ここまでプラキットばかりだったので、そろそろキャストキットも一体ぐらいはと思いまして、3年ぐらい前の完成品になりますが、ボークス製のレッドミラージュについて書いておきます。
ガレージキット自体は、25年ぐらい前から造っていますが、本格的に取り込んだのは、ボークスさんで今はワークショップキャッストの生嶋さんが原型を作った、1/100ナイト・オブ・ゴールドを見た時からです。
プラキットでは多分再現されないだろうというモールドや、複雑な曲線はガレージキットならではの面白味で、一度始めるとプラキットには手を出さなくなりました。
その当時は、MGはまだ発売されていない時代でしたので、あの事の5~6年はずっとガレキ一辺倒に染まっていました。
左前面
今回の移動で、ブレード部分が破損したので、数週間前に修復する際に、各部の微調整(それなりに危険な部分がありました)も行いました。
全身はパールホワイトで塗装してあります。
シルバー部分はクロームシルバーにしようと思ったのですが、どっしりとした感じにしたかったので、通常のシルバーで塗装しています。
間接部はアクセントを付けたいので、インディーブルーにニュートラルグレーを混ぜたもので塗装しています。
右前面
レッドミラージュも、これが4体目になりますが、何体造ってみても、毎回面白いと感じています。
全身の赤いマーク部や、ボルト部分等の塗装時は特に楽しい時間になります。
ま~レジンキットですから、借り組みまでの離系剤落としやヤスリがけは、それはそれで一生懸命にやってはいますが、やはり形になっていく時が一番いい時間でしょう。
これだけ大きなベイルでも、しっかりと造れば腕部がへたれる事もありません。
キットはスーパースピリッツシリーズになりますので、固定ポーズでのバランスも良く考えられていて、足の設置面での不安や、倒れ込むようなことも基本的にはありません。
しかしベイルの大きさは、いつもながらいい感じでまとまったデザインだと思います。
サーベル(ビーム系)で切られると、結構簡単に壊れる設定もリアルで、意外と気に入っています。
ジョーカー版になってから、背中に付いた装甲ですが、小型のマントのように見えて気に入っています。
以前のバージョンだと、背中はスッキリとしていたのですが、この辺りのキットからは、全てこんな感じの装甲が付きだしています。
原作者が、結構年がら年中設定を変更しているので、造るメーカさんも結構苦労しているようにも思えます。
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