一昨日の夜、越谷市内で勤務しているケロケロ好き仲間から電話があり、ついに田圃で初音が聞こえたたとのご注進。そして話の背後には合唱が聞こえたのでした。
去年の今頃は越谷の合唱スポットを案内してもらたあと、新越駅前で乾杯して家路についたのでした。
しかし今年はこういうご時世でもあり、乾杯などしていたらロシアンルーレットになるのか怖いし、電車やバスに乗りたくない。
やっぱり初音を聴くなら見沼田圃のお気に入りスポットで、でも電車やバスに乗るのは嫌なので、昔のキネヅカをとってチャリで…。昔ウルイとかわらびや玉の大きな野蒜を取りに見沼まで来ていたのですが体力に自身がなくなって心配ではあるものの、思い切ってやってきました。
やっぱり静かで木々や草花いっぱいでいいところ。ひばりの声。
ぶどう棚や梨の棚の遥か遠くに多摩か秩父方面の山並みが、さいたま新都心のビル群も小さくみえます。
見沼代用水の東側の流れに沿って今辛うじて稲作がされている総持院付近、見山、加太を訪ねる積もりでした。
総持院の手前にあった巨大な龍。こういうの西新井大師近くの神社でもやっているけど、この大きさ‼
総持院近くの流れはコンクリートとか鉄骨を使わない昔ながらの岸。
そしてやっと着きました。総持院前の田圃です。
まだ、水を流し入れて代掻きの時期なんですね。でも姿こそ見えないもののくわっくわっと鳴いているのは聞こえてきます♡
畦にはヨメナの葉っぱ(たべられます)やヘビイチゴが…。
そしてさらに代用水をさかのぼって今日の北限、加太へ。
こちらもまだ代掻きのようでした。でも鳴き声は聞こえてきました。
畦に咲いているアザミみたいな花。
カントウタンボポとセイヨウタンボポが絡まって咲いています。地面の栄養がよくてすくすく咲いています。
♫あかしやの雨にうーたれて このままーあ…♫
これはミズキ???
水面の枝にミドリガメ?
行きはよいよい 帰りはへとへとになったけれど、初音は聞こえたし大満足でした。
埼玉県と東京都の県境の荒川大橋を渡ってぶじ帰宅できました。