中村です。
今年の4月にある企業で担当した新入社員研修の
振り返りと次年度の方向性について打ち合わせを
した。
その企業の導入研修は延べ10日間。新入社員は
58名。スタート時に高野山研修を2泊3日。その後
大阪市内のホテルに移動してさらに一週間の宿泊
研修。
私が担当したのは疲れもピークに達する研修終了
前日。内容は「社会人の基本とビジネスマナー」
THE新入社員研修=これぞ新入社員研修
という内容。正直そんなに面白い内容ではない。
打ち合わせの場で
導入研修全カリキュラムに関するアンケート集計を
見せてもらった。
12分野の研修項目中1位の高評価
嬉しいもんです
大学院卒から高卒まで。出身地も職種も配属先も
様々なメンバーに対して、
できるだけわかりやすく、最低限必要な知識やスキル
を確実に伝えたい。
何より、ビジネス社会って厳しいけど、頑張ろう
という意識と心構えはうえつけたい。
そう想って一日声をはりあげた
声は嗄れたが、伝えたいことが伝わっていたことを
知れて
良かった
何より嬉しかったのが、担当者の方のこの言葉
「(中村さんの講義を)導入研修全体のスタート時
か終了前か迷ったんですが、終了前にお願いし
て良かったです」
⇒中村:「いやいや、受講者からしたら疲れもピークの
後半に大して面白くもない社会人の基本やビジネスマ
ナーなんて勘弁してほしいと思ってるでしょ」
と軽~く反論すると
「いやっ。あの研修はシャキッとする。元気になる
研修なんです。だからみんな『良かった』『良く理解
できた』と感じてるんです」
ときっぱり。
「元気になる」
この評価が何よりうれしい。
現在当社でも採用活動真っ只中。
アイプラスは中小企業の救急箱
というキャッチで打ち出しをしている。
で、
救急箱に入っている薬の中で自分はどんな薬かと
考えてみる。
ビタミン剤
受講者や私と付き合う企業の社長や担当の方を
元気にする。
◇一緒にいたら元気になる
◇頑張ろうという気になる
それが私の生きる道~(こんな歌あったな・・・)。