女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

ビタミン剤

2019-05-28 | 日記

中村です。


今年の4月にある企業で担当した新入社員研修の
振り返りと次年度の方向性について打ち合わせを
した。

その企業の導入研修は延べ10日間。新入社員は
58名。スタート時に高野山研修を2泊3日。その後
大阪市内のホテルに移動してさらに一週間の宿泊
研修。

私が担当したのは疲れもピークに達する研修終了
前日。内容は「社会人の基本とビジネスマナー」


THE新入社員研修=これぞ新入社員研修
という内容。正直そんなに面白い内容ではない。


打ち合わせの場で


導入研修全カリキュラムに関するアンケート集計を
見せてもらった。


12分野の研修項目中1位の高評価

   嬉しいもんです

大学院卒から高卒まで。出身地も職種も配属先も
様々なメンバーに対して、

できるだけわかりやすく、最低限必要な知識やスキル 
を確実に伝えたい。

何より、ビジネス社会って厳しいけど、頑張ろう
という意識と心構えはうえつけたい。


そう想って一日声をはりあげた
声は嗄れたが、伝えたいことが伝わっていたことを
知れて

良かった



何より嬉しかったのが、担当者の方のこの言葉



「(中村さんの講義を)導入研修全体のスタート時
か終了前か
迷ったんですが、終了前にお願いし
て良かったです」



⇒中村:「いやいや、受講者からしたら疲れもピークの
後半
に大して面白くもない社会人の基本やビジネスマ
ナー
なんて勘弁してほしいと思ってるでしょ
と軽~く反論すると


「いやっ。あの研修はシャキッとする。元気になる
研修なん
です。だからみんな『良かった』『良く理解
できた』
と感じてるんです」


ときっぱり。


「元気になる」


この評価が何よりうれしい。


現在当社でも採用活動真っ只中。


アイプラスは中小企業の救急箱

というキャッチで打ち出しをしている。


で、


救急箱に入っている薬の中で自分はどんな薬かと
考えてみる。


ビタミン剤


受講者や私と付き合う企業の社長や担当の方を
元気にする。

◇一緒にいたら元気になる
◇頑張ろうという気になる


それが私の生きる道~(こんな歌あったな・・・)。