中村です。
今日は嬉しい話
ある会社の技術系女史のこと。
1年前は、伏し目がちで少々オドオドした雰囲気。
ヒアリングをする機会があったが
「人と接するのが苦手」
「できれば一人で仕事がしたい」
と対人関係にストレスを感じていて、話しをしなが
ら泣き出してしまった。
大丈夫かな・・・このままやっていけるかな・・・
と心配していた。
あれから1年
彼女は別人のようになった
オドオドした雰囲気のかけらもない
私をしっかり見据え、常に笑顔で受け答え
「海外研修で大切だと思ったのはコミュニケーションです」
「勢いがあればなんとかいけると思います」
仕事は楽しい?の問いには
「はい、楽しいです」と即答。
※仕事は楽しい?という質問が愚問にさえ思える。
楽しいに決まってるやんという雰囲気
苦手だった自分から周りに働きかける(話しかける)
に関しても、
昼食時、後輩たちの輪の中で彼女中心に話が盛り上
がっていたと担当の方に聞いた
意識があれば人は変われる
このことを改めて実感できた。嬉しい
帰りの電車の中で「人が変わるための条件」に考え
る。
◆変わりたいという本人の意志
まずはこれ。これがなければ始まらない
◆チャレンジできる場=仕事
どんなに変わりたいと思っても、チャレンジするにふさわ
しい場=仕事が与えられなければ気持ちだけが取り残さ
れる
◆バックアップ体制=上司や周りのサポート
上記2点で変われる人もいる。でもそれは屈強な精神
の持ち主かよっぽど能力の高い人。適切な助言や、
「思い切ってやってみろ」「なんかあったら助けてやるから」
という上司の存在がどれだけ力になるか・・・
どれが欠けても大幅な変化は望めない
今回の場合も、変わりたいという彼女の気持ちと頑張り
があったのは事実。
でも、自信なさげな彼女に寄り添い、見守り、少々困難だと
思える課題も思い切って任せてやらせ切った上司、また、
それらを可能にした自由な風土の会社だからこそ実現した
のだと思う