差し替え無しの完全変形…
最初にやったのは1/144ガブスレイで、脚部を完全変形させながら、変形時のバーニアの方向等も調整しました(確か数年後にオークションで売った記憶があります)
2010年に完成したアオシマ製アクロバンチの時は、バンチャ―アローのエアーバイク型のフロントが、絶対に収納出来ない状況だったので断念
翌年のアリイ製オーガスは、その数年前にアリイ製ナイキックを完全変形させていたので、自己解釈を駆使して完全変形させて満足していました
考えてみると、ザブングルはあの頃からず~と課題にしていたものですので、やっと何とかなりそうな今日この頃を迎えて、案外懐かしく思い出しています
最後の詰めの様な部分になって来ていますが、フロントカバーの可動部の製作をやっています
前輪の可動ブロックを避ける為に、1mm真鍮線で可動させる方式にしようと思い、可動ブロックの収納状態に干渉しないような位置取りで造っています。
フロントカバー自体は、それ程の重量にはならないので、この可動方式でも寄れたりはしないと思います。
フロントカバーの形状を割り出さないといけないので、手の甲のブロックを、全ての形態に合わせて造りました
通常の握り拳は、変形用と言う事もあり、前腕部の外郭と同じ幅になる様に造っています。
元々大きかったのですが、4連ハンドキャノン用の左拳が1割程度、ライフル用の右拳が2割程度大型化しています。
一応成形が終了したので、仮組して位置を確認してみました
まだちょっと大きい様な気もしますが、上部のフロントカバーと、可動部を造りながら調整していきます。
画像で見えているピンが、真鍮線用のポリパーツですが、この部分はフロントカバーが覆いかぶさるので、変形時は見えなくなります。
斜めから見た状態ですが、少し手の甲に部分が外側に反るような感じになります
甲の先端部分は、斜めにカットしながら、厚みも部分的に変えて削っています。
同時進行で別パーツも造っていますので、可動用のポリパーツと、可動部の削り込みをやりながら、要所要所で見栄えが良くなるように削ってみました。
フロントカバー上部が付いても、前方から指の関節が見えるような仕様になります
後でモールドが入れられる様に、追加のパーツには多少の厚みを持たせているので、見た目はかなりごつくなっていますね。
何とか連休中に、この部分だけは完成させたいと思っていたのですが無理でした。