超合金・・・思い起こせばマジンガーZ・ゲッターロボ・ライディーン辺りを、発売当時に親に強請って買って貰ったのが最初で、大型の商品(合体物のダンクーガやゴットマーズ等)が店頭に並んでいる頃は、社会人やってましたので大人買いしてました
タカトクトイスのバルキリーは、全機種購入して、スーパーパックも全機分揃えて飾ってありましたが、当時高度成長期で仕事が忙しく、家の往復が面倒になり、会社の宿泊施設や仮眠室等を利用したりしていた後に、諸事情により数年実家に帰らなくなり、久しぶりに帰宅したら、綺麗に全部無くなっていました
当時の我親は、気前がいいのか人がいいのか、知人が家に訪ねて来たときに、その家の子供が「あれが欲しい」と言うと、勝手に差し上げてしまう癖がありまして、それ相応の現金さえ代わりに置いておけば良いでしょうという考えで、息子のコレクションを処分しておりました(これがきっかけで一人暮らしを始めたのですが・・・)
近年、当時消え去った超合金と同一のアイテムが超合金魂になり、当時より一段と見栄えとギミックが良くなって発売されだした時は、有り難い~と一人で歓喜しておりました
ロボットメカの合体変形といえば、やはりこれが一番最初になりそうな、コンバトラーVです
当時の超合金より小振りになりましたが、プロポーションは満足のいくものになり、可動に至っては感動的に良くなっています。
問題点をあげれば、背面のタンクのキャタピラ(当時物よりは格段に良くはなっています)、足首のクラフト側のパーツの安定性に不安がある点くらいです。
このシリーズの中で、当時とは全く違うアプローチで変形させた点で、両形態のプロポーションを壊さずに、よくやるな~と感激しました
当時処分されたコレクションで、唯一後に存在が確認できたメカなのですが、親の知人の家の庭の砂場にトラクター状態で突き刺さってました。
空手を武器にするメカなので、可動範囲に拘ったようですが、上半身に比べ脚部のバランスが良くありません(特に太腿)。
以前どこかで、ゴッドシグマの事を記載したのですが、あの時代のアニメの設定を忠実に再現すると、現在の感覚で見てしまった場合、全体のバランスがおかしくなりますので、ある程度のアレンジを加えないと格好が悪くなりますね
今回、整理しながら超合金を一通り見てみたのですが、この先数十年は色替えやエフェクトパーツの追加、はたまた価格変更でのパッケージ変え(何かおまけを足すでしょうね)程度はあると思いますが、現状のプロポーションと可変ギミックを見る限り、同サイズの新規の商品は出てこないと思います
だからと言って買い置きして寝かせても、30年以上(メーカーの製造中止の場合は短くなりますね)経過しないと貴重キットにはならないので、価格も高額ですから見て触ってひと時楽しんだら、傷が付かないようにして大事にパッケージと一緒に飾っておくことをお勧めします