世良くん、もう64歳なんだ。。
雑誌『クライテリオン』で世良公則と藤井聡(京大院教授)の対談を読みました。
「ロックでコロナをぶっ飛ばせ!」/世良公則×藤井 聡
世良公則のロック魂が健在であることを確認でき良い対談になっています。
今コロナ禍で音楽業界のフリーランスのスタッフたちは窮状を訴える手段もなくつらい状況が続いている。ドイツ政府が芸術家たちにいち早く支援を差しのべたのに対して「我が国の政治家の方々には一向に文化芸術を大切にしよう、育てようという意識がない」と世良。
ツイッターで発言するたびに「世良は右なのか左なのか」と言われるが。そうじゃない僕は誤解を恐れずにいえば「愛国者」なんです。日本が好き、日本の国民が好き。
政府の復興政策に対しても、東京オリンピックを東日本大震災や福島原発事故からの「復興五輪」と位置づけていました。まだ何千という人たちが仮住まいで、原発だってまだ事故現場にも入れていない。復興をアピールしますという言葉を聞いた時に、大きな国民の意識との相違を確信しました、と冷静に見る世良公則。
アーティストが社会的な発言をすることは大いに結構なこと、敬意を表します。ましてロッカーは、ミックジャガーのように歳を重ねても降りかかる不条理に向かってシャウトし続けてほしいと思います。
一方の藤井先生も「当時の憂歌団のブルースはメッチャかっこよかった」となかなかのロック通。
ところで、『クライテリオン』って雑誌、おもしろいですね。
“表現者「危機」と対峙する保守思想誌”と銘打っている隔月刊誌。
クライテリオン(criterion)の意味、辞書を引いてみました。
criterion(判断・評価などのための)基準,規範,標準,尺度
本来の保守の持つ「良心の規範」を感じさせられる雑誌でした。
今夜は世良公則のデビュー曲「あんたのバラード」を聴きましょう。
『クライテリオン』誌の中で彼は、「この曲は大阪ならではの世界観。もし東京にいたら『君たちのバラード』になっていたかもしれない(笑)」
(敬称略)
雑誌『クライテリオン』で世良公則と藤井聡(京大院教授)の対談を読みました。
「ロックでコロナをぶっ飛ばせ!」/世良公則×藤井 聡
世良公則のロック魂が健在であることを確認でき良い対談になっています。
今コロナ禍で音楽業界のフリーランスのスタッフたちは窮状を訴える手段もなくつらい状況が続いている。ドイツ政府が芸術家たちにいち早く支援を差しのべたのに対して「我が国の政治家の方々には一向に文化芸術を大切にしよう、育てようという意識がない」と世良。
ツイッターで発言するたびに「世良は右なのか左なのか」と言われるが。そうじゃない僕は誤解を恐れずにいえば「愛国者」なんです。日本が好き、日本の国民が好き。
政府の復興政策に対しても、東京オリンピックを東日本大震災や福島原発事故からの「復興五輪」と位置づけていました。まだ何千という人たちが仮住まいで、原発だってまだ事故現場にも入れていない。復興をアピールしますという言葉を聞いた時に、大きな国民の意識との相違を確信しました、と冷静に見る世良公則。
アーティストが社会的な発言をすることは大いに結構なこと、敬意を表します。ましてロッカーは、ミックジャガーのように歳を重ねても降りかかる不条理に向かってシャウトし続けてほしいと思います。
一方の藤井先生も「当時の憂歌団のブルースはメッチャかっこよかった」となかなかのロック通。
ところで、『クライテリオン』って雑誌、おもしろいですね。
“表現者「危機」と対峙する保守思想誌”と銘打っている隔月刊誌。
クライテリオン(criterion)の意味、辞書を引いてみました。
criterion(判断・評価などのための)基準,規範,標準,尺度
本来の保守の持つ「良心の規範」を感じさせられる雑誌でした。
今夜は世良公則のデビュー曲「あんたのバラード」を聴きましょう。
『クライテリオン』誌の中で彼は、「この曲は大阪ならではの世界観。もし東京にいたら『君たちのバラード』になっていたかもしれない(笑)」
(敬称略)
世良公則 - あんたのバラード