幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

B-CLUB 1/72 ズワァース(第2回)

2020-10-26 01:13:22 | 趣味

離型剤落としとモールド修復をやりつつ、細かいラインの補正も終了したので、可動部のポリパーツ埋め込みを始めています

大型のコンバーターに、小型のコンバーターを付けるのですが、可動させられるので、チェックしてみました

設計図通りの組み方だと、重さで垂れて来るか、補強してもポリの軸が千切れそうな感じです。

画像の左側にあるポリパーツを、小型のコンバーター側に埋め込んで、可動の安定性と補強を兼ねる事にしました。

 

左側が通常通り組んだ場合で、右側が今回の加工をした状態です

何度か擦り合わせをやっている最中に、通常の方式の方のポリパーツの軸が数回千切れました。

普通に考えて、小型とはいえコンバーターは結構重いので、2mm軸のポリパーツだけでは持たないと思います。

 

こちらはもっと駄目な感じで、股関節と太腿の接続ですが、チェックしている段階で、ポリパーツの軸が3個程千切れました

プラキットを造った方なら分かると思いますが、ここと膝の強度が、ズワァースを立たせる最大のネックになる場所なので、今回は3mm軸を画像の様な3mmの真鍮線に交換します。

この位の強度にしておかないと、可動させながら上半身を支えるのは、多分無理が来ると考えています。

羽根の切り出しは出来たので、接続基部に取り付けて、乾燥を待ってから補強をして仕上げます

この後、最大の難関の膝関節に取り掛かりますが、以前ライネックの時に、同じ方式の作業をしてるので、ちょっと確認してから始めます。

先程、コンバーター全体の重量と、脚部の重量を比べてみましたが、やはりコンバーターは相当に重いです。

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B-CLUB 1/72 ズワァース(第1回)

2020-10-25 01:24:00 | 趣味

一昨日、筒美京平さんが亡くなりましたが、あの方と松本隆さんのコンビには、学生時代に大変思い出深い楽曲を世に出して頂き、色々な記憶となって残っており、「お疲れ様、来世でも心に残る曲を書いてください」と手を合わせてしまいます

ビルバインの流れのままに、ズワァースに突入しましたが、かなり離型剤剥がしが大変な作業になっています

電動リューターとスポンジヤスリをメインに、耐水ペーパーとデザインナイフを使って、コツコツと削っています

それ程、パーティングラインによる段差も無く、気泡も接着面以外には見当たらないので、パテの出番は無さそうです。

しかし離型剤自体が、通常の漬け込みでは殆ど落ちていない為、全パーツ表面処理が必要になります。

 

一枚目の画像は、半日ほど削って終了したもので、二枚目が残りのパーツになります

コンバーターの裏側が、非常に削り難かったので、時間が掛かりましたが、残りは一日あれば何とかなりそうです。

週明けには塗装に入りたいので、表面処理と関節の調整(特に膝関節)を、時間を見つけて作業して行きます。

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B-CLUB 1/72 ビルバイン(完成)続き

2020-10-24 01:28:25 | 趣味

羽根の修復と、オーラソードライフルの固定位置の再調整、膝関節の強度調整をして、これで完成とします

再調整をしながら、ディスプレイに飾るポーズを検討し、画像の状態で行く事にしました

オーラソードライフルですが、手首との位置調整をして、前腕部のラインにピッタリと収まる様にしました。

膝関節は、可動の為に少し浮いた状態にしているので、軸自体を補強しておきました。


 

このキットの背面の画像は、何処を探しても見つかりませんので、昨日載せたものとは反対の角度のものを載せておきます

気になったので、このシリーズの全キットを確認しましたが、膝関節で同じような形状の方式を取っているものは、他にはありませんでした。

塗り分けは一番大変ですが、関節の保持量は一番良いキットです。

 

最大ではありませんが、コンバーターは関節の強度的にも問題無く、画像のような感じで、楽々可動します

羽根の位置ですが、コンバーターを避けて、現状の位置にしたおかげで、どの部位の可動にも影響が出ていません。

ちょっと後方に場所を取りますが、この後製作する同シリーズの参考に出来そうです。

 

組んでいる時も、大丈夫かなと思ってましたが、予想通りちょっときつい感じの、オーラキャノンです

可動域一杯で、肩部分に来るようになっていますが、頭部とコンバーターにもろに干渉します。

オーラキャノンとは別に、膝関節調整後の脚部の可動は、画像の様に可動させても安定しています。

 

オーラキャノンの可動時を、上から見た状態ですが、位置的に肩部に抜ける空間が無いのが分かります

これは、最初から設定ミスなので、この状態の再現は諦める事にしました。

ディスプレイ用のポーズに戻して、仮設の場所に飾っておいて、この後造る予定のズワァースと一緒に、ダンバインコーナーに行きます。

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B-CLUB 1/72 ビルバイン(完成)

2020-10-23 01:18:30 | 趣味

一応完成して、現在ポリキャップの可動に対する耐久度の確認と、パーツ間の擦れ具合いの確認をしながら撮影しています

パッケージ写真で見るよりも、格段に恰好良いプロポーションになっています

これまで造った同シリーズの中で、関節の安定性が一番良く、多少のポリパーツの浮きや隙間があっても、まず寄れることはありません。

流石に五体目なので、重量が掛かる部分は、何度も擦り合わせて調整しているので、仕上がりは良い状態になっています。

 

製作開始時に記載しましたが、コンバーターが小型なのと、左右独立で可動軸があるので、軽い事もあり安定した可動が出来ます

羽根は、コンバータとぶつからない様に、少し中央下側に来るように調整しています。

左右に展開した位置にすると、コンバータ側の羽根と干渉して、コンバーター自体を下方向に可動出来なくなります。

 

オーラソードライフルを構えてみましたが、ライフルの形状が前腕部に合うようになっているので、この状態で肘を曲げる事が出来ません

コンバーターに付いているオーラソードは、柄の部分を着脱式にしたので、オーラソードを持たせる場合は、画像の様に取り外します。

腕部は、上腕部・前腕部共に、回転可動出来るようにしていますが、画像の様にライフルを構えても、安定性は良好です。

オーラソードライフルの先端部は、画像の様にナイフ部が展開出来ます

多少調整はしたのですが、これ以上可動させるとなると、収納時にかなり隙間が出来るので、このあたりで止めておきました。

TV版の時は、この部分がビームソードだったので、斬り合いにも向いていましたが、これの場合は突き刺す感じになりますね。

 

オーラソードライフルは、形状の関係から右手でしか持てないので、オーラソードは左手持ちになります

左手だけ武器持ち状態だと、様にならないので、右手はオーラソードライフルが標準装備になりますね。

ビルバインの足底ですが、爪の位置より足裏の生態パーツの方が低いので、普通に見ると足が浮いている様に見えます。

 

B-CLUBシリーズは、共通して顔が凶悪ですが、ビルバインも同様に凶悪な面構えになっています

TV版は表面から見ると変な顔に見えますが、こちらはそんな事が無いので、どちらかと言うとこちらの方が格好良いですね。

この画像の撮影中に、羽根の付け根の具合いが悪い事が発覚したので、これから再調整になります。

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レインちゃんの四十九日

2020-10-22 01:22:28 | 

昨日はレインちゃんの四十九日でした

今年は、世の中の人の気運がおかしいような感じのところに、コロナの影響の様な悪い流れもあるようで、不可解な自殺者が多いですよね

知り合いでも、ここまでで数人亡くなって(コロナでも自殺でもないと思います)いますので、何か妙な胸騒ぎ(天変地異系の地震)はしています

変な話ですが、自殺者の連鎖って起き得る事なんでしょうかね

昨日の四十九日に、何時もより奮発して綺麗にお花を飾ってあげました

レインちゃんも虹の橋に行ったか、次の生を受けたかしたと思っていますが、うちの家族のこの子は、一緒に生きていたこの子なので、私の生きているうちは、毎日話しかけてあげたいと思います。

季節も秋から冬へ移行し始め、寒さが増して来て、このままあっという間に盆暮れまで行きそうですが、暮れと正月のあの独特の空気の中で、レインとマリンがいない気配を感じると思うと、結構嫌で仕方ありません。

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