【私のスナップ】
群馬県新田出身の名将、新田義貞の稲村ケ崎伝説の場面を、廃ペットボトルで創作。上手です。(群馬県太田市鳥山で)
争点は「TPP」でなく「原発」
ついに師走総選挙の始まり。どう考えても争点は「原発」。脱原発の閣議決定も外圧でままならないこの情けない政府。故郷、国土を蝕(むしば)む「原発」に対し、しっかりと自立した国家としての態度表明ができれば、おのずと「TPP」へも正しい判断力を持つというものでしょう。
ポポロの“剣”で神通力を示そう
戦いを前に剣を奉じて海の龍神を鎮めた新田義貞。国民(ポポロ)の“剣”(一票)で、この荒れ狂った政治の潮流を変えたいものです。
私の感動したスナップの1枚です。
1945(昭和20)年8月。長崎原爆投下の被爆地で、10歳くらいの少年が、背中に弟か妹を背負って、臨時の特設火葬場に現れた。原爆でやられたのかもしれない。亡くなった弟(妹)の死体を荼毘(だび)に付してもらうために順番を待っていたのだ。戦時中、学校教育の教練で習った通りの直立不動の姿勢で。レンズを向けたのは、米海兵隊カメラマンのショー・オダネル軍曹。
ショー・オダネル軍曹の話「少年は重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたと感じられた。しかも裸足。焼き場のふちまで来ると、硬い表情で目を凝らして立ち尽くしています。背中の赤ん坊はぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたまま。少年は焼き場のふちに5分か10分も立っていたのでしょうか。(火葬場の)白いマスクの男たちがおもむろに近づき、背中の赤ん坊を受け取り、焼き場の熱い灰の上に横たえた。まず幼い肉体が火に溶けるジューという音がしました。それからまばゆい程の炎がさっと舞い立ちました。真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を赤く照らしました。その時です。炎を食い入るように見つめる少年の唇に血がにじんでいるのに気づいた。あまりキツくかみ締めているため下唇に赤くにじんでいました。夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま焼き場を去って行きました…」
ヒロシマ、ナガサキ、フクシマと三度(みたび)核に見舞われた私たち被爆国民。この少年の悲しみを十分教訓にしきれていなかったことが、今また悔やまれます。
【スナップ】
暫定規制値は専門家による科学的な評価を経たものではありません。3月11日直後の15日、役人がにわかに定めた“どんぶり基準”。それていてSPEEDIは隠す、実態を知らせなかった政府・各関係省庁。こうなったら空間線量も食の線量も自分たち市民自身で調べることは必要なことです。
ベラルーシやウクライナでは、ふつうのホームセンターで日本円にして1万円以下で放射線測定器が売られていると聞きうらやましいと思っていましたが、ついにわが群馬でも身近なお店で手にすることができるようになりました。
本来はこのような測定をする必要のない「原子力に無縁な社会」が理想なのですが・・哀しい現実ですが又一つわが家に新しい線量計が増えました。
モール店の閲覧用の新聞。
ホッチキスでしっかり留め、さらにガムテープでおおう。
このきめ細やかな心遣いが顧客満足につながっているのでしょうな。
ところできょうの夕刊は、菅再改造内閣の記事でいっぱいだ。
野党が超党派協議に応じなければ、それは「歴史の反逆」などと菅総理、久々に威勢が良い。小泉元総理が改革に反対するものは「抵抗勢力」といった言葉を思い出します。
今度の組閣は「与謝野氏の起用はサプライズだが、疑問、抵抗も少なくない」(よみうり寸評)
こちらの方の「国民満足」への心遣いはいかがなものでしょうか。
与謝野氏の役割、内閣改造の性格の表れ…菅首相(読売新聞) - goo ニュース
もちろん大学構内の師弟食堂や生協ランチもそこそこの味。
早稲田大学(新宿区)の校門近くにある老舗のレストラン。
ここのオハコは、なんといっても8大学カレー。
6大学に日大、本女(日本女子大)を加えて8大学カレー。
各校によって多少、具の内容が異なります。
お正月、おせちに飽きたら食べに行きましょう。
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