幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/100 レッドミラージュ

2009-12-13 01:59:42 | 趣味

ここまでプラキットばかりだったので、そろそろキャストキットも一体ぐらいはと思いまして、3年ぐらい前の完成品になりますが、ボークス製のレッドミラージュについて書いておきます。

ガレージキット自体は、25年ぐらい前から造っていますが、本格的に取り込んだのは、ボークスさんで今はワークショップキャッストの生嶋さんが原型を作った、1/100ナイト・オブ・ゴールドを見た時からです。

プラキットでは多分再現されないだろうというモールドや、複雑な曲線はガレージキットならではの面白味で、一度始めるとプラキットには手を出さなくなりました。

その当時は、MGはまだ発売されていない時代でしたので、あの事の5~6年はずっとガレキ一辺倒に染まっていました。

左前面

今回の移動で、ブレード部分が破損したので、数週間前に修復する際に、各部の微調整(それなりに危険な部分がありました)も行いました。

全身はパールホワイトで塗装してあります。

シルバー部分はクロームシルバーにしようと思ったのですが、どっしりとした感じにしたかったので、通常のシルバーで塗装しています。

間接部はアクセントを付けたいので、インディーブルーにニュートラルグレーを混ぜたもので塗装しています。





右前面

レッドミラージュも、これが4体目になりますが、何体造ってみても、毎回面白いと感じています。

全身の赤いマーク部や、ボルト部分等の塗装時は特に楽しい時間になります。

ま~レジンキットですから、借り組みまでの離系剤落としやヤスリがけは、それはそれで一生懸命にやってはいますが、やはり形になっていく時が一番いい時間でしょう。




 



091209_1429041 左背面

これだけ大きなベイルでも、しっかりと造れば腕部がへたれる事もありません。

キットはスーパースピリッツシリーズになりますので、固定ポーズでのバランスも良く考えられていて、足の設置面での不安や、倒れ込むようなことも基本的にはありません。

しかしベイルの大きさは、いつもながらいい感じでまとまったデザインだと思います。

サーベル(ビーム系)で切られると、結構簡単に壊れる設定もリアルで、意外と気に入っています。




091209_1429291 右背面

ジョーカー版になってから、背中に付いた装甲ですが、小型のマントのように見えて気に入っています。

以前のバージョンだと、背中はスッキリとしていたのですが、この辺りのキットからは、全てこんな感じの装甲が付きだしています。

原作者が、結構年がら年中設定を変更しているので、造るメーカさんも結構苦労しているようにも思えます。

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