女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

人は変われる!

2019-05-29 | 日記

中村です。

今日は嬉しい話


ある会社の技術系女史のこと。

1年前は、伏し目がちで少々オドオドした雰囲気。
ヒアリングをする機会があったが


「人と接するのが苦手」
「できれば一人で仕事がしたい」


と対人関係にストレスを感じていて、話しをしなが
ら泣き出してしまった


大丈夫かな・・・このままやっていけるかな・・・


と心配していた。


あれから1年



彼女は別人のようになった



オドオドした雰囲気のかけらもない


私をしっかり見据え、常に笑顔で受け答え


「海外研修で大切だと思ったのはコミュニケーションです」
「勢いがあればなんとかいけると思います」

仕事は楽しい?の問いには


「はい、楽しいです」と即答。


※仕事は楽しい?という質問が愚問にさえ思える。
楽しいに決まってるやんという雰囲気


苦手だった自分から周りに働きかける(話しかける)
に関しても、
昼食時、後輩たちの輪の中で彼女中心に話が盛り上
がっていたと担当の方に聞いた



意識があれば人は変われる



このことを改めて実感できた。嬉しい


帰りの電車の中で「人が変わるための条件」に考え
る。


◆変わりたいという本人の意志
まずはこれ。これがなければ始まらない

◆チャレンジできる場=仕事
どんなに変わりたいと思っても、チャレンジするにふさわ
しい場=仕事が与えられなければ気持ちだけが取り残さ
れる


◆バックアップ体制=上司や周りのサポート
上記2点で変われる人もいる。でもそれは屈強な精神
の持ち主かよっぽど能力の高い人。適切な助言や、
「思い切ってやってみろ」「なんかあったら助けてやるから」
という上司の存在がどれだけ力になるか・・・


どれが欠けても大幅な変化は望めない


今回の場合も、変わりたいという彼女の気持ちと頑張り
があったのは事実。


でも、自信なさげな彼女に寄り添い、見守り、少々困難だと 
思える課題も思い切って任せてやらせ切った上司、また、
それらを可能にした自由な風土の会社だからこそ実現した
のだと思う