の人」でありました。

近藤誠理論は「現代医学を全否定している」という激しい批判が多数ですが、彼の提起したことが「極論」であったとしても、今の大きな流れの巨大な医薬産業体に、力強い一石を投じ、患者に対しては「考えること」、「選択をすること」を教示してくださったと思います。

医者と患者の対話、説明合意の「インフォームド・コンセント」を日本に広めた人のひとりの評価もあります。

彼の著書が良く売れたことでやっかむ批評もありますが、それは本来彼がめざしたことではなかったことでしょう。
自然治療派の近藤医師の享年は73歳。死因は虚血性心不全。野村克也監督と同じ病名。

「少数派から真理を」の当ポポロ舎のスピリットにもつながる「活動家的ドクター」でした。十分にご活躍され立派な生涯であったと思います。(合掌)

 
 




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太田高校、センバツの可能性

2021年11月06日 | スポーツ・健康
群馬の衆院選は、選挙区比例区とも自民の圧勝、野党敗退。同時に進行していた高校野球関東大会でも県内野党と同じように健大高崎、桐生第一が早くも姿を消す。来春のセンバツは絶望的と落胆つづきでしたが、今日いいニュースが飛び込んできました。

県立太田高校をセンバツ21世紀枠で県高野連が推薦した!
時は来たれり!!

確かに今年の春、夏と強豪校相手によく善戦しているとの印象はありました。夏はベスト4まで残った。群馬テレビのリポートでも岡田監督(太高OB)と選手たちの関係の良さが伺われた。
1900年創部というから歴史では負けないな。


21世紀枠というのは、「各都道府県から1校づつ推薦され、12月中旬に全国9地区の候補校が発表される。来年1月28日の選考委員会で出場3校が決まる。これまで(群馬)県内から選出された学校はない」(毎日新聞群馬版11/6)

しかし21世紀枠、かなりの狭き門ですね。これからが注目です。

年々「野球専門校」が
ひしめき合っている中で公立普通校が甲子園に行けるチャンスはこの手しかないように思います。センバツならではの長所ですな。文武両道の推薦趣旨には身びいきではありますが同校は十分条件を充たしています。

だいぶ前になりますが同校ラグビー部が花園行きを果たしました。その時の応援バスはたしか50台?だったとか。もし晴れて今回センバツ出場がかなったならバス何十台?が出発するか楽しみです。
参照クリック⇒当ブログ2012年花園ラグビー応援

太田高校の応援団は、なかなか品性のある校則からはみ出ないまじめな集団と聞いています。OBの著書『時は来れり』は太田女子高校のマドンナや著者の上州弁母ちゃん、トシさん、さいごに三枚橋病院長故石川信義先生についても書かれていて面白い本でした。



 
太田高校応援団 ・『時は来れり』
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水道水をそのまま飲むことに

2020年10月29日 | スポーツ・健康
家の水道の利用環境を見直すことにしました。
これまで永い間ペットボトルを持参し利用していた大型店のお水のサービスが、なぜか今月20日で終了となってしまいました。これを機に水道管からのお水に回帰です。

水道水を飲むことに気持ちが変わったのは勝間和代さんの動画の影響です。
(1)安全性(2)省スペース性(3)経済性(費用)などを理由に水の有利性を説明されていたからです。


内閣府の家庭の水使用に関してのアンケートによりますと(複数回答で)

水道水のまま使用 37.5%
浄水器を装備して 32.0%
ミネラルウォータ 29.6%
水道水沸騰して  27.7%

当家も健康のためを考え、水にはそれなりに腐心してきました、長いこと水道の蛇口には浄水器を付いていましたが、このたび取り外しました。フィルターを定期的に交換しないとどうしても小さな水アカが浮遊します。それでもその効果はいかほどかは半信半疑でした。

かつては健康に良い水があるよ、という評判を耳にするとその自然のお水(有料)を求め、遠方の奥地まで往復した時期さえありました。

世界でも水道からの水をそのまま飲むことができる国は決して多くないといいます。
あらためて日本ならではの水道の良さを信じ直したいと思います。

でわーでわーでわ


【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

勝間和代の、水道水飲用の勧め。そのミネラルウォーターは本当に必要ですか?
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お見事、帯広農業すず野球

2020年08月16日 | スポーツ・健康
送り火の後、きょうはテレビで甲子園の高校野球交流試合を観戦しました。

地元群馬から桐生一と健大高崎の二校が出場とあって朝から落ち着きませんでした。桐生一が明石商に2-3で負けたのはやむを得ないとしても、つづいて行われた帯広農と健大高崎は、大差で健大が勝つと思ってみていました。帯広農は21世紀枠、全員が右バッター、公立校でどうやら「野球専門校」ではなさそう。夏の地方大会は1回戦で敗退。

帯広農が先制しないと関東の覇者、健大の一方的な試合になってしまうのではないかと同情していました。最初に帯広が2点取り、これは面白くなりそうだ。いつ健大が逆転するかなと見守っていました。

あらら・・??
帯広農業、強いなあ~

とうとう4-1で健大高崎が負けてしまった!
2年前の夏、秋田の金足農の健闘を想起させられました。帯広農は朝ドラ『なつぞら』のヒロイン、広瀬すずにちなんで「すず野球」というのだそうだ。ドラマに出てきた「十勝農業高校」のモデルになったのが帯広農だとか。

主将で主戦投手、3番打者の井村塁選手が印象に残りました。笑顔を絶やさず野球を楽しんでいる様子。金足農の吉田輝星投手を思い出した。

コロナ禍によって変則的に始められた交流試合。敗者の監督と選手にもインタビュー時間が割り振られ、敗者に悲壮な涙が見られないのは新しい発見でした。


一戦完結のこの方式もなかなか良いものだと思いますね。




2020 03 17 帯広 農業 高校 野球部・センバツ出場に至る道・21世紀枠・自分たちで作った食料
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五輪は毎回アテネで開催を

2020年04月01日 | スポーツ・健康
この状況で東京五輪は来年7月23日にと早々決めたという。発表がきょうエイプリルフールだったらお笑いだが、しごく本気のようで驚きあきれてしまった。

私は夏の酷暑の開催だけは反対だ。それも米スポンサーの意向におもねてというのが情けない。コロナウイルスの影響で延期するのは良いとしても、また酷暑に開くと懲りもせず言いだし決めてしまうという感覚が理解できない。

IOCも大会組織委員会もダメだ。
開催地の招致合戦では毎回、多額のワイロが飛び交う。本来名誉職であるべきIOC会長職の手当ても異常に高額だ。五輪は今や金権まみれになっていると言っても過言ではない。


もっとダウンサイジングしていい、質素にやろう。IOCは一旦解散し規約も改正して出直すべき。開催地の持ち回りは止めて初心に帰り、毎回ギリシャのアテネで開催したらどうだろう。全国高校野球の甲子園球場のように。日本でも国体は各都道府県の順番制になっているが、開催県の見栄が出て選手起用、箱物建設などからして不明朗な弊害が出ているとも聞く。

オリンピックの精神はアマチュアリズムだったはず。それが1974年に五輪憲章からアマチュア条項を削ってプロ化してしまった。このあたりからますます変質がびどくなってしまったように思える。

今では各競技ごとに「世界大会」を行っている。それで十分ともいえるのはないか。酷暑に開催するなどと言い出しそれを制止もできないような五輪組織は要らない。

オリンピックは毎回、アテネで開きアテネをめざす古代オリンピアの理想にかえったらどうだろう。



【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
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ありがたいですか?聖火リレー

2020年03月23日 | スポーツ・健康
東京五輪の開催が危ぶまれています。
カナダが、早くも選手を送らないという意向表明の影響は大きい。
私は新型コロナウイルス問題の有無にかかわらず、酷暑の中での開催は反対です。
このような流れの中であっても中止、延期になり史上初の「酷暑五輪」を見なくて済むかと思うと胸をなでおろします。いかなる理由があろうとも真夏の日程設定の愚は二度と起こさないでもらいたい。


それにしても新型コロナウイルスの感染対策が警戒されているにもかかわらず仙台市で行われた聖火見物に5万人以上の人出があったことには驚く!


みなさん、五輪が、聖火が、お好きなんですね。
私も五輪自体には親しみをもっていますが、最近の金まみれの商業五輪の在り方にはうんざりしています。


首相の放射能完全ブロック・アンダーコントロール発言から始まり、IOC(国際オリンピック委員会)を舞台に誘致合戦で飛び交う不透明なお金の動き。そして米国のスポンサーにおもねて決められた酷暑の中での開催日程・・。

ちなみにIOC会長の報酬は年間22万5千ユーロ(約2900万円)の高額!なにか理解のできないことばかりです。

聖火リレーの歴史は・・


ところで聖火リレーの歴史は意外に浅いことを知りました。
聖火リレーは1936年ベルリン大会から。その演出力はナチ政権下の宣伝相ゲッペルスによるものだった。発案者はカール・ディームというスポーツ担当官。ゲルマン民族こそがギリシャ文明の後継者であるとする国家意識発揚のプロパガンダ(政治宣伝)が始まりだった。


聖火リレーは単なるイベント、そうありがたがることはないと思いますね。



Queen & Jessie J's London 2012 Olympic Performance

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「人生9回の裏」最期のさいごまで力投だ

2020年01月23日 | スポーツ・健康
エモやんこと江本孟紀氏の新刊『人生9回裏の戦い方』(竹書房2019/11)を読みました。

いいですねぇ、江本節がさえていますな。

人生は長い暇つぶしをさせてもらったと思えばイライラしない
捨てる神あれば拾う神あり
人生トントン
明けない夜はない

頑強だった彼も胃がん宣告から2年、最終イニング9回裏を迎えた心境のようです。
阪神タイガース時代に「ベンチがアホやから」の放言はリアルタイムで私は偶然TV中継を見ていた記憶があります。ベンチに戻るなり帽子を叩きつけるようにしたしぐさも印象的だった。
本書にはあの試合のことも詳しく書かれていた。

対ヤクルト戦。先発で投げていた江本、8回のピンチの大事な局面でベンチに目をやると監督(中西太)が姿を消した。いわば采配放棄の態度。敬遠策も考えられたが自分の判断で強行策、うまく打ち取ったと思ったら野手がハンブル(落球)、同点にされたところでピッチャー交代を告げられた。江本が怒るのは無理ない事だったと思う。

彼は大学時代も監督と衝突、プロでも監督とウマが合わない。しかし上司とは対立しても選手会長に押されるなど持ち前の正義感には、それなりの周囲から支持もあったと思えます。


やがて政界に進出。スポーツ平和党を皮切りに国民新党までいくつか党は渡ったが非自民に徹したところはブレていない。
68歳で大型二輪免許を取りハーレーを乗り回す。高齢者免許返上の風潮には反発を覚える。粋な元気ジジイの彼には余計なお世話と映るだろう。ただそんな彼も人生9回の裏に立っている自覚はある・・。

率直で痛快な書下ろし、ますます好感が持てた。
エモやん、われら共に「9回の裏」だね。同志愛を感じるぜ。
さいごのさいごまで、カッコよく頑張るべ!



【江本 孟紀(えもと たけのり、1947年7月22日 - )
高知県生まれ、高知商ー法政大。元プロ野球選手(投手)元政治家、野球解説者。
愛称は「エモやん」


【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔





 
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国籍主義でないラグビー

2019年10月06日 | スポーツ・健康

ラグビーのワールドカップ、日本3連勝。良いニュースがつづきます。新聞紙上でもラグビー関連の話題が大きく報じられ、対照的な悪のニュース、関電の原発ブラックマネー事件が霞んでしまっているかのようです。

ラグビーのパナソニック(旧三洋電機)ワイルドナイツの4人の選手が群馬県大泉町内の幼稚園運動会に参加したというニュースもほほえましいですね。

ところで日本のメンバーには日本人ではないと思われる選手もずいぶん目立ちますが、ラグビーは国籍にはこだわらないスポーツのようです。(1)出生した国(日本)であればOK。(2)親又は祖父母の誰かがその国の出身ならばそれでOK。(3)3年連続して居住しているか又は通算10年の居住歴があればOK。

どうやら国籍主義ではなく、ゆるやかな認定基準のようですね。こんなダイバー(多様)なところにも好感が持てます。

高校では最古の太田高ラグビー部

さて、日本でラグビー部が初めて誕生したのは慶応大学(1899年)。 その後、1907年(明治40年)旧制中学でのラグビー部は群馬の太田中学校(現 県立太田高校)が最初です。私が在学中もすでにラグビーは体育の科目に入っていてブルーの横縞のジャージを全員購入し着用したのを覚えています。体育の授業ではもっぱらパスとキックが中心でしたね。

ラグビーについて思いつくままです。

 

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

日本航空石川×太田高校 全国高校選抜ラグビー 2019

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「丸刈り禁止」も変じゃない?

2019年08月19日 | スポーツ・健康
また高校野球の話題です。
今夏の甲子園出場校49校中3校が丸刈りをやめたそうですね。
(朝日新聞2019/8/10参照)
旭川大(北北海道)丸刈り禁止、秋田中央(秋田)丸刈り禁止、花巻東(岩手)丸刈り廃止。

長髪を認めることは自然で良いことと思いますが、丸刈りも管理が簡単でいいものです。私は高校時代に2つの頭髪した経験からそう思います。
「禁止」というのは逆圧力ではないでしょうか。どうして2者択一の極端に走るのでしょうかね。進歩的のように見えてもこれでは、いわば「上からの民主化」で、坊主頭強制と変わらずの野蛮な発想の延長ですね。

頭髪は生徒の自主判断に任せて良いのではないかな。選択的夫婦別姓と同じように。
球児たちの頭が坊主、長髪などが混在してこそダイバー(多様)な時代にふさわしいのでは・・



【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔


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勝利監督の「こどもたち」ことば

2019年08月18日 | スポーツ・健康
今年の高校野球もベスト4が出そろいましたね。
公立(市立)は唯一、明石商、あとは私立の中京学院大中京、星稜、履正社。
もっぱらテレビ観戦ですが、星稜の速球投手、奥川選手に注目しています。明石商の来田外野手、履正社の井上外野手も。

石川県はまだ全国優勝はゼロなので星稜に勝たせたい。黄色のユニフォームは松井秀喜が5打席連続敬遠され社会問題もなった時と今も変わらない。

高校生のこども扱いはどうかな

ところで試合終了後の勝利監督インタビューの応答で選手たちを「こどもたち」と呼ぶ監督が多いのに違和感です。これまではそれほど気にはならなかったのですが、世の中、選挙権も18歳までに引き下げられたことですし、3年生には選挙権を持つものもいる。

「こどもたち」扱いは時代遅れじゃないかな。中高年の監督が、わが子のように愛情を込めての「こどもたち」言葉といいたいでしょうが、もうそろそろ「こどもたち」扱いはやめて、球場も教育の場でもあるですから「生徒たち」か「選手たち」と言った方がしっくりきます。
どうでもいいことですね。つまらないお話で失礼いたしました(苦笑)


【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔




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酷暑五輪のわけ

2019年04月18日 | スポーツ・健康

東京五輪の詳細日程が発表されましたが、7/24から真夏の暑さとのたたかいになりますね。

米国のテレビ局の意向に合わせたことと聞いていましたが、その内容が明らかになりました。やはり米国のゴールデンタイムに放映することでの日程や時間設定だったのですな。

「米大手NBCユニバーサルは、14年ソチ冬季五輪から32年夏季大会までの10大会分の放映権を計約120億ドル(約1兆3200億円)で取得しておりIOCも意向を無視できなかった」(毎日新聞4/17付)

やっぱりウワサ通りの「スポンサー第一」の決定だった。そこには選手を気遣う配慮は二の次だったということなのか。 こんな決め方、このようなオリンピック運営で果たして良いのでしょうか。「金権五輪」もここまで行きますとオリンピック精神とは、すっかりかけ離れたものに変質してしまったとしかいいようがありません。

クーベルタン博士も、金栗いだてん様も、さぞかしお怒りになっていらっしゃることでしょう。今からでも秋口に開催をずらすように調整を図るべき、と思います。

 

パーソンズのナンバーの中では『7 COLORS』は傑作です。1989年、もう30年も前なのですね・・♪

 

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

 

Personz パーソンズ 7 COLORS 1989

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100歳のシルバー会員にまなぶ

2019年02月02日 | スポーツ・健康
『月刊シルバー人材』1月号の新春インタビューで100歳の現役会員が紹介されていた。毎日元気に公園内の環境整備の仕事をしているという=写真

愛知県大府市シルバー人材センターの土井さん、会員歴34年。今では息子さんも会員としてご活躍。シルバーで親子二代会員というのはあまり聞いたことがありません。しかしこれからは、珍しいことではなくなるかもしれませんね。
 
これまでの配分金(シルバーでは賃金に相当)は、貯金して大画面テレビの購入や家族へのごちそうなどに。ご本人、とてもよい表情をされていますね。
 
ちなみに当方の亡母と同じ歳。誕生の頃は国内では大正デモクラシーの時代、世界史的にはヴェルサイユーワシントン体制、ロシア革命によるソ連の成立と同時期。ソビエト・ロシアの寿命は“74歳”だった。100歳といえばすっぽりその時代を包み込む・・。
100歳という数字に、少し思いを馳(は)せてしまいました(笑)。
 
「バランスの良い食事が健康の源、その食事を作るお嫁さんに感謝して」と土井さん。私もその謙虚なお気持ちと生活態度をまなびたいと思います。
 
 
 
今宵もワンスモアズのカーペンターズナンバーから♪

 

Carpenters“Yesterday Once More” by ONCEMORES ワンスモアーズ (Carpenters Tribute Band)

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お疲れ様、稀勢の里関

2019年01月15日 | スポーツ・健康

【大相撲初場所】稀勢の里なすすべなく3連敗 「引退」2文字現実味

最高位に上り詰めた横綱の引き際は、美しくいさぎよく去る・・そんなイメージを勝手に抱いていました。

その感覚からしてみると横綱稀勢の里は、先場所で引退するのが当然かと思っていました。

しかし、稀勢の里はこれまでの負け込む前にあっさり去る「横綱引退劇」の前例に挑むかのように今場所も土俵に向かった。

痛々しい姿ではありましたがその気持ち、気迫は立派だと思います。

お疲れさまです稀勢の里関。進退はご自由にお選びください。

 

京都大学の吉田寮も終焉を迎えています。

【相撲ロックバンド】京大吉田寮祭ライブの一コマ

 

 

 

 

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「秋田小町」食べて金足農、優勝だ

2018年08月20日 | スポーツ・健康

明日の優勝戦は、金足農を応援します。

全国的に農業高は校名を変え普通高校化している中で「農業」の文字をしっかり名乗りつづけている秋田県立金足農業高校。群馬では勢多農が校名に「農」を称しています。オールドファンとしては、この意気には好感が持てます。

選手の全員が秋田県出身。これも「地産地消」でいかにも地元の農業高校らしくていいですね。右バッターが多く、選手の体型もいろいろ。部活の野球部の本来の姿です。

強さの秘訣の一つは「あきたこまち」を毎日食べ続けていることだという。まるでポパイとほうれん草の関係ですね(笑)

日本農業新聞によりますと「気力と体力、諦めない勝負強さの秘密は、秋田県産「あきたこまち」だ。吉田輝星投手(3年)もその一人。宿舎で毎晩食べており、「体力を維持できたのは、食べ慣れた米のおかげ」と語る」

金足農は宿舎に地元産「あきたこまち」を持ち込み、連日食べているといいます。その根拠は・・

「秋田県農業試験場で米などの作物を研究する川本朋彦主席研究員は、食べ慣れないものを食べ続ければ食欲が減退し、選手のパフォーマンスにも影響するだろう。そういう意味でも県産の米の効果は大きい、と分析する」(同新聞8/19)

勝利の校歌を歌う時の力強く反り返りの姿勢もユニークですね。まるで全員が応援団員のようで。

選手層も厚く総合的な実力では大阪桐蔭が一枚上手なのだとは思う。しかしそれを覆してもらいたい。優勝空白県の秋田にぜひ優勝旗を。明日の決勝戦の応援は金足農に決まり。

がんばれKANANO!!

 

写真: 「日本農業新聞」から

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