この1ヵ月、着々と忘年会をこなしながら、けっこう色々とありましたが、・・・その色々が、やっと目途がつきました。
実は、12月初旬に、オットがまた倒れて、入院しました。1ヵ月たたったいまも、まだ、入院しています。
お正月を病院で過ごさせるのは、かわいそう過ぎる、と思っていたのですが、どうやら、来週には退院できそう。
先月、倒れた時は、過労でしょう、と言われ、2日間の入院で済んだのに・・・・・・・今度は、脳梗塞でした。
倒れるのが5分でも遅かったら、運転中だったでしょうから、ヨカッタ、命拾いした、と思います。
幸い、軽症で麻痺はありません。まだまだ働き盛り、後遺症が無くて、ひと安心です。
なにしろ入院先が呉なので、さすがに、会社と病院の往復は、物理的、時間的にも大変ですが・・・・落ち込んでばかりいても仕方がない‥せっかく呉まで来てるんだから、と病院周辺の呉グルメを探訪しております。
お誘いいただいた忘年会も、いくつかは、キャンセルしましたが、しっかり参加。オットも『夜は、面会できないんだから、来なくてもいいよ。気分転換してきんちゃい』とリフレッシュをすすめてくれる。リフリッシュし過ぎかなぁ。
病気の時って、ついつい、シリアスになりがち。用心することは大事だけど、深刻に考えないようにしよう、と2人で話していたのですが。
・・・・・と、病院通いも慣れてきた頃のことです。
今度は父が脳こうそくで倒れて、緊急搬送された、との連絡が入りました。脳梗塞患者を同時に2人抱えるのは、さすがに、しんどいなぁ、とちょっと涙が出ました。
2人の入院先が、広島市と呉市と離れているので、グッタリする日もありましたが、我が家はわたしの体力、気力で回ってる。私が寝込んでる場合じゃない、と自分に言い聞かせた。
その間、追い打ちをかけるように、私に人間ドックで、癌の疑いあり、と要精密検査の診断が出ました。
今、癌になるわけにはいかない。今じゃないわぁ、との念が通じたようです。
腫瘍はあるけど、良性なので、半年毎の検診でOKとの専門医の診断も勝ち取り、ホッとして、涙がひと粒出ました。
看護の間に、チャッチャと自分の検査も済ませましたよ。
嫌なことほど、後回しにしちゃいけないっ、て。大丈夫だったよ、と母に伝えると、母の方が安心して、号泣していました。
いるべき家族が1人でもいないというのは、やっぱり寂しいものです。
なんだか、張り合いがありません。掃除をするのも、食事を作るのも、なんとなくおなざりになる、というか・・・息子はいても、パーツがひとつ欠けている、という喪失感があります。
そんなこんなで、色々とあった1か月でしたが、父もオットも退院日が決まりました。さすが、クリスマス。
数々の酩酊伝説を持つお酒大好きオトコのオットが、またお酒をたしなめるようになるまでに、回復させる、というのが私の当面のミッション。さっそく、病院主催の食事療法の教室に通ってきます。
ケーキもローストチキンも無い、息子と2人のクリスマスの晩ご飯は、キーマカレー(爆)
忘年会には行けても、買物には行けないという・・・・・冷蔵庫には、空気と調味料だけ。
コールスローのキャベツの千切りがやけに太いのは、お疲れの証拠ということで・・・・・
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