昨年の後半はいつもながら納めがノンストップで燃え尽きてしまった、のひとことでした。
大晦日の王子への納めのついでの装束稲荷さまのテントを覗いたら拙作の招き狐がまだ箱にならんでいたのでほーっとして帰宅。
その後年があけてから初午に向けて作ってお持ちするつもりだったのがお雛様で案外時間がかかってしまって画像にある分しか型抜きできませんでした。そして初午の日をうっかりしてしまいました。
先日愛好家の方からメールをいただき、初午に王子に行ったが、欲しかった招き狐が売れきれと言われた由。
本当に申し訳ありません。とはいっても今川焼や鯛焼きのようにすぐに焼いてあつあつをお届けできるものでもなく、、今週二の午なのでせめて画像の分だけでも装束稲荷さまへお届けします。
(画像の招き狐の彩色は装束稲荷さまからの授与向けのタイプです。日本民藝館展に出品した際はきら(雲母粉)地にきはだと蘇芳の煮出し汁で彩色したパターンで民藝店などへ納めています。)