完成してから言うのも何ですが、これキット化する必要あったのかなと思える程に、実に微妙な立体物になっています
頭部が無かったら、レイズナーにすら見えないですね
変形機構はありますが、可動部は基本的にこれまでのシリーズと同じ構造になっています。
変形時のロック機構は、かなり上手く考えられているのと、目立たなく造られている点が優秀です。
かなり大きなバックパックを背負い込んでいますので、殆ど背面が見えません
オマケ程度に側面に、レイズナーと同型のバーニアが取り付けられています。
意外と後方に転倒しそうですが、バランスが取れているのと、バーニア状の足首が大きいので、安定性は問題無いです。
速射型レーザード・ライフルは、両手持ちも出来ますが、あまり格好良くないので止めておきます
脚部ですが、足首の関節自体は引き出せるのですが、角度的な関係で、脛のパーツが干渉して接地面が安定しません。
股関節と膝関節は良く可動するので、ちょっとこの部分は残念ですね。
ナックルショットは、これまでと同様で、握り手のものが可動出来る仕様です
肘に装備された、可動式レーザード・ガンは、画像の様に腕部を回転させてから、基部を起こして前方に展開します。
こうやって見ると普通に構えている様に見えますが、前腕部は180度回転しているので、実際には少し無理があります。
速射型レーザード・ライフルに、付属パーツを取り付けて、バックパックに装着出来ます
飛行形態の時も、同じ位置に取り付けられる仕様になっています。
さて、気になっているフライトフォームへの変形を、実際にやってみようと思います。
こちらの形態の方がメインで、これを何とか人型にしていったのでないかと思えます
主翼の位置移動や、各パーツをロック機構で定位置に固定出来るので、この形態の方が安定しています。
頭部が綺麗に収納されて、あまり違和感なく収まっているのも良いですね。
バックパックが大きく、脚部も膝より下しか見えないので、見た目的にも綺麗です
足首のバーニア部を、変形後に押し込んでいるのですが、この部分は若干安定性がよくありません。
側面のバーニアですが、これはどの位置が正常の位置なのかが分かっていませんが、これで姿勢制御すると、出力的に機体が分解しそうですね。