証人喚問での空しい言葉、厚顔な態度。上級役人の恥ずかしいセクハラそしてその弁明、さらには事の本質を理解できない大臣ら・・。
ちょっと待ってください。モリカケってそんなにムズカシイ問題?
【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
【へぇ~そうなのか!スティーブ・ジョブズのことがマンガで3時間でわかる】(石野みどり著 マンガつだゆみ明日香出版社)を読んでいましたら、中ごろの章に「iPodは日本人の提案だった。その人の名は三洋電機の黒崎正彦氏、とありました。1997年、黒崎氏がジョブズに「音楽配信事業をやらないか?」と渡米し持ちかけた・・。
この話はこれまでも経済誌などで詳しく書かれ知ってはいましたが、あらためてわかりやすいマンガ解説で読むと、この黄金のアイデアが三洋側での提案だけで終わり、三洋自体の事業につながらなかったことは残念でなりません。ジョブズ側はこれをうまく活かし「iPod」として世界的なヒット商品に仕上げました。
鳥取三洋跡地もうまる
話はかわりますが、過日の「中国新聞」の報道によりますと大阪の明和産商の製袋工場が進出し三洋系跡地が埋まる、とありました。
鳥取三洋電機系の工場跡に5工場目となる竣工。これで再活用がみな決まり良かったですね。
鳥取三洋は「とりさん」と呼ばれ、鳥取県一の企業として長く地域に貢献してきました。群馬・大泉町の「とうさん」こと東京三洋電機とは、よく似た位置関係にありまさに姉妹会社でした。鳥取三洋を訪問した際に社員の人たちと地元名産のカニ料理を食べたことが思い出されます。
「卒業」し年数を経るにしたがって、なぜか過去の「三洋」のことが偲ばれてなりません。。(涙
写真は2011年ごろの鳥取の三洋。
スティーブ・ジョブズのことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス) | |
石野みどり著 つだゆみ(マンガ) | |
明日香出版社 |
1978-1988 三洋電機CM集
「人間は一番怖い生き物だと思う」
日本に住むシリア難民の利発な高校生ラーマさんの言葉です(写真はNHK・Eテレから)。
「人間って一番怖い生き物なんだね。どんどん欲張って欲張って人(を)殺したりとかして何がいいのかなと思うのね」
ラーマさんの言葉、まったく私も日頃感じていることです。まだ若いのにラーマさん、よくぞ深く物事を観察されています。しっかりした立派な考えをしていますね。それだけ、ここ異国の日本で生活して、ずいぶんと苦労されたのでしょうね。
米英仏が今月14日、シリアを攻撃しました。化学兵器を使用した蛮行と残虐行為に対して正義の力を結集しての3カ国による攻撃で作戦は成功としています。その攻撃による民間人被害は確認されていないとも。
これに対していつもの通り、なんのためらいも無いかのように日本は安倍首相が攻撃作戦に支持と理解を表明した。私にはなんだか分からないことばかりです。余りにも報復的ともいえる武力攻撃が早すぎませんか。事態の真相を十分調査し見極める作業が、かなり省略されているように感じます。イラク戦争の時の「大量破壊兵器」を口実とした攻撃理由と似たものを想起してしまいます。
アルゼンチンなど平和解決を主張
アルゼンチンのマクリ大統領やブラジル、ペルーの各首脳は軍事行動の応酬に懸念して対話を模索するよう国際社会に求める、と述べています。ああ、こうした見方をする国々も存在するのだと救われた気持ちになりました。これこそが冷静な人道的な対応でしょう。日本は平和憲法を持つ非暴力志向の国家であるはずです。一呼吸置いて、マリク大統領らのように平和的解決の道を率先して探るべきではないでしょうか。
人間が永遠に「怖い生き物」ではなくなるよう、ここらで私たちの日本も勇気ある自立した平和外交をめざす決意を示さなくてはと思います。
シリア難民マラクちゃん / 日本ユニセフ協会
新学期が始まりました。小学1年生の元気な登校姿には気持ちの良い季節感が伝わってきます。
ところで、この4月から「道徳」が新しく教科となりました。
これまでとの違いは
(1)使用義務のある教科書が現れそれを使う。
(2)教師が成績評価をすること。
この道徳という教科を成績の一つとして評価するのはむずかしいことです。先生たちも悩むことでしょうね。善悪がはっきりとした単純なものは良いですが、学年が上がり、テーマの内容が価値観に及びますと評価はよりむずかしくなります。なぜならば、ある価値を正しいとしても立場を変え、異なる見方をすると正解が一つではなくなることもあるからです。
極端な問題ですがわかりやすい例を。
「正しい戦いには皆で参加する」・・・これは正解ですか?
これまでも小学校では道徳の時間はありましたが扱いは教科外活動で教科書も評価もなし。教師の判断に委ねられてきました。これで十分と思いますね。
昨今これだけ国の政治家・官僚達リーダーの道徳心の劣化が著しく露呈している中で、よくもまあ「道徳」などと口にできたものだと感心してしまいます。
「特別の教科 道徳」ってなんだ?: 子どもの内面に介入しない授業・評価の実践例 | |
宮澤弘道(小学校教諭)編著書 | |
現代書館 |
【 道徳 】が 正式教科 池上彰
買ってきたUSBメモリーの使用容量を、プロパティで確認すると表示された数字より少ない。たとえば「4Gのメモリー」が3.67Gとなっています。なぜなのかと最初は疑問をもちましたが、どうせ自動車の燃費と同じで表示通りにはなっていないのが世の中の「常識」と思ってあきらめていました。
dmenu ニュース(記事は毎日新聞)のサイトで、このことに詳しく解説がありましたので読みました。
80億バイトを意味する「8ギガバイト(GB)」のUSBメモリーを購入し、パソコンに接続すると、記憶できる容量は「7.2GB」と表示された。この現象はUSBメモリーだけのものではない。256GBのメモリーを内蔵したスマートフォン(スマホ)をパソコンにつなぐと表示は238GB、1000GBを意味する1テラバイトのハードディスクの表示は900GBほどで、約100GBもの開きがあり、いずれも1割ほど少なくなる。
USBメモリーやハードディスクを製造・販売している「バッファロー」(名古屋市中区)は、ホームページでその理由を公開している。最大の理由はパソコンが「2進法」なのに対し、USBメモリーなどは「10進法」で掲載されていることが影響しているという。
同社の広報担当者は「パソコンは1GBを1024×1024×1024で計算するのに対し、USBメモリーなどは1000×1000×1000で計算するため、差異が生じる」と話す。この計算で言えば、パソコンの1GBはUSBメモリーなどの約1・074GBに当たり、1GBごとに約74メガ(ギガの1000分の1)バイトほどの誤差が生じる。
さらに、USBメモリーには、正常に動かすための「ファームウエア」と呼ばれるソフトウエアや、何らかの障害によって利用できなくなった部分の代替領域などを「システム領域」として組み込んでいる。計算方式の違いに加えて、こうしたシステム領域の存在が、差が生じる原因という。
しかし、それならば、なぜ商品をパソコンの計算方式に合わせて表示しないのか。「国際電気標準会議でパソコンのような2進法に基づく値は1キロバイト(1000バイト)に当たるものを1キビバイト(1024バイト)、1GB相当を1ギビバイト(1024の3乗)と定義しています」(同社広報担当者)という。そもそも両者は「別もの」なのだが、「キビバイト」などが普及していないため、混同が起こる・・。
・・ということです。「キビバイト」なる単位も出てきました。
表示される容量が商品パッケージに記されているメモリー容量より少なく表示される意味は、詳細な説明によってよく理解できました。
しかし、一消費者の立場に返って考えますと表示と容量との違いは分かったようで、やはり分かりません。数値が多めに出ることなら納得しますが、少な目表示は一瞬、損した気持ちやメーカーに不信感をもつことにもなります。
世の中の信頼性をより確実なものにするためにも、何とか誤解を解く表示に改善してほしいと願います。
壊れたUSBメモリを直す方法
すごいですね。なんでも商品になるのですね。
読者(フォロワー)や共感(いいね)もネットで売っているのには驚きました。
たとえば、
「インスタグラム フォロワー 9000人 プラス500人追加 SEO 最安 7,200円 」
「ユーチューブ動画再生数一万回・・円 セール50%オフ最高品質」
「ツイッター日本人1,000人フォロワー購入価格 4,500円」 などなど。
たしかにSNSに参加していると反応があるとうれしい。連帯感も高まります。
コメント数、いいね数、フォロワーの人数・・気にならないわけはありません。
でも買ってまでして件数を増やしたいとは思いませんね。
ただこれが営業の場となりますと無視できないでしょう。重要な人気のバロメーターになりますから。パブリシティ効果の一種です。「こんなにフォロワーがいるのなら安心」とユーザーの気持ちをつかみます。
何だが世の中ウソが多く、今夜は『Hanky-Panky』(いんちき)という曲が浮かびました。「ぼくの彼女は、イカサマちゃん・・」の恋愛遊戯。60年代に良く聴いたマイ・レコードの一つです。
Tommy James & The Shondells - Hanky Panky 1966