三橋美智也が歌っている『大泉小唄』の中では、
「社日祭りを 二人づれ 嬉しはずかし 人の波 神楽ばやしに寄り添えば~♪」
社日祭りの様子が歌われています。昨日は秋の社日。朝は7時に景気の良い花火の音が聞こえましたが、人出の方はとても少ない・・。
昔の賑わいを知っているだけに寂しい限りです。
農業の神様のお祭りには欠かせない農機具の展示。貴重な専門家のかじ屋さんの店が出ていたのにはほっとしました。
舞台では邑楽町の里神楽の皆さんが、楽しそうに演じていました。
わがファミリーのれんたろうくん(1歳9カ月)は獅子舞から“洗礼”。でもお菓子をいただきご機嫌に。「やっぱり邑楽の神楽の音は、とても心地良いな」と里帰り中の娘が横でしみじみつぶやく。
すっかり夏の「大泉まつり」に、主役の座を奪われてしまった「社日まつり」。
ここでもまた諸行無常を感じます。
大泉小唄 三橋美智也